正しい音を出すために調律が必要なのは楽器だけではなく、人間もなんですよね

GWも終わりに近づいてきました。
皆さんはどのように過ごされましたか?

この連休中、いろんな所を旅行し、たくさんの人と会い、美味しいものをいただきました。天気に恵まれたこの土日は二日連続ゴルフでしたが、それまではラウンドもなく、バラエティに富んでいるという意味ではバランスの取れた休暇だったように感じます。

このような長期休暇は、心身を休め、自分自身を調律するための時間として使うようにしています。実は僕、この「調律」という言葉が好きなんです。

ウィキペディアでは「調律(ちょうりつ)とは、楽器の音高を、演奏に先立って適切な状態に調整すること」と説明されています。正しい音を出すために調律が必要なのは楽器だけではなく、人間も同じだと思っています。自分にとってどの状態が「正しいか」は人それぞれあるとして、普段の生活の中で、知らずしらずの内に考え方が歪んだ方向に向かっていたり、忙しさの中で余裕を持てなくなったり、疲れて目先のことだけしか見えなくなったり。無意識の内に自分が出す音色が乱れてしまっていることがあります。

ではその乱れを直して調律してくれるのは何なのか。これも人それぞれだと思いますが、僕の場合は自然と触れ合うこと、人に会うこと(特に自分のことを良く知ってくれている人)、そして、本を読むこと。自然、人、本、この三つを大切にしています。

自然からは生きている環境と、人の本来あるべき姿を知り、人と会うことによって自分が発する言葉から今の自分が何を考えているかを再帰的に知りつつ、相手からも多方面でアドバイスをいただいたり、ツッコミをもらったりする。小説や学術書などジャンルは様々ですが、本からは客観的なインプットをする。我以外皆我師。知ること、学ぶことは、欠かせません。このようにして調律が完了すると、仕事でもプライベートでもまた良いパフォーマンスが出せる気がしますし、少なくとも、このGWは最高の調律ができたと思います。

また明日から新たな週がスタートします。

来週は火曜日から木曜日まで東京出張もあり、仕事の予定も目白押し。たくさんの方とお会いできるのが楽しみです。肩の力を抜きつつも一つひとつ丁寧に向き合い、ニコニコしながらも一日一日を丁寧に過ごして行きたいと思っています。

余白、間(ま)に美を感じる感性

このGW中、大洲、松山、奈良と、あちこち移動しながら仕事をし、人に会い、美味しいものを食べ、心身共にリフレッシュしてきました。

それぞれの地域ごとに特産物があり、それらを楽しむのはとても満たされるものです。大洲では南予の鯛めしをいただき、松山では甘とろ豚のヒレカツとじゃこ天、夜は居酒屋で地元の野菜などを使ったお料理、奈良ではとろろそば、芦屋では高級江戸前鮨をご馳走になり、という具合です。

自宅を職場にしているので普段は出歩くことも少なく、せいぜい近所のスーパーやドラッグストアくらいにしか行きませんが、その反動もあるのと、また元々出張族で国内海外を飛び回っていたということもあり、出張以外にも月に何度かは思い立ったところに出掛けるようにしていきたいと思っています。そう、短めのワーケーションです。

旅先の文化や歴史を知るのは面白いものですが、意外と盲点なのは、地元の歴史。狭い地域での移動ですが、芦屋から苦楽園に引っ越してきて、メインで利用する電車がJRから阪急に変わったこともあり、自分が生まれ育ったこの地の歴史に改めて興味が湧いてきました。

阪急、JR、阪神が東西に走るこの地域には「阪神間モダニズム」という文化的特徴があります。山と海に挟まれた東西に長いこの地域には、明治から大阪船場の豪商が居を構え、作家などの多くの文化人が育った町でもあります。彼らの作品には芦屋川や夙川や阪急電車などが登場するのですが、その中でも代表的なのは、谷崎潤一郎の「細雪」でしょう。

最近、この細雪を再読しています。そしてそれだけに飽き足らず、細雪が書かれた時代の背景、阪神間という都市としての特徴との関連などを書いたものにも範囲を広げているのですが、スピードと結果を重視し、白黒はっきりさせるという昨今の風潮に自分が嫌気が指している理由が分かったのです。

