色々モチベーション

週末から色々と忙しく、あっという間に火曜日です。
やることはたくさんあるのに時間と体力がついてこないのが最近の悩み。そんな中でも、モチベーションにつながることがたくさんありまして。

ゴルフ上がりの日曜日の夜は、業界を代表する技術者の方々とのオンライン飲み会に一時間参加。やっぱり研究開発に長年携わっている方の話は面白いですね。まだまだ新材料の開発に意欲的で、なんかいろんな意味で見習わないとな。季節の変わり目で気力体力ともに低下してしんどい日々が続いていましたが、喝を入れられた気分です。

月曜日は毎年恒例、某理系大学のインターンシップ。
IoT製品開発の企画プレゼンがチームごとに行われましたが、学生さんたちの生き生きとした表情を見ているとこちらも楽しくなってきます。技術的に知らないことが多くても、色々調べて悩んで議論しながら一つの製品を開発していくという経験が学生時代に積めるのは素晴らしいことですね。

「自分も学生の頃もっとこうしておけば・・・」とは思いません。その時その時で、一生懸命生きていたので。でも、このようにインスパイアされると思い出すのは「今が一番若い」という言葉です。

何かを始めるのに遅すぎることはない。
まだまだこれからだ。

灰色と隙間の話

GW明けの木曜、金曜の二日間、梅田にある会社に出勤しました。

緊急事態宣言下にあって、商業施設やお店は軒並みクローズ。帰宅時間には、シャッター街と化した暗い繁華街を帰宅中のサラリーマンたちが駅に向かって黙々と集団で歩く姿はなんだか異様な感じがしました。

(職種にもよりますが)仕事はある程度リモートでできることが証明されましたが、仕事帰りの一杯とか、ばったり出会った仲間との飲みなど、いわゆる「不要不急」なものってやはり生きていく上で重要なのではないかなと思うのです。昨夜も帰りに同級生とばったりと出会い、路上で緊急報告をして、一緒に飲みに行けるのも来年かなあ、などと言いながら別れたのですが、本来であれば、おー久しぶり!一杯だけ飲んで帰るか!となるところ、そうは行かないのが今の状況。

ただ、いわゆる行き当たりばったりのセレンディピティで生まれた物もたくさんあったと思うのです。それは取引先への訪問も同じで、近くに来たからという理由で立ち寄ったり、世間話から仕事に繋がったり、出張先で入った居酒屋で隣り合わせた人と仲良くなったりというのが多かったのは事実。そのような灰色かつ何かと何かの隙間的なことがなくなったことによる損失を経済効果として算出してみると(定量評価できないと思いますが)面白いかもしれない。意外なほど膨大な経済損失が生まているかもしれない。

あらかじめアジェンダが用意されたミーティングは効率的で仕事をするには良いです。でも、一方でそうじゃないことも大切。めんどくさいことや行き当たりばったりのことから生まれる価値もありますね。

盆栽飼育された社員にならないためには 〜 自分の成長は自分で決めるための方法について

「盆栽飼育」という言葉があります。

この言葉からイメージできるように、盆栽飼育とは、大きく成長する熱帯魚を小さな水槽で育てることによってそれ以上の大きさにならないように育てる方法のことを言います。逆にいえば、魚はその水槽の大きさ以上に成長はしません。

これは会社組織も同じです。

会社を水槽と見立てた場合、基本的にその中で働く社員もその会社の大きさ以上は成長しません。水槽以上に大きく成長しようと思うと、外の世界を見ることが必要になります。それはなにも会社を辞めるとか転職するとかそういう意味ではなく、知見を深め広げるために自ら外の世界に出ていくということが必要ということです。セミナーに参加する、勉強会に参加する。コロナで人に出会えなくても本を読むことくらいはできます。

4月に入り、社員面談の季節です。

数年前に新卒で入ってくれた若者たちも、3年目、4年目となってきました。彼らにも伝えたのですが、これから先「大きく伸びる」か「低空飛行を続けて気づけば中年」になるかの大きな分かれ目が社会人3年目、4年目なのです。ここから20代後半をどう過ごすかでその先の人生が決まると言っても過言ではありません。

