できるだけオーガニックなものに触れていたい

毎年冬は体調を崩しがちなのですが、今年は低空飛行ながらも日常生活に障ることなく、それなりに生活が出来ていました。日頃から気をつけていることが実ったのでしょうか。2月の終わりに暖かくなり、このまま春が来て欲しいなと期待していましたが、まだまだ全然寒いですね。もう少しの辛抱です。

この間、人が少ない平日を狙って様々な寺社にお参りに行きました。冬の神社仏閣もいいんですよ、風情があって。日常から離れ、静かな鎮守の森に身を置くことで「結局、自分はどう生きていくのか」という問いと純粋に向き合うことが出来ています。

AIがビジネスシーンや日常生活に深く関わってくると、メールの返信や議事録、SNSで流れてくる動画や画像などAIで生成されたものがどんどん入ってきます。AIで生成された文章ってすぐに分かりますよね。どうにもこうにも無機質で、読むのすら億劫になってしまいます。

僕の場合は使える時間がたっぷりあるので急ぐ必要がないし、効率性やスピードよりもハイコンテクストなコミュニケーションを良しとしているところがあるので、あの情緒のない文体が苦手で、基本読みませんし、玉石混交状態のFacebookやインスタを見る時間もどんどん減ってきています。やはり、生身の人間が書いた文章には、書き手の「人となり」が表れるもので、その文章の背景にあるものから感情が読み取れるのですよね。滲み出る葛藤や、悩み。様々な混沌を自分の中でなんとかやりくりして、最終的に導き出した一言は尊いものです。

そして、「答え」や「情報」が溢れる中で、結局自分はどう生きていくのかということについては、自分でしか答えが出せないことでもあります。そこに、AIや関数や変数が介在する余地はないのだと思います。

できるだけ人間味溢れる、オーガニックなものに触れていたいなと思った時、やはり自分の中で充足を感じる時間というのは、読書の時間とポッドキャストを聴いている時です。ポッドキャストっていいですよね、好きな時に好きな番組を聴けます。そこでは、AIの自動音声ではなく、生身の人間が生身の言葉で語っている知恵や言葉が溢れています。放送がアーカイブされているので、過去のお気に入りの配信は何度でも聴き直すことができます。最近はTBSポッドキャストの「五味太郎 絵本の時間」にガチハマりしてしまいました。絵本作家の五味太郎さんと堀井美香さんの掛け合いが心地よく、内容もとても良いのでぜひおすすめです。

自分がパーソナリティの一人をしている「よりみち神社ラジオ」ですが、直近二週は、「言語化主義と雰囲気主義」というテーマを二回に分けて配信しました。今日のブログの内容ともオーバーラップするところもあるので、お時間があればぜひ聴いてみてください。

少し難しい内容が続いたので、今週土曜日の配信は少し緩めに「お土産」の語源と神社の関係についてのエピソードを配信予定です。

よりみち神社ラジオ
Spotifyはこちら
ポッドキャストはこちら