それは白と黒の「間」にこそ美しさを見出すこの地域の「どちらでもない」文化に自分が生まれて育っているからなのかもしれない。商業都市大阪とモダン都市神戸の「間」の地域、どちらにも属さないという独立心、海と山の「間」の地域、地元の人もいれば、谷崎のように関東や地方から移住してきた人も多いという出身地がミックスされた地域、そして、和洋華折衷の建築。

それは、「中間を好む」という意味ではなく、間(ま)の中にこそ、美しさを感じるという感性。陽も陰もその間のグレーな空間も、余白にすら何かを感じる。キラキラした陽ばかりの価値観は日本人には向かない。自分自身、ビジネス一辺倒で、常に陽を志向していた時期もありましたが、いつしか健康上の問題を抱えるようになり、遅ればせながら、何もない余白や陰の存在意義と美しさにも目を向けるようになってきました。

地方に行くと、その土地が持つ陰の歴史が否応なく目に入ります。

古くは干ばつで雨乞いをした場所、過去に河川の氾濫があった地域、地震や大規模な水害が発生したなど。いつの時代も自然の中で人は生き死にを繰り返してきた歴史があり、今続いているのは、その中で生き残った人たちがいたからなんですよね。陰があるから陽もある。その逆もしかり。

人間ってたくましいなあ。

【ワーケーション中に考えること】テクノロジーのイノベーションだけで経済成長はしないという事実と、その先にあるものとは

愛媛県でワーケーション。
今日は快晴。外を歩いていると汗ばむほどです。

仕事しながら旅をする、あるいは、旅をしながら仕事するというのを、今年は少しづつやって行きたいと思っています。時間が許す限りですが。自分のようにPCとネットとスマートフォンがあればどこでも仕事ができる人間は、インターネットの発達における恩恵をまさしく享受しているのですが、一方、インターネットをはじめとするテクノロジーの進歩は本当に世の中を良くしたのか、という点も考えなければなりません。

こうして地方の城下町を歩いていると、地産地消に代表されるようにそれぞれの地域の小さな経済圏でモノのやり取りを完結する方が、結果的に豊かな社会を実現できるのではないか、と考えざるを得ません。仮にスタバやアップルストアやヴィトンがなくても(この街には全部ありますが)生活するのに困らないじゃないか。

コロナにしても、ウクライナ問題にしても、米国金利引き上げによる円安加速にしても、グローバル化によって社会が複雑に絡み合っているがゆえに関係のない地域まで巻き添えを食らってしまう。こんなことってロクなことないよな、と思っていたので、余計にそう思うのかもしれません。グローバル化がもたらしたあらゆる問題を解決する方法は、地域分散型(自律分散型)経済しかないよな〜ということです。

すいません、インターネットの発達から少し横道に逸れてしまいましたね。
関連することですが、先日、山口周さんがTwitterでこのように言っておられました。

ここで引用されている、2019年ノーベル経済学賞受賞の経済学者のアビジット・V・バナジーとエステル・デュフロは、「絶望を希望に変える経済学」の中で、このように述べています。

フェイスブックのCEOマーク・ザッカーバーグはインターネットの接続性が計り知れないプラス効果をもたらすと信じているが、そうした信念を共有する人は大勢いるらしく、多くの報告書や論文にそれが反映されている。たとえばアフリカなど新興国に特化した戦略コンサルティング会社ダルバーグが発表した報告書には「インターネットが持つ疑う余地なく膨大な力がアフリカの経済成長と社会変革に寄与することはまちがいない」と書かれている。

この事実はほとんど自明なので、あれこれ証拠を挙げて読者を煩わせるまでもないと考えたのだろうか、何のデータも引用されていない。これは賢い判断だったと言うべきだろう。そんなデータは存在しないからだ。先進国に関する限り、インターネットの出現によって新たな成長が始まったという証拠はいっさい存在しない。

絶望を希望に変える経済学

 
インターネットは経済成長に寄与していない。
僕のような一般人でさえ、この言葉はとても良く理解できます。

日本の高度経済成長期には、インターネットもPCもスマホもなく、紙の書類と電卓と電話、テレックスで鉛筆なめなめ仕事をしていたにも関わらず、10%以上の経済成長をしていた時代がありました。物を作れば作るだけ売れた時代です。その後、テクノロジーが進化し、インターネットが普及して「便利な時代」になったこの30年間はどうでしょう。

