最近の出来事を色々と

前回の更新から10日以上経過してしまいました。
ここ最近とても忙しかったのと、様々なイベントが続いていたこともあり、9月に入ったと思ったらあっという間に中旬に差し掛かっていました。びっくりです。

さて、8/26のブログで、プラットフォーム上のアルゴリズムの裏側には何があるのか、ということを書きましたが、世の中には疑うべきことと、疑うことなき明白な事実というものがあります。前者は虚像であり、後者は実績ということもできるかもしれません。

何かを成し遂げる時、その実績(=結果)の裏には数えきれないほどの努力や日々の改善の積み重ねがあるものです。近況報告がてら、最近の出来事から、「実績」について書いてみたいと思います。

先週の金曜日に、リッツ・カールトン大阪で一般社団法人コアティス代替医療協会の10周年記念チャリティパーティーが開催されました。代表理事の滝川愛梨さんは、食事と独自のメソッドによる「コアティス」で「100歳まで健康に、楽しく、美しく、共に生きよう」をテーマに活動されています。僕は彼女と15年近くの付き合いで、社団法人を立ち上げる前、個人でモデル・パーソナルトレーナーとして活動されていた時から知っているものですから、様々な努力を重ねながら、組織を大きくされてきたことに心から賛辞を送りたいですし、これだけの人を集める愛梨さんの人柄と、温かく、楽しい雰囲気の周年パーティーを開催されたことが自分ごとのように嬉しかったです。

一つひとつの積み重ねが大きな結晶となり、さらにその先の10年を照らしていく。
そんな瞬間を目の当たりにしたような気持ちでした。

人の数だけ、ドラマがある。そのドラマの裏には、生きることに対する想い、抗うことのできない世界の流れの中で、自分と向き合いながら、様々な選択をしつつ、より幸せに、より良い人生を送りたいという想いがあるものです。

そんなドラマに触れることができるイベントを、10/17(火)の19:00 から神戸の王子公園Soweluで開催します。

グローバリズムと資本主義経済の限界、人口減少による時代の閉塞感が充満している世の中ですが、身近なところにたくさんの幸せがあり、多くを持たなくても、地域で共生しながら幸せに生きていくことができるのではないか。脱グローバリゼーション、コミュニタリズム。地域に密着した活動を、須磨、長田、王子公園、それぞれの地域をベースに活動されているクリエイター、保育士兼起業家、コンサルティング会社の経営者の視点から語っていただきます。

神戸に移住されてきた方々がこの街でどのような活動をされているのか。最近よく耳にするDAO、自律分散型社会、ウェルビーイングといったキーワードに少しでも関心がある方は、ぜひお越しいただければと思います。

イベントページ
グローバル人事塾公式
Facebookイベントページ

そして、LoveTableのご紹介。

梅田のハービスエントに野菜が美味しいお店があるよ、と連れていっていただいたLoveTableですが、このお店、いろんな意味でコンセプチュアルで驚きました。「平和 × LOVE TABLE × 農 × 食 =いのちを生かす」をテーマに、和歌山の山奥にある農園で育てた自家栽培の野菜を梅田で提供しておられます。食に対するこだわりはぜひ、WEBサイトからご覧ください。

オーダーした、焼き野菜とオムレツ。美味しそうでしょ。

というわけで、長々と書いてしまいましたが、最後にもう一つだけ嬉しかったことを。

某学校法人の創立100周年記念ゴルフ大会が、千刈カンツリークラブで開催され、なんと準優勝してしまいました。歴史を感じる重厚で大きなコンペで賞をいただけたことが嬉しかったです。

これも積み重ねた結果の一つでしょうか。笑

今年も後半に差し掛かっています。
日々の積み重ねが、大きな実を結ぶと信じて、一日一日を過ごしていきたいと思います。

クローズドな場とオープンな場

たまたまですが、先週末の二日間、両極端ともいえる新旧の文化に触れ、そのコントラストが非常にはっきりしていて心に残ったのでブログに書いてみます。

その新旧というのは、レガシーでクローズドな会員制クラブと、若くてオープンなビジネス・コミュニティです。重要な物事やビジネスの意思決定がなされていたクローズドな会員制の社交場と、SNSを駆使してオープンに仲間を集め、コトを動かすコミュニティ、その両極端ともいえる場所に、前者は土曜日、後者は日曜日に訪れました。

