9月度、真面目な会

12名の真面目な人間が梅田茶屋町に集う。

代理店社長、ディレクター、デザイナー、

SE、プロデューサー、コンサルタント・・・

組織、所属、ワークスタイル、分野は違えど、

メディアの創出、デザイン、

ITというツールを用いた事業という

「クリエイティブワーク」で結ばれた、

本当に純粋で真面目な泥臭い男達と、

紅一点の素敵な女性デザイナー。

皆、良く働き、脳を動かし、活発に議論を交わし、

飽食にならず、貪欲に吸収する。

「労働力の低下」

「人間力の低下」

「勤勉さの欠如」

ネガティブワードが何かと多いこの時代であるが、

実は、若者達はいつの時代も、

真面目で一生懸命で、空き地でキャッチボールをしているように、

なりふり構わず「何かに夢中」なのだ。

肯定も否定もなく、

ただ夢中で、ストイック。

「世の中を変えるのはね、

いつの時代も、若者、よそ者、ばか者なんだよ」

焼鳥屋で会った叔父さまが述べた言葉を思い出す。

別にいいではないか。

真面目で、夢中で、もがいていても。

マドルスルーを楽しもう。

その先に、きっととんでもない答えがある。

心の声と、名言。

あまりTVを見ない人間であるが、

大好きなTV番組の一つにNHK、

「プロフェッショナル 仕事の流儀」をあげることができる。

今週は、

靴職人 山口千尋 さん。

日本人で初めて、

イギリスの「ギルド・オブ・マスター・クラフツマン」の

称号を与えらてた人物である。

番組の最後に、ゲストに対する恒例の質問、

「プロフェッショナルとは?」という問いに対して、

山口さんはこのように答えられていた。

「人に信頼してもらえる力を身につけた人のことをいうのだ

と思います。その信頼よりも、もしくは期待よりも、もっと

いい答えがある。それを目標にしている人のことを

プロと呼んでいいのかな、というふうに思います。」

このような方の足元にも遠く及ばない身ではあるが、

激しく共感した。

プロである以上、プロでなければならないのだ。

それ以上でも、それ以下でもない。

最近、妙にすっきりしない状態が続いている自分に対して、

心の声が

「君、これだよ、きっと。」

と、共感するように促してくれたのかもしれない。

仕事はクライアントや業者や、競合や、上司部下との戦いではなく、

結局は自分との戦いに付随するところが多い。

ストイックに、プラスアルファのソリューションを見出す企画力、

デザイン力、アイデア。

「もっと良い答えを追求し続ける。」

いわゆる、素晴らしい人々は常にストイックである。

スティーブ・ジョブズの、

「Keep Looking, Don´t settle.」

(探し続けなさい、見つかるまで落ち着いてしまってはだめだ)