経済成長率は0なのです。便利になったら生産性が上がって、仕事の速度が上がり、効率よく仕事ができるから豊かな社会になるんじゃないの?と思いますよね。でも、今起こっていることは、逆です。物が行き渡った時代には、物を作っても売れないのです。

下の図は、厚生労働省調査の1990年から2019年までの月収の推移です。

厚生労働省「毎月勤労統計調査」

月収は1997年頃から最低値の2013年頃まで約15年間で15%も減少しています。バブル後の不景気、高齢化に伴う社会保険、厚生年金の増大もあり、可処分所得は年々減っています。では、給料は減ったとして、余暇の時間は増えたか?それが、そうでもない。生じた余白は別の仕事で埋められr、人々の生活はどんどん忙しく、どんどん貧しくなっているという事実があります。

ちなみにAIの発達ついても同様で、経済学者の井上智洋先生は、このように書いておられます。

人工知能(AI)は、経済にほとんど影響を与えていない。それが証拠に、日本全体でAIが生産性を向上させているとか経済成長率を引き上げているといったデータは一切ない。

スマートXのプラットフォームを握った企業が次代の覇者となる

 
このような事実から、昨今叫ばれているDXなどのキーワードも、経済成長には一切貢献しないということができます。モノが行き渡った世の中に、無理やりモノを売るべく、新しい概念を提示して利益確保、雇用創出のため「なくても良いものを無理やり売る」にしか過ぎず、これから先も新しいキーワードが生まれては消え、ということを繰り返し、労働者が疲弊しながら、良くてゼロ、実質マイナス成長をしていく日本の姿を容易に想像することができます。少し乱暴な意見かもしれません。でも、大きく間違っているとも思いません。

インターネットが世界中に行き渡り、グローバル化が促進され、世界が複雑に絡み合う時代においてもたらされたものは、GAFAMを代表とする巨大企業による情報の集権と一部の巨大企業または資本家だけがひたすら儲かるという格差社会です。日本の大企業ですら、GAFAMを前にして下請けにならざるをえなくなりました。日本だけでなく、すべての国は米国や中国に利益を吸い上げられているという構造です。

では、そこから抜け出すためにはどうすれば良いか。

自律分散型の経済圏を確立し、グローバル社会とは一線を画すことは一つの解かもしれません。小さな地域(またはコミュニティ)で、物々交換をしながら、皆で仲良く暮らす。地域通貨があれば、為替の影響を受けずに済む。環境も無茶に破壊しない。安全保障の問題は残りますが、それはまた別の議論が必要でしょう。一例として、どの国もお互い一切干渉しない(全国家、総鎖国状態w)というレギュレーションを作れば安全保障の問題もクリアになるかもしれない。そのようなエコシステムが現実社会で難しければ、メタバース上の世界で新しい経済圏を作る。

先日、大学教授とデジタルアーティストの方と僕の三人で、同じような話題で二時間ほど話していました。自分の場合は数年前から「集団ではなく個としてどうあるか」を働きかたの視点から、自分の身を自分で守ることの重要性を発信してきましたが、そもそもいくら頑張っても、貨幣経済の下で生活することに変わりなく、お金を稼いでも、お金に支配される状態に変わりはないかもしれない。であれば、稼ぐのではなく、価値交換に主軸を置き、貯めるのではなく、回すという循環型モデルの方が良いかもしれない。そう思うようになってきました。

いずれにしても、場所を変えて仕事をすると、新たな気づきを得ることができますね。

今日の記事ではとりとめのない話をつらつらと書いてしまい、だから言いたいことは?と聞かれると答えに窮すのですが、今後、この自律分散というテーマをもう少し地域経済に絞って考えてみたいと思います。

静岡・山梨グルメと富士登山競走の原点

4/16 – 18 まで、チャレンジ富士五湖ウルトラマラソン 4lakes 100kmの部に出場するため、静岡から山梨県を巡りました。チャレ富士は2年半ぶりの出場。前回大会は2019年10月。その時は12時間30分でゴールしたのですが、今回は諸々のトラブルのため70kmでDNFという残念な結果に。ただ、僕としては悔しいというより、今のコンディションで70kmも走れたことが嬉しかったのです。無理して押すということも出来たのかもしれませんが、先々のことを考えて冷静に撤退しました。

