環境を整えることと、会いに行くには理由がある、ということ


来週末に提出のレポートがあり、今日は朝から図書館にでも出掛けて一日閉じ籠ろうかなと思っていたのですが、朝から娘たちがバレエに出掛けているので、結局自宅に閉じ篭っています、今のところ。

自宅に篭るメリットは、移動に費やす時間を削減できること。ただしデメリットも。眠たくなったらすぐにソファでコロンと昼寝が出来てしまうのですね。これは問題。そのために、人の目がある公共の場所に出掛けていく訳です。以前にも書きましたが、そこに行くと「それしか出来ない」環境に強制的に身を置くことになります。「それしか出来ない」ということは素晴らしい。


雨の昼下がりです。

昨夜はカフェでひたすらライティングをした後、疲れを取るために電車に乗って苦楽園のthe Barnsへ行き・・・やはりというか予想通りというかウイスキーを飲み過ぎてしまいました。ここには飲み過ぎるために行っているようなものです。途中から親父のようなマスターも巻き込んで、ほとんど会話もせずに一緒に僕のボトルを飲みましたが、起床時の頭は鈍重。それにしてもマスターにこれを言うと嫌がるかもしれないけれど・・・親父みたいな人だな。だから僕は、通っているんだろうな。ある店に通うということは、ウイスキーが飲みたいからではなく、お店の人に会いに行きたいと思っているから。会いに行くには理由がある。気まぐれで神出鬼没で行けば飲み過ぎてしまうけど、歓迎するしない関わりなく、いつも店を開けてくれているマスターに感謝。


あまりに雨の昼下がりが気持ち良いので、そろそろ出掛けようかとも思っています。
Nicola Conte が 雨の日に心地良すぎる。

Nicola Conte – Other Directions

創意工夫


創意工夫、趣向を凝らされた食のイベント「第3回ダイズBar」に参加してきました。友人である料理番組制作会社の代表、平井さんがプロデュースする一夜限りの「Barイベント」です。魔法のレストランなどの番組を数多く手掛けておられる関係で、関西圏のグルメな店はもちろん「食全般」を知り尽くしておられる方に招待していただいたら行かない訳にはいきません。

第3回の昨夜は「卵」がテーマ。
創意工夫の料理の数々が30分刻みで提供されました。もちろん、常時オーダーできるお惣菜メニューも充実。アツアツだし巻き、明太子とマスカルポーネチーズの焼きそば、すき焼きそば、キッシュ、卵のピクルス(ピクルスの酢にゆでたまごを付けたもので・・・これが絶品)など趣向を凝らした料理の数々に、一品一品感動。自家製オイルサーディンや牡蠣のオリーブオイル漬け、切り干し大根と数の子の和え物なども最高。最初はビール、後は白ワイン。とにかく酒が進みます。

そういう訳で、友人との会話と食べることに集中していたので、ほとんど写真は撮れなかったのですが、ごく一部を紹介。

キャッシュオンで、好きなものを食べ、好きなものを飲む。カジュアルスタイルだけど料理は本格的なこのイベント、また次回が楽しみです。

平井さん、スタッフの皆様、会場となった「MUTSUMI」の皆様、そしてご一緒してくれたSさん、楽しい時間をありがとうございました。


この日はスイッチを切る、と決めて用事は全て済ませて来たので、皆様とお別れした後は苦楽園のBARNSへ。散々飲んでいたけど、やっぱり〆はウイスキーでしょう。

日曜日に行くことは滅多にないのですが、期待通り、マスターと二人でゆっくりと時間を楽しむことができました。途中からお客さんが何人かいらして、皆で大変盛り上がり最高の気分転換ができました。

美味しいものを食べると元気になりますね。
なんだか寒い日が続いて体調も万全ではないですが、がっつり食べて乗り越えたいと思います。お会いした皆さん、どうもありがとうございました。

