12名の真面目な人間が梅田茶屋町に集う。
代理店社長、ディレクター、デザイナー、
SE、プロデューサー、コンサルタント・・・
組織、所属、ワークスタイル、分野は違えど、
メディアの創出、デザイン、
ITというツールを用いた事業という
「クリエイティブワーク」で結ばれた、
本当に純粋で真面目な泥臭い男達と、
紅一点の素敵な女性デザイナー。
皆、良く働き、脳を動かし、活発に議論を交わし、
飽食にならず、貪欲に吸収する。
「労働力の低下」
「人間力の低下」
「勤勉さの欠如」
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ネガティブワードが何かと多いこの時代であるが、
実は、若者達はいつの時代も、
真面目で一生懸命で、空き地でキャッチボールをしているように、
なりふり構わず「何かに夢中」なのだ。
肯定も否定もなく、
ただ夢中で、ストイック。
「世の中を変えるのはね、
いつの時代も、若者、よそ者、ばか者なんだよ」
焼鳥屋で会った叔父さまが述べた言葉を思い出す。
別にいいではないか。
真面目で、夢中で、もがいていても。
マドルスルーを楽しもう。
その先に、きっととんでもない答えがある。