そのためには、自分が働く会社という小さな世界だけに目を留めるのではなく、その中で学び、しっかり結果を出しながら(ここ大事)、視野を広く持ち、学び続けるということです。昔はパワハラまがいの仕事の仕方で理不尽な上司や先輩に仕事を押し付けられ(与えられ)、寝るや寝ないやの世界で必死でやった結果、特に秀でた能力や専門性のない凡人でもそこそこ仕事ができるくらいの能力は身に着けさせてもらえたのですが、今は違います。自分で決めて、自分で成長しなければならない。会社の外にはとんでもないレベルの人がごまんといるし、上には上がいます。そういう仕事レベルの高い人たちと交流することが自己の成長に繋がります。小さくまとまってはならない。

そんなことを面談で話しました。

盆栽飼育されないように、自分のレベルは自分で上げて行きましょう。皆がそうすることで、会社という水槽のサイズも大きくなって行くものです。

一方、マネジメント層は社員の何倍も学ばなければなりません。水槽(会社の大きさに限らず、チームでも、部署でも)のサイズはマネジメントの器で決まります。水槽が小さいままなのはマネジメントの責任です。

社員の成長スピードよりも何倍もの速さで水槽を大きくしていかなければなりません。マネジメント層こそ、外に出て業界問わず広い世界を見、ハイレベルな交流を広げて深めていかなければなららない理由はここにあります。

思考が内向きにならないように、どんな時でも視野は広く高く

ここ数日、少し冷えましたね。桜が散ってしまった後ですが「花冷え」というのでしょうかね。気温が下がるとどうも身体に不調が出がち。偏頭痛が出たりして久しぶりにロキソニンを服用しています。

思い返せば一年前は、コロナによる初めての緊急事態宣言ということで弊社もリモートワークに踏み出したのです。自分の方は急激な環境の変化と、それまでの出張ラッシュの疲れが出たのか、連日原因不明の熱が続きPCR検査をニ回も受け(結果は陰性)8kgも痩せたのでした。

その時のしんどかった経験がまだ記憶に新しく、どうも春先はビビってしまいますが、昨年と比べると全然元気!体重も一年で3kgほど増え、そのまま良い感じでキープ出来ています。お酒もほとんど飲まなくなったし、夜の外食もほぼゼロ(てか、行けませんよね)。良いのか悪いのか分かりませんが生活が大きく変わりました。健康にはなったのかな。

でも、アクティブさには欠けてきた気がします。一つの場所にとどまらず飛び回ることを良しとしていたのですが、それがなくなった時に思考が内向きになってしまうのは気をつけないと、と思っています。

こういう時でも視野は広く、高く。

今日の1枚は4年前のワイキキのコンドミニアムでのショット。
こんなことができるようになるのにもう数年掛かるでしょうか。

その時その時の小さな努力や積み重ねの一つひとつが今につながっている

4月1日の入社式当日から毎日研修が続いています。今年の新人は優秀で飲み込みが早い。こちらもタイムテーブルに合わせて時間を調整するのではなく、どんどんスピードを上げて前倒し前倒しでこなしています。そこで出来た時間は、別の内容の研修に充てるようにしています。

こうして新入社員の研修をしていると、今まで作りためた研修資料の数の多さと、その時々の自分の「がんばり」が客観的に見えて、我ながらがんばって作ったなあと思ったりします。自分が作った研修資料で自分が学ばされるというか。

たまには過去を振り返って自分がやってきたことに触れるのもいいですね。その時その時の小さな努力や積み重ねの一つひとつが今につながっている。点と点が線となって繋がるというジョブスのスピーチのとおり、何ひとつ無駄なものはなかったと思うのです。良いことも辛いこともすべて必要だったプロセスで、それが今に繋がっている。

このブログは2005年6月から16年近く続いているのですが、時代の変化と自らの年齢の変化ととも文章の内容と文体、トーンも変化しています。当たり前ですが。柔らかかった時もあれば、尖っていた時もあるし、穏やかな時期もあればそうでない時期もあった。全力疾走していた時期もあれば、疲れてスローダウンしていた時期もあった。