スタート前
記念撮影

今回、今まで経験したことのなかった部位を故障したので、今後のウルトラ対策についてイチから考えなければなりませんが・・・このあたりの攻略法を考えるのも一つの楽しみです。

さて、久しぶりの静岡、山梨ですが、食べたものを備忘録変わりに載せておきたいと思います。

静岡といえば、さわやかのハンバーグですよね。

浜松出張の際は必ず寄っていた「さわやか」。今回、新富士ICの近くにお店があるということで行ってきました。げんこつバーグ、やっぱりここでしか味わえない肉々しさとオニオンソースの組み合わせが最高でした。

その後、白糸の滝を経由し、

朝霧高原から富士山を眺め、

夜はおなじみの不動ほうとうでカーボローディング。
山梨といえばほうとうを食べずには帰れませんね。

レース翌日の帰路の途中では、あの過酷な山岳レース「富士登山競走」で有名な北口本宮冨士浅間神社にある、富士吉田ルート登山道の始点に立ち寄りました。正確にいうと、「ここがあの有名な富士登山競走の場所だったんだ」と、後から分かったのです。なんとラッキーな。

現代ではレースになっていますが、大昔から富士講を中心とした修験道の始点だった場所だそうです。ここから行者さんは命賭けで富士山山頂を目指されたんですね。

解説を読んだり、ガイドさんの説明を聞きながら、ふむふむと勉強させていただきました。歴史の重みを感じる場所でした。まだまだ知らない歴史がいっぱいです。

そして、ランチは、お隣にある浅間茶屋で。
雰囲気抜群の日本家屋で、牛肉入りのほうとうを、ラン友さんにご馳走になりました。

二泊三日の旅、多くの学びを得て帰ってくることができました。
さあ、またイチから鍛え直すぞ。

ご同行のJさん、Mさん、楽しいラントリップをありがとうございました♪

課題を解決するピースとして、ぴったりとフィットする人材になるために

今朝の東京は少し薄曇り。
今までが快晴続き、日中は暑いくらいの晴天でしたので多少の崩れは仕方ありません。

先週の土曜日にブログを投稿してから日にちが経過してしまいましたが、こちらでは予定どおりに朝昼晩、様々な方とお会いして仕事をし、ミーティングをし、ランチをし、飲み会に参加し・・・と、とても忙しく動いています。

独立起業してまだ一ヶ月も経っていませんが、個人の事業開発コンサルタントとして、多くの会社からお声掛けをいただき、日々課題をお聞きしています。「まず来てくれ、話を聞いてくれ」と言われることがどれだけ嬉しいことか。個人で動いていると特に、必要とされていることのありがたさが身に染みます。

話のテーマは様々で、もちろん詳しく書くことはできませんが、業界全体が抱える課題や、行政が絡むまちづくりと言った大きな視点から、企業が抱える個別の課題(たとえば、人の採用、チームづくり、システム開発、新規事業開発)や品質管理、工程管理といった分野まで、多岐に渡ります。

いずれの場合も言えることは、中にいる時間が長いため現実的な視点でモノを考える癖がついてしまい(それはそれで悪いことではありません)、視野が狭くなり、全体を俯瞰できないこと。ブレイクスルーのポイントは、少し引いたところから全体を見ることで見つかったりするものです。一方で、客観的視点で自社のビジネスや製品を見て、是々非々でボトルネックを抽出して課題意識を持っておられる方ももちろんいらっしゃいます。

自分の仕事は、それらの多岐にわたる課題を解決するためのピースとして、必要なところにぴったりフィットし、一緒に汗を流すこと。今回も様々な業界、企業の皆さまから宿題をいただきました。中には壮大なテーマで、根が深く、自分だけではどうにもならないこともあります。仲間たちと協働しつつ、今までの知識と経験をベースに、自らも視座を上げて取り組んでいきたいと思います。

ここからは、ここ数日の出来事を一部、ご紹介したいと思います。

銀座での天香回味鍋

日曜日の夜、銀座でおすすめのお店があるということで大学関係者数名の仲間たちと集いました。きのこたっぷり、薬膳鍋です。もう見た目から身体に良さそうでしょう?