土曜日に訪れたのは兵庫県の鳴尾ゴルフ倶楽部。
元々あった場所から移転してきたとはいえ、このコースは開場103年(大正9年)と古く、日本最古のゴルフ場である神戸ゴルフ倶楽部(明治36年開場)、廣野ゴルフ倶楽部(昭和7年開場、世界のゴルフ場ランキング39位にランクイン)と並んで「御三家」と言われる名門ゴルフクラブです。

もちろん誰でもラウンドできるわけではなく、今回機会をいただいたのは自分が所属している千刈カンツリー倶楽部との連携があったからです。神戸ゴルフ倶楽部も一度ラウンドさせていただきましたが、今もクラブハウス内にはバーカウンターが残り、ここで会員同士がラウンド後に親睦を深めていたという歴史がありました。鳴尾も同じような雰囲気です。

様々な業界のキーパーソンがこのような社交場の会員に名を連ね、大きな仕事や政策を動かす場にしていたのでしょう。今でもゴルフ場で重要な意思決定が行われているというのは普通にある話ですし、そこまで大げさな話じゃなくても、僕自身もラウンド中に同伴者の方々から、ニュースの裏側に有るような話や、SNSでは絶対に流れてこないような話をお聞きすることがよくあります。

今は以前よりハードルも低く、カジュアルになったのかもしれませんが、他クラブとの交流戦などもよく行われているようですし、会員同士で仕事も繋がっているのでしょう。こういうところって、「誰々の紹介」というのがパスポートになります。

雰囲気のあるクラブハウス。

さて、そのような会員制社交場を堪能した翌日、若手の女性起業家によるビジネスコンテストのファイナルにご招待いただき、代官山に行きました。

300名以上の応募の中からファイナルに残った10名(上は26歳、下は現役大学生)の女性たちのプレゼンを投資家サイドで聴いていると、昨日のクローズドなコミュニティとは真逆の、オープンでカジュアルでイノベーティブな雰囲気を感じることができました。

彼女たちは当たり前のようにInstagramで自ら情報発信をし、ビジネスアイデアをこのようなイベントでプレゼンすることによって支援者や投資家、協業先にPRします。したいこととビジネスのつなぎ込みが上手で、息をするように資料を上手に作り、プレゼンをする。

何より、ビジネス・アイデアの内容が現代の社会課題を解決するものが多く、(儲かる儲からないは別にして)若者ならではの発想と観点で、自分には出ないなと感心しきりでした。前者とは比べ物にないくらい、オープンな場です。

重厚長大な歴史のあるものもあれば、オープンでライトなものもある。
自分はこれらの両方を行き来できているので、ありがたいなと思っています。

どちらからも刺激を受けているし、自分ものんびりしていないで、まだまだがんばらないと、と思うのでした。

良いものは自然と認められる

この週末、産学官民連携団体KNS(関西ネットワークシステム)の20周年記念大会が大阪の南港ATCで開催されました。20年!すごい。行政と民間、大学の縦割りの壁を取っ払って、フラットに横の繋がりをもち、様々な課題について議論を深め実践してきた世話人の皆さんには敬意しかありません。

さて、様々なセッションが繰り広げられる中、話題はやはり2025年大阪万博が中心。もう2年後に迫っているというのに、普通の人にとって万博はなんだか遠い存在だし、関西あげて盛り上がろう!という機運も甚だなし。そのような課題感から「どのようにして機運を醸成できるか」というキーワードを聞きました。

「機運醸成」
「チームみんなで」
「盛り上げて行きたい」

という言葉、良く聞きます。組織開発の現場でもしょっちゅう出て来ます。でもね、僕、この言葉に殊更ドライな見方を持っています。理由は簡単。人は誰かによって動かさるものじゃないし、人を自分の思うとおりに動かそうとしている人がいるのであれば、それはエゴでしかない。つまり、利害関係がない限り、人は自分が心から納得しなければ動きません。人が動く時、それは内発的動機に基づくもので、あくまで自己決定がベースになっているからです。ですから、人が良いと思うものなら、機運というものは自然に醸成されるし、参加したいと思うものなら、勝手に参加者が増えて盛り上がるものなのです。だからこそ「良いもの」を作ることが大切です。