ただその時その時の自分の一生懸命を重ねてきたことだけは事実なのです。そこは肯定してあげたい。自己満足ではなく、肯定。「自己満足」と「肯定」とは似て非なるものです。「肯定」という言葉の前提条件として、日々の努力やマドルスルー(泥の中をもがいている状態)を経てのブレイクスルーの繰り返しがなければなりませんから。

若い20代前半の社員たちを見ていると、これからが本当に楽しみです。どんな成長をしていくのだろう。でもきっと、君たちの出会いはすべて正しい。

機械の擬人化、変化の時期、新年度へ向けて

あっという間に3月も最終日。
明日4月1日は入社式です。桜も美しい季節。こういうイベントがあるとリフレッシュして気持ちを新たにさせる時期でもありますね。

4月からスタートする理系学生インターンシップの計画を大学の教授と打ち合わせをさせていただく中で、昨年学生たちががんばって開発していた介護系IoT製品のプロトタイプを見せていただきました。我々は設計〜基板実装とソフトウエアの制御までしかお手伝いしていないので、筐体つきでしっかり動くものの完成を見届けていないのです。

面白かったのは、幾つかの製品が「〜君」とか「〜丸」とかのネーミングをつけられていたこと。たとえば「ページめくり君」とか、「泥棒お知らせ丸」とかね。なんとなくイメージ湧きますよね?犬のことをポチ、猫のことをタマ、というくらい、〜君、〜丸、と名前をつけて、プロタイプのロボットや機械を擬人化するのって人間の性ですね。

SNS上では、今日を最後に会社を退職される方の挨拶が散見されました。例年より多く感じたのは気のせいでしょうか。昨年来のコロナ禍で世界がガラリと変わりました。今まで漫然と生きてきたところに、今までの常識を根底から覆すようなことが起こり、人々の思考がより本質的なところに向いたような気がします。

本当に自分がしたいことってなんだろう
理想の形を諦めてないだろうか
自分に言い訳して漫然と過ごしていないだろうか
これからの社会にとって良いこととはなんだろう

こんなことを考えた時、一度きりの人生、過ぎたら二度と帰ってこない時間の一分一秒をどのように使うかを真剣に考えはじめたのではないのかなと思うのです。

どんな人生も、尊く輝かしいもの。
全力で応援します!

本質を見極めることと、抽象化能力の関係について あーもうなんかやだやだ

本質思考、というのは言うは易し。

でも本質思考ってどんな考え方なのかをちゃんと理解している人ってすごく少ないのではないのかなと思うです。前提条件として本質思考に必要なのは抽象化能力です。抽象(英語:Abstraction)とは、「物事の共通部分を抽出して、把握すること。一般化。上位の概念に物事を昇華して考えること」。具体的に言うと、ひまわり、チューリップ、パンジーの上位概念が「花」であること、ガスト、サイゼ、すかいらーくを抽象化すると「ファミレス」であるということを瞬時に発想できるかどうかなのです。

日本企業の問題点について、先日、冨山和彦さんがこのようにツイートしておられました。

出てきました「抽象化能力の欠如」。まさにそのとおり。

日本が得意なのはプロセス管理と社内規定のチェックリストを満足させることで、ビジネスアーキテクチャを構想できない。本来どうあるべきなのか、何が目的なのかを見失って時間・費用などのコストが増大して機会損失という最悪のロスに繋がるケースがとても多い。加えて、成功体験にあぐらをかかずに真面目に成功体験を深堀りし精度を上げることで方針転換が出来なくなるという「パラダイムの不条理」=「方針転換は悪」という考え方が更に泥沼にいざなうケースもあります。もう何度見てきたことか。

参考:「レナウン、シャープも陥った不条理 真面目だから失敗する日本企業」(日系ビジネス)

冨山さんにもリツイートしていただいたのですが、僕自身、日々仕事をしている中で多くの会社がこの「抽象化能力」に欠けているのではないかと実感する場面に直面することがあります。新しい設備を導入する際に、本来入手したい技術やスペックとは無関係な安全基準を優先させるための調整に時間が掛かり致命的な納期ロスが発生してしまうケースとか。これによってまた世界からどんどんと置いていかれてしまうリスクの方がよほど深刻なのではなかろうか。