体内の毒素がデドックスされる感じ、食べながら爽快でした。もちろん、皆さんとのトークからも刺激をたくさん受けました。何歳になってもチャレンジする姿勢、自分も見習わねば・・・ご同伴の皆さま、素敵な時間をありがとうございました。

新百合ヶ丘でのランチミーティング

こちらご招待いただきましたランチミーティングでは、イタリアンのコースをご馳走になりました。技術話に花を咲かせながらのお料理、一品一品素晴らしかったです。小さなお店で、シェフとマダムがお客様と対話しながら、丁寧に、心を込めて作っておられる姿に、仕事の原点を見た気がします。仕事とは、お客様を満足させ、喜ばせること。それによって、自分も幸せになる。そういうことなんだ。

お誘いいただきました社長、大変ご馳走さまでした。

合間を見て、軽くランニングもしています。
半蔵門の定宿ですから、皇居も走りました。ウルトラマラソン前なので、軽めに調整。

池袋でグローバル人事塾も開催。

162回目の今回は【ワカモノのトリセツ ~Z世代にスイッチが入る3つの対話術~】がテーマ。自分が中年になって思うことは、ワカモノから積極的に学ぶ姿勢が益々必要だということ。固定観念に捕らわれず、柔軟な姿勢で自らも変化していく。
この気持ちが保守的にならず、新しいことにチャレンジする原動力になるのではと実感です。

ご参加者皆さまとの懇親も大変楽しいものでした。
講師の皆さま、参加者の皆さま、会場提供のリングロー株式会社の皆さま、ありがとうございました!

他にも書きたいことが山ほどありますが、追って小分けにしていきたいと思います。

それでは、今日も素敵な一日をお過ごしください。

今週のアップダウンと来週の話

一週間前の土曜日、ゴルフから帰ってくると体調不良を感じました。

しばらく横になっていると全身寒気がして熱をはかると38℃。念のため、無料PCR検査を受けましたが案の定、陰性。どうやら季節の変わり目の恒例行事、発熱ウィークに入ったようです。これで3年連続。几帳面な性格なので、Googleカレンダーにその日の体調や熱を記録しているのですが、昨年や一昨年の記録を見返しているとやはりこの時期に同じように体調を崩しています。先日NHKのクロ現で天気病について特集されていましたが、やはり季節の変わり目はダメですねえ。

そういうわけで、38℃台の発熱が木曜日まで続き、その間のランチミーティングや訪問などの予定はすべてキャンセル。お約束していた方々には大変なご迷惑を掛けてしまいました。申し訳ございません・・・

ようやく昨日になって何の前触れもなくスッと熱が下がり、通常の生活に戻りました。やれやれ、一安心です。嬉しくなって軽くお花見ジョグに出掛けました。今年は桜、長持ちですね。

芦屋川
夙川

散った花びらが川面に浮かんでいるのも素敵です。

さて、週末ではありますが、本日から来週の木曜日にかけて少し長めの東京出張です。

久しぶりに始発の新幹線に乗りました。関係先の社員総会に出席するため、朝から重ための駅弁で気合を入れています。今回、日程も長く、予定に少し余裕を持っていますので、突然ランチのお誘いとかするかもしれませんがよろしくお願いします。笑

東京出張が終わると、今度はチャレンジ富士五湖ウルトラマラソンが待っています。事前の発熱もあり、今回も相当な準備不足ですが、さてどうなることやら。ま、楽しければそれで良しとしましょう。

それでは皆様、良い週末を!

最近の仕事と、新たなライフスタイルについて

おはようございます。独立して約二週間が経過しました。

今でも朝9時になったら朝礼のためにMeetをONにしなくは!と思ってしまうのは、長い会社生活で身体に染み付いたものなんでしょうけれど、徐々にそのような時間拘束から自由になっている感覚もあります。

今は、午前中に数本のオンラインミーティングをし、午後からランニングに出かけ、夕方の早い時間から会食するような日もあれば、早朝スループレーでゴルフに行き、みんなでランチをし、午後から仕事をスタートするような日もあり、新しいワークスタイルを楽しんでいます。いつまでこのようなスタイルが続くか分かりませんが、少なくとも今は毎日とても楽しく過ごせています。そしてありがたいことに、とても忙しくさせていただいています。