少し話は変わりますが、最近、承認欲求を満たしたい、満たされたい、という子供のような大人を良く目にします。これに関しても先の話と同じで、自分を見てくれ、褒めてくれ、というのはエゴでしかない。自分が承認してほしいと思うとおりに、承認してもらえるわけではないんですよね。(子育てについては、褒めて認めて伸ばしてあげることが重要ですが)

だって、そもそも地球上では、人間の存在自体が承認されていないじゃないですか。地球にとって人間はいてもいなくてもどうでも良い存在。むしろ、どんどん数は増えるし、木は切るし、燃やすし、海は汚すし、同じ種族同士で殺し合いはするし。迷惑な存在といっても良いかもしれません。だから、生かしていただいているという謙虚な気持ちと感謝、借りた物はお返しする、という気持ちが必要なんですよね。

またまた話は変わりますが、僕はゴルフのある環境で育ち、その影響で長年ゴルフを趣味としているのですが、このスポーツも承認欲求が満たされない代表格だと思っています。いくら練習しても、風、地形、天候によって思うように行かないし、クラブやボールも言う事を聞いてくれない。思うようにスコアが出ない。だからと言って、道具や人のせいにも出来ない。あくまで自分の問題。日々精進し、自分の腕を磨き、そして、自然に挑む。それを繰り返す。だから「ハマる」んですよね。

そもそも人を動かすことはできない、自分の思うとおりに認めてもらえるわけでもない。そう考えると、気持ちが楽になります。人や環境に何かを求めるのではなく、自分を磨くことに集中できますもんね。周りのことも気にならない。

たまにはこういう視点を持つことも大切ではないかな、と思います。

この10日間で気づいたこと

世間の流れに違わず、自分も公私ともに年末進行でバタバタしています。書きたいことはたくさんあったのですが、そんなこんなで前回の更新から10日ほど空いてしまいました。

今週は月曜日から木曜日まで今年最後の東京出張でした。いろんな会社を訪問し、取引先や友人たちと飲み、グローバル人事塾で仲間たちと語らっていると、時間なんてあっという間に過ぎてしまいます。朝から夜までずっと動くというのは、最近のスローな日常生活では考えられず、体力的にもかなりダメージを受けました。昨年まではよくあんなに出張ばかり行ってたなあ。信じられません。

そうそう。
この10日間でいくつか気付いたことがあります。

一つ目。事業には客観的視点が必要なこと。
ここ最近、様々な企業の方針変換に触れることがありました。自分も組織の中に長くいたので良く分かるのですが、客観的視点を常に持つようにしておく、それができないのであれば、外部の人材やマーケ会社に依頼するなどして、意思決定に対して常に第三者チェックを加味する必要があります。そのために社外取や顧問などが重宝されるのですが、規模の小さい会社はなかなかそうも行かず、結局「井の中の蛙」的に社内事情とトップの判断だけで意思決定して、失敗してしまうというのが良くあるのです。社外から見た自社と社内から見た自社には大きな乖離があることを意識することが大切です。見ていて心配な会社がちょこちょこあります。


二つ目。セレンディピティは、自分に準備ができている場合にのみ与えられるもの。むやみやたらに動いても何も変わらない。
がむしゃらに動く人、とにかく気になるものは何でもやってみる人。いろんな人がいて全然OK、それはそれで素晴らしいことなのですが、それが結果につながらない人は「自分の中で準備ができていない」のかもしれないなと思うことがありました。つまり、自分がそのレベルに達していない。だからセレンディピティに出会わない。チャンスの種に出会っても物にできない。自分の中の価値観、軸をぶらさず、目標に向かって日々努力を重ねている人に与えられるギフトのようなものなのでしょうね。