ではどうすればよいの、ということなのですが、もうこれは教育の問題ではないかと思っています。予め正解が決められていて、テストで◯☓を付けられて判定されるようなこと。お手本があって、それを倣うこと。画一化された価値観。はみ出したら村八分。日本が工業国になったのは勤勉さ、真面目さゆえでしたが、そこには欧米列強というお手本がありました。ゼロイチが生まれにくい。

加えて、完璧な物を作ろうとするあまり時間が掛かり、先に市場をごっそり持っていかれる。ハードにこだわりすぎてソフトが弱い、など色々と。とはいえ、単一民族、日本語という難しい言語、空気を読む文化に守られた1.2億の市場があるので、その中で幸せにやって行く方法もあるのでいいんですけどね。

いずれにしても、抽象化能力に長けている人は、勘所のつかみが早く、判断が早くて正確です。それは会社も同じ。モノ作っても売れない、一年で市場環境が変わる時代だからこそ、必要なのは抽象化能力=本質を見極める力です。

自分もガッカリするくらい全然足りていないんですけどね。マジで自戒をこめて投稿しておきます。

理系学生さんのオンラインFPGA講義に飛び込み参加させていただきました

今日は某公立大学の理系学生さんたちと、シリコンバレーにいるM先生とのオンラインFPGA講座に、急遽お声掛けをいただいて参加させていただきました。飛び入り参加をさせていただけるのもオンラインならではの魅力ですね。

シリコンバレー有数のメーカーズ、M先生(僕が大好きな方です)と二人で座談会よろしく、学生さんたちの前で回路設計から基板レイアウトのプロセス、電磁ノイズがどうのこうの、インピーダンス・マッチングがどうのこうの、部品調達がどうのこうのと正しい知識から業界の裏話までいろんな話をしていて、それを学生の皆さんがカメラONにしてzoom越しにふんふんと聞いてくれているのがとても楽しくて。

(参考)
EMCノイズスキャナ:https://www.csieda.co.jp/api/
電子CAD:https://www.quadcept.com/ja/

こんなことなら、先日依頼があった技術書の共同執筆、無理にでも受けておいたら良かったかなとか。僕のようなビジネス寄りではなく、研究寄りの方が適任だと思って他の企業の方をご紹介したのですけど、やっぱりこういう関わりがあるとつい無理をしたくなります。

いずれにしても、こういうことがきっかけで学生さんたちのハードウエア・エンジニアが増えてくると嬉しいなと思います。今はソフトサイドの人が多いですから。日本のものづくりの復権といったような大きなことは言えませんが、理系学生さんが自分の作りたいものを作ることができ、何かしらの専門性を持ってキャリアを積んでいくといいですね。あとは、学校や企業の設備、計測器などプローユースの機械を使えるのであれば、使い倒すことも大切です。自分ではなかなか買える代物ではありませんから。

ちなみに、コロナ禍の前、2019年9月にはここの学生さんたちがサンタクララのHacker Dojoでサマーキャンプ中でこちらも飛び入り参加させていただきました。(「ベイエリアで最も好きな場所のひとつ、Hacker Dojoでエンジニアのマインドセットについて再考する」 2019/9/5)みんな決められた期間の中で課題製作をし、最終日には英語で現地のエンジニアたちにPitchしたりして活き活きしていました。あれからコロナ禍で「集まる」ということも出来なくなってしまいましたけれど、現場で空気を感じるということはとても大切だと思います。早く自由に渡航ができるようになればいいですね。

2020年以降、留学予定だった学生さんや、アメリカでのインターンシップ参加予定だった学生さんにとっては、大きな機会損失です。代替手段としてオンライン、バーチャルはあるものの、この経験の差が将来的にどういう影響を及ぼすのかは、まだ数年先にならないと分かりません。

全然関係ありませんが、今日面白かったことがあります。
松田さんのブログだけ見てるとゴルフとマラソンしかしてない人だと思っているのですが実はちゃんとしてるんですね。という最大級の褒め言葉をいただきました。笑

できればゴルフとマラソンしかしてない人と思われていたいので、作戦成功というわけです。笑

深呼吸って大切ですね

土曜日は朝ランから。

海沿いを走りながら、ところどころで深呼吸。何かに集中したり仕事をしている時って意識していないと息が浅くなっていることに気づきます。Apple Watchを腕につけている時は「深呼吸しましょう」と定期的にアラートメッセージを出してくれるのですが、意識していないと息をするのを忘れてしまう。それだけ、深呼吸というのは意識しないとできないことなんですよね。