二回に渡って投稿した「なぜ会社を辞めて独立したのか」という記事に対する反響が思いのほか大きく、多くの方から、お祝いの食事に招待いただいたり、仕事の相談をいただいたり、その思いに至った経緯を詳しく教えてほしいとご質問を受けたりして、日々オンライン・オフライン問わず、たくさんの方とお会いしてお話をさせていただいています。

特に仕事のご相談は予想していた通り、技術分野から経営、事業承継に至るまで、多岐、他業種に渡ります。内容によっては詳しく書けないことも多いのですが、今回、明確な理由と目的を持って新しい生き方を選んだ経緯がありますので、今後、自分の思う仕事に対する考え方や仕事をもらえる(=声が掛かる)人の特徴について、魅力的な人や成功している人を自分なりに観察して分析したことをお知らせしていきたいと思います。

では、ここからプライベートな近況報告。

■チップインバーディー
先日早朝スルーで回った六甲CCにて、残り108yをチップインバーディーしました。

飛び跳ねて喜んでいたら、隣のホールのティーグラウンドで見ていた若い女性グループからも祝福の歓声をいただき(嬉)、良いラウンドとなりました。

普段プレーしているメンバーコースは難易度高めなので、たまにこういう素直なコースでプレーすると良いスコアが出ますね。


■桜満開
春は良いですね。ランニングしながら、満開の桜を楽しんでいます。母校の小学校の桜もほぼ満開。

今週末がピークかな。楽しみ。

■飲み会、会食
まん延防止法も開け、ほぼ毎晩のように会食のお誘いをいただいています。
 
今まで飲みといえば梅田が多かったのですが、そちらに出ることも少なくなったので、地元の夙川、苦楽園を開拓しようと思っています。
 
昨夜はゴルフ仲間の経営者にお誘いいただき、苦楽園のイタリアンで。ホタルイカ、牡蠣、菜の花、アスパラ、アカハタなど、旬の食材満載で、美味しかった!

久しぶりに白ワインも。

美味しい食と、楽しいトークは心を豊かにしてくれますね。楽しい日々に感謝です。

極楽ランジャーニー:琵琶湖南湖一周歴史に触れる48km旅ラン

4月のウルトラを一緒に出走するラン友さんたちと練習を兼ねてロング走。舞台は琵琶湖。同じ関西にいるのに、実は走ったことがなく「いつかは走りたいな」と夢見ていた憧れの場所なのです。

地元のジマさん企画、石山駅に集合してビワイチ(琵琶湖一周)モニュメントの前で記念撮影。一周したら193km!これを一周するには、まだまだ修行が足りません。今日の目標は約45kmです。

雄大な琵琶湖を眺めながら、走り始めます。天気も良くて最高でした。

道の駅草津では、名産のいちごをいただきました。
甘い!糖分と酸味が体に染み渡ります。

約20kmで琵琶湖大橋に到着。この橋を走って渡るとは思っていませんでした。笑

橋の中央付近に写真撮影スポットがあります。
ここで、知り合いのランナーさんご一行に遭遇!
すごい偶然の出来事でした。

橋を渡り終えると、「道の駅びわこ大橋 米プラザ」があります。ここでランチ休憩。あまりに美味しそうだったので、思わずガッツリいってしまいました。カツカレーうどん。笑

食後、道の駅から琵琶湖大橋を眺めます。

ここからは湖の西側を南に向かって走ります。
湖西も見どころがいっぱい!

以前から行きたかった、近江八景、満月寺の浮見堂です。

ここは松の木も立派!
木が好きなので、何時間でも眺めていられます。

浮御堂から琵琶湖を眺める。
良いところだ。

観光客と思われる女子三人組に撮ってもらいました

この辺りは旧街道沿いの門前町なんでしょうねえ。
素敵な街並みでした。

南下していくと、明智光秀の居城として有名な坂本城跡。

明智光秀の像

近江八景の唐崎の松。
芭蕉の句。

湖岸は立派な松の木がたくさん

歴史に触れながら、大津市へ。
有名なミシガンです。

大津市民の憩いの場。
海のそばを走っているのかと思いますが、湖です。

大津プリンスを経て、

ゴールの水春!