飲みは筋肉を鍛えているようなものだ


昨夜は打ち合わせの後、3軒しっかりと回ってかなり酔っぱらってしまったのですが、土曜日の朝ということでいつもよりも早めに起床しています。何度か言及していますが、以前に比べて「外飲み」の回数がかなり減ってきました。今週は木、金と飲みましたが、平日2回というのもここ最近では多い方かな、という感じ。そのような状況も相まって、少ない量でもすぐに酔えるようになりました。飲みは筋肉と同じで「鍛えられる」ものですね。筋トレを怠っていると筋肉痛になるのと同じで、飲みを怠っているとすぐに酔う(笑)。

さて昨夜は、米国の共通の友人を通して苦楽園の”A mistad”で劇的な出会いを果たし(その時の記事はこちら)、ここ1ヶ月半で急速に仲良くなってしまったなっちゃんと、男二人酒場巡りです。(以下の写真はなっちゃんのFBから無断転載・・・笑)

打ち合わせの後に向かった一軒目は、西宮北口にある「よだきんぼ」宮崎地鶏の店。宮崎本店以外には、東京と西宮しかないというこのお店。ここのチキン南蛮が最高!というので楽しみに待ってましたが・・・本当に美味かった!

想像した一般的なチキン南蛮、そう、とんかつのように平べったいものではなく、どちらかと言うと唐揚げにタルタルソースをかけたような見た目なのですが、ちゃんとチキン南蛮。中はとてもジューシーで美味でした。

もちろん、刺身、地鶏焼などの定番メニューも充実。ここで生二杯と宮崎の焼酎をロックで二杯。

西宮北口で飲むということは本当に久しぶりだったのですが、少し来ない間に良い店がたくさん出来ているようです。色々開拓してみると面白いかもしれません。

その後、苦楽園に向かい、まずはA mistadへ。
なっちゃんのボトル、Makers Markを水割りで二杯いただく。やっぱりウイスキーとチョコの組み合わせは最高。マスター、スタッフの皆様も交えて非常に楽しい一時でした。

〆はTHE BARNS。紳士二名がゆっくりお話されているところへ泥酔野郎二名が入店してしまいました。はい、すいません。ここでは先ほどのお返しということで、僕のボトル Old Grandadを水割りで。この時点で結構酔っていたので、大好きなカキフライを食べそびれてしまった・・・後悔。

という訳で週の最後を金曜日らしく締めくくることができました。少し忙しい時期ではありますが、こういうワンクッションがあるから良い気分転換ができます。

この二日間は冷えこむようですが、皆様も良い週末を。

Encounter


長女が水疱瘡になり、皆家で大人しくしている1月最初の土曜日です。さすがに会社には行っていませんが、家で朝から仕事をしながら過ごしています。

昨日は仕事初めでした。まだお休みの会社も多いらしく、朝の電車は通常の40%くらいの乗車率。毎日これくらい空いていればいいのに!と思いながら出社。電話もメールも少なく、仕事に集中することができたのは、なんだか土曜日に出勤しているようなイメージです。皆さん本格始動は7日からなんでしょうね。


昨夜は仕事を早く終え、苦楽園のThe Barnsへ。今年の飲み初めはやはりここでしょう。ラッキーなことに僕が2013年の来客一番乗りだったようです!なんと嬉しい!今年は幸先の良い(?)スタートが多くなんだか良い一年になるような予感。

二軒目に行ったアミスタでは、なんと共通の友人を持つ方と偶然出会うことができました。今は米国住まいですがFacebookで仲良くしている高校の同級生がおり、彼の幼馴染であるN氏とお連れのO氏がカウンターにいて声を掛けてくださったのです。そこから話は盛大に盛り上がり、FBやLineで米国のTにも連絡をしながら一緒に楽しく飲むことができました。地元飲みはこういう思いもしない素敵な出会いがあるから良いですね!素敵な出会いに感謝です。繋いでくれた米国のTと、声を掛けてくださったNちゃんに感謝!