三つ目。自分は寒さに弱かった。忘れていたわけではありませんが。

ここ数日のクリスマス寒波にすっかり身体がダメージを受けています。東京の夜も寒かったけれど、特に今日のゴルフは死にました。気温0℃のゴルフ場で風がビュービュー、体感気温は極地。ホールアウト後に何度も風呂に浸かり、身体を芯から温め、温かいものを食べ、暖を取っていますが、凍った身体の芯は溶けず、頭痛となって表に出てきます。いや、弱ったな。色々とがんばらねば。

というわけでいよいよ年末です。
お体に気をつけてお過ごしくださいね。


アプリを使って寒暖のコントラストをくっきりと

寒かったり、暖かかったり。体調管理が難しい日々が続きます。今日は暖かい一日でしたが、一昨日はとにかく寒かった!頭が凍るかと思いました。

まだ12月頭だというのに、気温0℃を体感しましたよ。そう、ゴルフ場で。

朝8時。霜がおりて真っ白のフェアウェイ。気温が低いだけあって空気はクリア、空がきれいですね。

寒さ対策はしっかりしていたものの、やはり体の芯まで冷えます。
茶店で甘酒を購入しました。久しぶりに飲んだ甘酒、冬場は温かくて甘い飲み物は身体に染みますね!

上の写真では、そんなに寒さは伝わりませんが、これならどうでしょう?

そう、先ほどのフェアウェイの写真に、甘酒の写真を重ねてみました。どうですか?
より寒さとあたたかさのコントラストが際立つでしょう。そして、この違和感のなさ!最近のカメラアプリは本当によくできていますよね。

上の写真は、PhotoDirector というカメラアプリを使って作ってみました。元々トレースしやすい写真だったということもありますが、全然違和感なく加工できます。しかも5秒で。昔はIllustratorを使ってコツコツとトレースしてたんだすよ。エッジをぼかしたりして。

誰でもスマホで簡単に写真の合成ができるようになると、本物と合成の違いがまったく分からなくなります。WEBやSNS上で溢れている写真を、いちいち真贋の確認をしたり、疑ったりするのもナンセンスなので、特にクリティカルな問題がない限り、素敵な写真は素敵だな、と思うほうが幸せですね。

未来の自分に感謝されるように

この週末、女子ゴルフ金田久美子プロの11年ぶりの優勝と、オリックス・バファローズの26年ぶりの日本一のニュースに大いに刺激を受けました。両者とも長いブランクを経ての栄冠です。特にキンクミのこの言葉、

「つらい時期もあったが、あきらめなければ必ずチャンスは来る」(yahoo news)

そう信じて練習を重ねたと。
言うのは簡単だけど、本当に実行するのって難しいと思うんですよね。特に結果が出ない時は、こんなことやっていて意味があるのだろうか、このまま続けても仕方がないからやめよう、いろんなことが頭をよぎったと思うんです。でも、きっと報われると思って地道に練習や努力を重ねていく。その結果が、仮に長い時間が掛かったとしても優勝という形で実を結ぶ。別にゴルフや野球だけでなく、どんな世界でもなにかを成し遂げるためには、目に見えない努力と、それを日々継続することが求められます。続けることって難しいんですよね。でも継続は力なり、この言葉のとおりなんだと思います。

自分でも、あの時しんどかったけどがんばって良かったなと振り返ることがあります。今の自分から見て過去の自分に感謝できるのは、その時の自分が一生懸命がんばったから。だから今の自分もがんばらなければ、と思うんです。今の努力は未来への貯金。日々漫然と過ごすのではなく、なにかしらの目標を持ち、決めたことを継続して行くことで、将来思ってもみなかった素敵なことが訪れるかもしれません。待ってても成功はやってこない。自分の未来は自分で切り拓くんです。

そう思って、日々しっかり努力の貯金をしたいと思います。

話は変わりますが、今日の一枚は、兵庫県のよみうりカントリークラブのランチです。よみうりカントリーには、関西の老舗洋食レストラン「アラスカ」さんが入っていて、せっかくなのでハンバーグランチをオーダーしました。美味しかった。

金色の食器がいいですね。もちろん、金色の飲み物も。


【出張がてら旅日記】御殿場、伊豆 〜 提携ゴルフコースへの旅

自分が所属している千刈カンツリークラブのメンバー仲間の発案で、千刈提携コースである、御殿場の富士カントリークラブと伊豆大仁カントリークラブでラウンドすることになりました。提携クラブはなんと特別優待料金でラウンドすることができるのです。御殿場、三島、伊豆は家族旅行で何度も訪れている思い出の地。数ヶ月前から楽しみでワクワクしていました。