午前中は東日本大震災の復興事業に関するオンラインセミナーに参加する予定だったので、10kmで切り上げ。予定どおりセミナーとその後の懇親会に参加し、有益なインプットを得ることができました。こうして週末にオンラインで研究会や勉強会に参加できるのは嬉しいことです。

ところが最近の悩みは、考えることが多すぎて脳内がスパゲッティになってしまっていること。それに加えて疲れやすいので、インプットを十分に消化しきれないままその日を終えることが多くなっています。これはいかん。しっかりデフラグしなければ。

こういう場合の解決方法は、やはり走ること。走っている時は脳が活性化され、断片的な思考がテトリスのようにきれいにはまっていくように感じます。久しぶりにゴルフがない週末。明日はゆっくりロング走でもするかな!

「管理・指示」から、「非管理・自発」への転換

緊急事態宣言に伴う在宅ワークも、今週で終了。

大阪は宣言解除されましたので来週から通常出勤となります。僕はというと、この2ヶ月の期間のほぼすべてを(あえて)在宅勤務で過ごさせてもらいました。幾つか目的はあるのですが、大きな目的の一つに「リモート下での事業継続性」を実験したかったことがあります。もちろん出社組もいますが、この状態でどこまで組織として仕事が回るか、コミュニケーションに問題はないか、数字は維持できるのか、などを見たかったのです。

例えばサービス業や工場勤務など、どうしても現場に行かなければ成り立たないような仕事は別として、我々のようなIT関連の仕事は、PCとスマホとネットさえあればどこでも仕事ができます。もちろん、測定器などの機械や設備を使う時もありますけれど、基本的には場所は選ばない。コミュニケーションは社内のSlackとGoogle Meetをフル活用。ドキュメント類は元々Google AppsやDriveで管理しているので共有に問題なし。社外とはTeamsやZoomで。みんなもすっかりツールに慣れてしまって、DX完了!状態です。

そんな中で出社の意味を考えた時、その主たる理由は何なのか。

良く言われることに、①新人社員や若手社員の訓練と研修 ②管理のしやすさ が挙げられます。①はまったくそのとおり。新人に対しては、これはある程度仕事が出来るようになるまではしっかり教育が必要です。逆に最初からほったらかされると新人がかわいそうなことになってしまいます。

では②についてはどうか。これはツールで解決できるので、ほぼ管理職の感情的不安が問題なのでしょう。ちゃんと見てないと働かないのではないか、サボるのではないか、生産性が落ちる、数字が下がる、などなど、良く言われることですね。でも、実際に生産性低下につながっているかどうかは、売上を見ればいいだけです。売上の増減がリモートによるものなのか、他の要因によるものなのかの分析をしっかり行えば、この理由が「感情的不安」から来ていることが分かります。

先日、社内の会議でも話した「心理的安全性」、実は社員の問題だけでなく、僕自身は管理職の側にこそ「心理的安全性」が必要なのではないかと考えています。どんな意見でもいえるフラットな雰囲気づくり、チームと仲間を信じる気持ち、自発性を重んじ、出る杭を叩かず、伸ばす。ありのままの自分でいれる。意思決定のプロセスも明確である。このような土壌があれば、誰がどこにいようと事業は前進します。押し付けではなく、一人ひとりが頭で考え、旗に向かって自発的に進みます。そんな懐の深い組織がこれからの時代に必要です。(というより、これをやらないと間違いなく没落します)。

この期間中に実験し、考え、様々な人事や経営者と意見交換した上で、言語化できたことがあります。やはり僕が作りたいのは「管理・指示型組織」ではなく、「非管理・自発組織」です。当たり前じゃないかと言われるかもしれませんが、難しいんですよ、実際は。自分一人の意思決定だけであれば簡単なんですが、マネジメント同士でも、人それぞれ色んな意見がありますからね。

出来ないなら、自分で作る。
ここは自分の残りのキャリアを掛けて挑んで行きたいと思います。
強みを活かし、一人ひとりが輝ける組織を作る!