という言葉も、

マハトマ・ガンジー師や、マリア・ミッチェル女史が述べた、

「永遠の生きるかのように学べ。

明日死ぬかのように生きろ。」

という言葉も。

圧倒的なストイックさに、言いようのないパワーを得ることができる。

受け手のコンディションにもよるが、

これらの言葉の裏側には、厳しさと、その裏側に隠された愛情を

感じることが出来るからだ。

無意識に、逃げていた自分に気づき、

慌てて心の声に感謝する。

他社のディレクターと行った、今日のお店。

久しぶりの場末の韓国屋。

変わらないお母さんの笑顔にホッとする。

Beerなのに、なんでやろ。

お昼にいつもお世話になる中華屋さん。

このお店、幾ら忙しくても、

マスター一人で厨房切り盛りしてて、

味が絶対にブレない。

とても美味しいお店なんです。

夜はあまり行かないのですが、

どうしてもビールと小海老の天ぷらの

組み合わせが頭から離れず、直行。

美味しく頂いたのですが、

体調が悪かったからか、すきっ腹だったからでしょうか、

生一杯と瓶ビール大一本で、何故か撃沈。

帰りの電車で気持ち悪くなってしまいました。

さすがにマーライオンのように、

口から噴水を出すことはなかったものの、

帰宅後、即寝。

頭痛いは、なんか気分悪いわで。

この記事を書いている今現在、

少しはマシになったものの、

まだ少し頭痛が。

体調悪い時って、酔いが回るの早いですねー。

明日も明後日も、飲みが待っていますが、

ウコンの力+少し量も少なめにしましょうね。

皆様も体調とお酒の関係には気をつけましょう。

↑お前が言うな

渡ハまであと一か月

仕事の忙しさにかまけてボーっとしていましたが、

10/4のハワイ行きまで残り一ヶ月ということに気付きました。

時間経つの早い!と思いながら、

これだけは手配しておかないと!と思い、

急いでバジェットレンタカー のHPにアクセス。

自由人なもので毎回渡ハの際は滞在中、車借りっぱなしなんです。

もちろん、空港乗りの空港返却。

ドライブが好きということもありますが、

チェックインまで好きなところ行って時間つぶせるし、

滞在中は自由にどこでも行けるし。

チェックアウト後も、空港までひとっ飛び。

お勧めです。

そして嬉しいことに、

いつのまにやら、現地払いのスーパーゴーバジェットプランで、

早割15」なるものが登場しているではないですか。

期間中に申し込むと15%もオフ。

これは嬉しい!早めに予約しといて良かったです。

実質、通常の金額で保険とガソリン代が込みのプランに

アップできるのですから。

子供が二人もいますから、

今までケチっていた保険も今回はちゃんと入らなきゃ・・・

と思っていた矢先のキャンペーン。

パパは嬉しいです。

レンタカー選びの楽しみは、車種を選ぶ時ですね。

子供ができるまでは、

迷わずムスタングなどのコンバーチブルを選んでいたのですが、

今はそんなの無理です。

大体、荷物多いし、紫外線は危険だし。

というわけで、今回もエクスプローラークラスのSUVを。

プライベートでもエクスプローラーに乗っているのに、

ハワイでもエクスプローラーなんて。

バジェットのサイトから↓

いつかはハマーをレンタルできるくらい

財布に余裕を持ちたいものです。

でも、ほんとはマッスルなこいつに乗りたい。。。

あー、車見てるだけで幸せ。

なにはともあれ、

バタバタしてたらあっという間に一月経ってそうです。

それにしてもなんて自己満足な日記。

季節の音楽

日中はまだまだ日差しが強く、暑いのですが、

木陰に吹く風に、少しばかり秋の気配を感じます。

今日も日が暮れた夕方は

涼しい風が吹いていました。

そんな折、

社内で少しショックなニュースを聞きました。

今年は「秋がない」のだそうです。

暑い日から、急に温度が下がるのだそう。

本当かどうか分かりませんが、

もしそうだとしたら、季節の中で一番好きな季節を

楽しむことができなくなってしまうではないですか。

気候変動で、

日本も夏と冬しかなくなるのでしょうかね。

なんとも寂しい話です。

涼しくなってくると、

着る服に加え、聞く音楽にも少し変化が出てきます。

ミドルテンポなボッサやハウスよりも、

ジャズのヘビーローテーション。

その中でも最近のヘビロテはこの一枚。

ビデオアーツミュージック
ライヴ・イン・パリ

2001年のダイアナ・クラールのパリライブDVD。

もう、暇さえあれば見ています。

数あるJAZZライブ版の中でも断トツのTOP3に入る、

お気に入りの一枚。

ギタリストのアンソニー・ウィルソンと

ベーシストのジョン・クレイトンもさることながら、

バックのヨーロッパ交響楽団のフルオーケストラ。

こういったDVDを楽しめるのも、

秋や冬の良いところなんですよね。

それにしても、

仕事中に「Look of Love」なんか聞くと、

なんだかどうでも良くなります。

要注意。ね。

終わりを知らせる合図

子供のころ、夏の高校野球が終われば、

ああ、夏休みもあと10日くらいかー

と寂しい気持ちになったのを思い出します。

一つのイベントが終わると、

なんとも言えない喪失感と名残惜しさが残るものですね。

例えばオリンピックやサッカーワールドカップも。

夢中になって見ていれば見ているほど、

その気持ちも強くなります。

というわけで世界陸上。

終わってしまいましたね。

朝早起きして女子マラソンを見ていましたが、

土佐選手の粘りは、ほんっとにすごかった!