それぞれ土日の前後に出張を入れることにし、僕は木金の二日間東京で仕事をし、金曜日の夜は御徒町で会食してから(若い20代経営者とのヤキトン、楽しかった!)、三島に向かいました。

さて、当日朝。

同伴のお二方と三島駅で合流し、レンタカーで御殿場の富士カントリークラブへ。1965年開場の千刈CCよりも更に古い、1958年開場の富士カントリークラブ。ヒストリカルなクラブハウスには歴史遺産がいっぱいです。

コース自体は山岳コース。
久しぶりにアップダウンの激しいコースで、砲台グリーンや富士山の裾野特有の芝目に苦戦しましたが、コースコンディションは最高に良く、コースも戦略的で楽しめました。

本当は真正面に富士山が見えるはずが、雲に隠れてなかなか姿を見せてくれません。スタッフの方は「女富士と言いましてね、いい男が来ると隠れちゃうんですよ」と。なるほどなあ。こういう富士山にちなんだフレーズ、たくさんあるんでしょうね。

この写真の正面に富士山がきれいに見えるはずですが・・・

ご同伴の皆さんと。

ティーグランドのヤード表示も富士山でかわいい。

クラブハウス。ここでは天丼ともりそばをいただきました。

スタッフの方々もとても親切で気さくで、我々ビジターを暖かく迎えてくださいました。この居心地の良さは、長年のメンバーさん達が大切に築き上げてこられたものなのでしょうね。ああ、またすぐに来たい!

さて、その日の夜は三島駅近くの海鮮居酒屋でたらふく飲み、翌日は伊豆大仁カントリークラブへ。1976年開場の、こちらも歴史のあるクラブです。

前日同様、最高の天気!
富士山、なんとか姿を見せてくれました!

ラウンドしたのは、天城→富士コース。ここは27ホールあります。

こちらもコースコンディションは抜群。フェアウェイもふかふか、グリーンも目がしっかり詰まっていて、ディボット跡も起こせばすぐに元に戻ります。メンテナンスの素晴らしさを実感しました。

高原の風が気持ちいい!

センチュリー21レディストーナメントを何度か開催したコースなんですね。

ここではゴルフランチの王道、カツカレーを。美味しかった!

こちらのクラブもスタッフ皆さん、とても気さくで親切。両コースとも本当に楽しくラウンドできました。またすぐに訪れたいゴルフ場です。もちろん、クラブ仲間のお二人がいたからこそ。楽しい二日間のゴルフ合宿をありがとうございました!

千刈カンツリーは、この2コース以外にも岩手の南部富士カントリーや台湾のゴルフ場とも提携しています。いずれ全部制覇したいよね〜と。

ゴルフは大人のピクニック。
そのために仕事もがんばり、健康もしっかり維持しないと!

夢は広がります。

嬉しいサービス満載、シャトレーゼ運営の吉川カントリー倶楽部にて

この猛暑の中ではありますが、今週末は二日連続でのラウンドでした。初日はホームコースの一つである関西クラシックGC、そして二日目は、吉川カントリー倶楽部です。

夏場のラウンド連チャンは僕にとっては体力的に大きな挑戦となるのですが、同伴者の強者ゴルファーの皆さんはシーズン問わず、すごいペースで回っておられるので、3連チャン、4連チャンは平気なようです。色んな意味ですごい!