さて、今日はまだデスクワークを続けます。
皆様も良い一日を。

夜の挨拶回り


タイトルの響きが「もう、なんだかな」ですね。
ようやく昨日29日に仕事を納めることができました。最終週は最後の最後まで慌ただしく、年を超えるprojectもたくさんあるので「年末年始」という雰囲気ではなく、月の変わり目に五連休があるだけのイメージとなっています。しかし、やはり年末は特別。不思議と気持ちにけじめ、区切りがつくような気がします。


そういう意味では今週の後半、お世話になっている店、会いたい人に会って挨拶を行うことができました。金曜日は夙川の「藤の棚」で美味しい和食をいただき、その足で苦楽園のThe Barnsへ年末の挨拶。

昨日は社内で納会の後、梅田で一軒、そして最後は「樅」の女将に年末の挨拶をして地元へ。芦屋で沈没して4時前まで飲んで帰宅。一週間程まったくお酒を飲んでいたなかったのですが、金土とハシゴ、連チャンでかなり飲みました。こちらは社内での納会会場。

お世話になったお店、お世話になった方々。
仕事終わりの今週末、気の置けない時間を過ごすことができました。さて、いよいよ大晦日です。まだまだ掃除も残っていますが、楽しみながら一年の垢を落としたいものです。

それでは、2012年最終日も良い一日を。

しっとりと、じっとりと。


秒速で一週間が終了。
夜のクライアント先でのMTGを今週最後の仕事として、そのまま東梅田で会食、そして一ヶ月ぶりのThe Barnsへ。

金曜日の夜だからさぞ賑わっていると思いきや、カウンターには泥酔Oちゃんさんとお連れさんのみ。23時に入店したのですが、昨夜は意外と引きが早かったようです。マスターとしては「今日は18時からずっとレストランやったわー」とのことで多少お疲れのようでしたが、Oちゃんが帰られてからは、誰もいらっしゃらず、マスターと男二人で久しぶりにしっとりとじっとりとトーク。父よりも年齢が上のマスターですが、一緒に話していると本当に楽しい。

自分用に新しいボトルも入れ、マスターと二人で英国にいる姉のボトルを確認してそのまま棚にしまったり、僕もマスターも割りと飲んでいたこともあって、なんだか今思えば面白かったですね。1時前まで飲んで、そのままタクシーで帰宅。静かで涼しくて、贅沢な時間だったな。マスター、足のつり治るといいね。


土曜日ですが、次女が風邪を引いているので、勉強部屋で長女と一緒にお勉強。でも、さすがにこんな良い天気なのですから、もう少ししたら公園でも行きましょう。

明日も今日みたいに晴れて欲しいな。
それでは皆様も良い週末を。

走り抜けた週後半


週の後半二日、月末特有の駆け込み案件やら何やらで非常にバタバタと。
そんな中でもSpice of Lifeはたくさんあるもので、木曜日の夜にはこのブログでもよく登場する”さとなお氏”(佐藤尚之さん)が苦楽園入りされていると言う事を聞きつけ、梅田での飲み会終了後にダッシュでバーンズ入り。22時を過ぎてからの合流でしたが、いつもと同じようにとても楽しい時間を過ごさせていただきました。

日頃から多忙なさとなおさんですが”上機嫌”をキーワードに精力的に仕事をこなしておられます。そんな中でもやはり長年住んだ苦楽園とバーンズに来るとリラックスされるようで、他の常連さん方ともとても楽しそうにお酒を飲んでおられました。僕も常連さんの邪魔をしないように配慮(できてたかな?)しながら久しぶりの再会を楽しみました。

Mac2台並べ。

カウンターにはOld Grand Dad が並びます。
いつも店を開けて待っていてくれるマスターも渋い!