流しっぱなしの手元アプリで48.4kmのランとなりました。
あちこち寄り道しましたからね〜!

最後は温泉でさっぱり!レモンサワーでさらにサッパリ!笑
冷水でクールダウンして筋肉痛もありません。

それにしても、琵琶湖。
豊かな土地から採れる野菜や果物。京都から近く、比叡山の麓ということもあり、見どころいっぱいの歴史遺産。雄大な湖。ロング走聖地、琵琶湖にどっぷりハマりそうです。

ご同走の皆さん、最高の企画をありがとうございました!

挑戦するために、基盤を安定させる。基盤が安定しているから、挑戦できる。

気持ちの良い場所、というのは人によって様々かと思います。
海が好きな人、山が好きな人。外が好きな人、家が好きな人。

いずれにせよ「ああ、ここ気持ちいいな」「落ち着く場所だな」と思う場所って誰しもありますよね。なぜそう感じるのかと考えたのですが、あえて定義付けするのであれば、馴染みの場所であるということ、慣れているということ、良い思い出があるところ、雰囲気が自分とマッチしていること。そのような複合的な要素が組み合わさってそう思うのかもしれません。

僕もそういう場所は色々とあるのですが、東京に行ってそう思える場所は定宿にしている半蔵門のホテルと、皇居周辺です。半蔵門駅に降りて、地上に出ると定宿が目の前にあります。その道に出るだけで「ああ、帰って来たな」と思うのです。なんだか自然と笑みがこぼれてしまいます。それほど自分にとっては馴染み深い場所なのかもしれません。不思議ですよね、実家でもないのに。

皇居周辺も、もちろん大好きな場所です。

東京のど真ん中にありながら凛とした空気が流れていて、丸の内の近代的なビル群と緑のコントラストが美しい。ここなら何周でも走れてしまうのではないだろうかというくらい体も軽く感じます。

せっかくだから色んなところに泊まりたい、色んなお店を開拓したいという人も多いと思いますが、僕はどちらかというと逆のタイプ。一つお気に入りの場所を見つけると、あまり変えたくないタイプの人です。食べることは大好きですが、その店でお気に入りのものがあれば、結構そればかり頼んでしまいます。

忙しい日々の中で、一つのことに集中するために、心の状態をフラットに保ち、乱されないようにするための安定を、居場所と環境に求めているのかもしれませんね。特にビジネスシーンにおいては。出張先のホテルのような場所は拠点=基盤ですから。そのような決まった場所があるというだけで割と幸せなのかもしれません。

逆にビジネスや趣味に関して、どんどん新しいことにチャレンジしたいと思っているしそうできているのは、ステイブルな居場所を作れているからなのかもしれません。

アクティブに挑戦するために、基盤を安定させる。基盤が安定しているから挑戦できる。どちらからでも言えますね。

それでも季節は進む。霜柱と梅の花。

まだまだ寒い日が続きます。
昨日の朝は、庭に霜柱ができていました。子供の頃は、踏むとサクサクする感覚が楽しくて、よく霜柱を探していましたっけ。

それでも季節は順調に進んでいるようです。
自宅の梅の木も日々開花する花が増えてきました。一日一日、満開に向かっているのが楽しみです。

ランニング中にもあちこちで梅の花が咲き始めているのを目にします。こちらは紅梅ですね。

自然が多い環境に身を置いていると、季節のうつろいを直に感じることができます。

天皇誕生日の祝日は和歌山に遊びに行きました。「和合の松」というのがあり、松の木と岩が同化しているような、まさに和合、融和の象徴のような木です。

いつの時代からか分かりませんが、「ずっとそこにある」という事実が、人間の寿命や時代の変化、技術革新などの時間軸をはるかに超越していて、今地球上で起こっている様々な出来事のなんと儚いことかと感じます。

それでも歴史の延長に今があり、今が未来に繋がっていく。それぞれの時代の、名もなき人たちの人生をこの松は見続けてきたのでしょう。そして、ずっと大切に守られてきたのでしょうね。

毎年のようにいろんな出来事があり、一ヶ月先の状況すら見えない世の中ですが、どの国の人も平穏に過ごすことができ、自分自身も日々小さな努力の積み重ねができればと願うばかりです。