このレースに全てをかける、と言った凄みすら感じました。

プロのアスリートから学べるものは、

強靭な体を鍛え上げるための猛烈な練習、驚異的な集中力、

そして極限状態まで自分を追い込む、あの精神力。

大阪で開かれているということもあり、

身近な風景の中をトップ選手達が駆け抜ける。

純粋に感動しました。

終わっちゃったんですよね、

なんだか寂しい。

選手の皆様、お疲れ様でした。

さて、

放映時間の合間は子供を連れて室内遊園地。

だって、外は暑いから。

姉は、汗だくになりながら遊びに夢中ですが、

妹はまだ小さすぎて何もできないのです。

疲れ切って、茫然自失。


世界陸上に夢中になっていたら、

いつの間にやら9月になっていました。

このまま年末を迎えそうで、こえー。

自然や陸上など。

大阪の能勢にはあまり行ったことがなかったのですが、

一庫ダムを抜けると、府民牧場があったり、

道の駅で能勢の農産物が売っていたりと、

町から近いところで自然体験(?)が出来る場所が多いのですね。

祖母と二人で、亡き祖父の弟さんを川西の老人ホームに見舞いに

行ったついでに立ち寄った道の駅ではこんなのが置いていたり。

もちろん、近くの農家で取れたものらしい。

大きいです。観賞用ですね。

府民牧場が見えます。

兵庫県民でも見学できるのでしょうか。

のどかな風景ですね。

さて、世界陸上。

C姉が長居競技場まで行かれているということで、

僕はビール片手に自宅観戦していましたが、

4×100mリレー、すごかったですね。

昨日の予選で記録した新記録を、

決勝でも塗り替え。

朝原選手ほか、皆のさわやかな笑顔がとても印象的でした。

こちら、C姉からの写メ。

あまりに臨場感があったので、勝手に掲載してしまいました。

TVで見るのもいいけど、

やっぱりその場にいるとすごい臨場感なのでしょうね。

一度、行ってみたいものです。

中津・新地・西宮

仕事が忙しくても、

たとえスタート時間がガッツリ遅くても。

それでも飲みに行ってしまうというのは、

「金曜日」が持つ魔の力に他ならないのです。

まずは、社員達と一件目。

会社近くのまちゃどへ。

社内の「人」の問題で、皆で会議。

企業と人との問題は、永遠のテーマですね。

企業は人なり。

社会も人なり。

結局、全て人間なわけですから。

だからこそ、難しい。

ソリューション模索中です。

その時点で3人の精鋭を残し、

僕は先に帰ろうと思ってたのです。

が。

業務の連絡で社長に電話したところ、

I社N社長と、Z社顧問兼K社のK社長と

新地でまだ飲んでいるとのこと。

急いでタクシーを拾い、新地へ。

合流後二杯だけ飲みながら興味深いお話を伺い、

合流したシンヤ君と共に終電間際の電車の飛び乗り、

地元西宮へ。

西宮浜comodo cafe系列の和風Bar三郎に連れて行ってもらい、

そこで2時まで男二人酒。

このBar、初めてですが、

ヘビロテしそうな勢いの最高に居心地の良いハコでした。

真剣なビジネスの話と、ゲスい話で異様に盛り上がり。

良く分からないハイテンションの状況下、

会話も宙をふわふわしているのですが、

もはや言葉すらいらない関係の彼。

この楽しさは何でしょう。

とにかく、一生懸命、

仕事に打ち込んでこうして深夜まで飲むというのは、

最高のひと時なのでした。

本当にありがとうございます。

今週もお疲れサマでした。

マイルストーン

「マイルストーン」

昨晩、この言葉をふと思い出しました。

字義どおりには「里程票」。

街道を旅する人に、目的地までの距離を教える標識です。

転じて、事の推移・発展の一過程を示すしるしを示す言葉

として使われますし、中長期の数値目標を表す用語としても

使われますよね。


ビジネスにおいても、

VCやエンジェルから投資を得るためにも、

組織の成長においても、

自己のキャリア形成においても。


この「マイルストーン」を設置していかなければ、

ゴールまでの道程がぼやけたものになってしまいます。

某システムエンジニア。

男性、年齢27歳。

某大手システム会社勤務。

ビールのあてに南蛮ときゅうり漬けをつつきながら、

彼のキャリアビジョンについて尋ねてみました。

新卒で入社して5年目。

ちょうど色々悩む時期なんですよね。

今のままもう少しがんばるか、キャリアアップのために転職するか。

受託開発を続けていって安定性を求めるか、

アイデアを形に出来る環境で、多少のリスクを背負ってでも

自分を可能性を追求するか。

近視眼的にならず、

5年後、10年後のキャリアビジョンをしっかり見据え、

定めた着地点にソフトランディングするためには、

やはり、マイルストーンの存在は不可欠なのです。

そして、設定する位置も。

リスクマネジメントしながら、ベンチャー精神も忘れず、

現実的な位置に、石を置く。

次の石までの間隔が長すぎてもいけないし、

短すぎてもいけない。

悩んでいるだけでは、あっという間に時間が経つだけ。

彼と話をしていて、

数年前の自分を思い出すと同時に、

今の自分を鑑みながら聞いていました。

マイルストーン

大事だな。

自分も会社も迷わずにゴールにたどりつけるように。