風邪と格闘しながらの後半戦でした。
喉の痛みと寒気、発熱。倒れる訳にはいきませんので葛根湯に風邪薬、喉スプレーで風邪と戦います。海外に赴く社員の壮行会があるので、酒を飲みながら(昨夜はさすがに体がしびれてしんどかった・・・)がんばりました。大量飲酒によるアルコール消毒が効いたのか、ガツンと飲んでサクっと帰ってバタンQしたのが良かったのか、今日はバッチリ元気です。

今、伊丹空港のラウンジで更新中。
今日は四国の松山に飛んで来ます。
美味しいものに出会えるでしょうか。

Festive farewell dinner at The Barns


僕が苦楽園口にある創業37年の老舗Bar、The Barnsに通うようになったのは「さとなお」さんこと佐藤尚之さんのTwitterがきっかけですが、初めて佐藤さんとBarnsでお会いした時に、たまたま客として来店しておられたのが385さんでした。佐藤さんに一度お会いしたくてアポ無しで押しかけたあの夜はとても印象的で、その瞬間にたまたま同席した385さんとも当然のように仲良くなり、まあ、本当に良く一緒に飲みに行きました。僕からしてみれば姉のような存在で、家に来てもらって娘達とも遊んでもらったりしましたよね。

二つ年上の彼女はアカデミックな仕事をしておられ、一年に数ヶ月は海外で過ごすという生活のためか、幅広い分野に知見が豊富で一緒にいると楽しく勉強になることばかり。ひたむきな向学心(決してストイックではないところがポイントです)や型にはまらずに人生を緩やかにしなやかに上手く流されながら楽しむ姿勢は、僕が目指す生き方と多面的にシンクロし、存在そのものが大きな励みになっています。
そんな彼女は出会った時から「仕事を休職して海外留学するかも」みたいなことをおっしゃっていましたが、様々な下準備を経ていよいよ来月から英国の大学院に留学されます。

日曜日が関西を離れる前の最後の夜となりました。
やはり「ここしかない」という場所Barnsで、385さんの最後の夜をマスターと僕の三人で一緒に過ごしました。たまたま他のお客さんもなく、しっとりと、時に爆笑しながらのお見送り会です。数年後には帰って来られるということですから「お別れ会」ではありませんね。SNSでも繋がっていますからいつでも近況をやり取りできますし、「二年経ったら帰って来るからー」ということらしいので、寂しいというよりも「行ってらっしゃーい」という感じ。マスター曰く「回遊魚のような人」が次に帰って来て一緒に飲める日を、他の常連諸兄、マスターと共に港の男よろしく待つことにしましょう。しばらく寂しくはなりますが応援しています。

では、行ってらっしゃい。

リラクゼーションを求める時は


少しバックデートして更新。

今週は土曜日まで仕事だが金曜日の夜は何かしらピリオドを打ちたいもの。一旦、オフしたい。リラクゼーションを求める時は苦楽園口の「The Barns」。いや、驚いた事に、なんと今月初バーンズ。なんだかんだと忙しかったのかな。それとも気楽に立ち寄らずに「とっておきの場所」にしたかったのかな。とっておきと言えばとっておきだし、毎日寄りたいと言えば毎日寄りたい不思議な店。笑

21時半にバーンズ入り。カウンターで先に飲んでいたM姉の隣に座り、馴染みの常連さん達がいるカウンターでゆっくりと久しぶりのオールドグランダッド。途中からジャニーズ系外科医先生も合流していつものバーンズになった。やっぱりホッとする。

ここにいる皆さんの多くは僕より年上の方ばかり。今まで年下の常連さんに出会ったことがない。だから僕はここに来ればいつも末っ子だ。マスターを始め、気楽に接してくださる方達のお陰で何でも話せるし相談もできる。僕は皆さんのことを勝手に「お兄さん、お姉さん」だと思っている。何かあれば相談もできるし話も聞いてもらえる。ただ単純に近況報告や海外の出張先の話をしたりすることも多いけれど、全てひっくるめて居心地が良い。ここは常連の皆さんにとっても、僕にとって本当に貴重な店だし、ここで過ごす時間を大切にしたいと思っている。

だからリラクゼーションを求める時は通勤で使うJRではなく、阪急電車に乗る。