プロのゴルファーも女子は一試合で3日ラウンド、男子は4日ラウンド、出場権を掛けた予選からスタートしたら何日連続ってやるわけですから、テクニックもさることながら体力の有無もプロの中では重要な要素となるようですね。

さて今回、お誘いいただいてラウンドしたのは、自身初めてのラウンドとなる「吉川カントリー倶楽部」。ここは関西では唯一のシャトレーゼグループが運営するゴルフ場です。今まで知らなかったのですが、シャトレーゼは本社がある山梨県を中心に、国内外で19コースを運営しているようですね。菓子メーカーとゴルフ場って結びつかなかったな。

元々は東急が運営していたのでしょうか、コース自体は非常によくメンテナンスされていますし、グリーンのコンディションも良かったです。

さて、こちらのゴルフ場は、シャトレーゼグループらしく、スイーツのサービスが充実しています。中でも驚いたのは、マスター室横にある「アイスクリームルーム」。ここではシャトレーゼのアイスクリームが試食し放題、ドリンクバーもあります。

端から全種類いただきたいところですが、実際、一個二個程度しか入りません。笑 
宇治抹茶アイスという渋いチョイスをしましたが、美味しかった!

そして、さらにチケットを持っていると、ラウンド後にはケーキセット(ケーキ食べ放題)のサービスも!こちらもドリンクバー併設、三色団子などの和菓子もあります。

お菓子とゴルフ場の組み合わせ、面白いですし、顧客満足が高くて良いですね!
女性ゴルファーが多いのもうなずけます。

自分自身がずっとB to Bの世界で生きてきたので、食品・菓子などの to C 向けの会社がスポーツ・レジャー産業と結びつくとこういうことができるんだな〜と、少しだけうらやましく感じました。自社製品のモニタリングやPRも兼ねれますしね。

なんとなく分かりますかね、このテック側にいる人間の嫉妬のようなものを・・・笑

なにはともあれ素敵なラウンドになりました。
ご同伴の皆様、楽しいラウンドをありがとうございました!

トレランとグリーンワークで、暑さに身体を慣らしていく

少しバックデートしますが、先週末の土曜日は六甲山トレラン、日曜日は猛暑の中でゴルフの月例競技と、暑さの中で二日連続身体を動かすということになりました。両日とも曇り空で直射日光はなかったものの、湿度が高く蒸し暑い。これで直射日光が出たらと想像すると・・・恐ろしいです。

六甲山トレランは、ウメランの皆さんと一緒に宝塚駅から六甲山縦走路を登り、山頂経由でケーブル山上駅まで17kmの馴染みのルートでしたが、慣れた道でもこの時期はなかなか堪えますね!

宝塚駅でスタート前に集合写真

これでも(ほぼ)毎朝 5km〜10km坂道ジョグをして、暑さ順化してるつもりですが、まだまだ体力づくりが足りていないようです。

大量発汗すると、身体がいくらでも水分を欲します。水なんてどれだけ飲んでもすぐに汗で出ていくし。体内の水分が一旦全部入れ替わっているのではないかと思うほどです。

そして、やはり最後はこれが美味しい!!最高の瞬間!!
いつも本当に良くしていただく、テンラン・カフェさん。

干からびた身体には、クラフトビールも食事も全部染み渡ります。もちろん、ビールを飲む前にはしっかり水で水分補給をします。

人間、ご褒美があるとがんばれる生き物!実に単純!笑

土曜日にかなり体力を使ってしまったので、翌日のクラブ月例競技はどうなるかなと思っていましたが、なんとか18ホール回り切ることができました。

直射日光はなかったものの、気温が高いとやはり体力を消耗します。氷嚢、冷感スプレー、凍ったペットボトルなど、ありとあらゆる手段で身体を冷やしながらですが、前半は好スコアだったものの、後半はバテてきて大叩き。笑 まあ、こんなものでしょう。

こんな季節ですが、お盆休みまでは最低週一、多い時は週二でラウンドが入っているので、熱中症には注意しながら万全の準備で回りたいと思います。

仲間の中には、3連チャンとか平気で回る人たちもいるので、ほんとすごいなあと思います。でも過信は要注意ですね!

趣味の話について

いやあ、忙しいし、暑いですね!
皆さま、いかがお過ごしでしょうか。

先日、これといった趣味がないとおっしゃる方から、どうやって趣味を見つけたら良いのかと相談されたのですが、僕は真逆で「趣味しかない」という人間でして、どれか一つ減らしたら?と言われても反論できないくらい多ジャンルの趣味を持っています。もちろん、それぞれに時間を掛けていますので、スケジュールの調整も大変です。

ゴルフやマラソン、トレランといった体を動かすものから、森林浴、ガーデニング、料理、読書、郷土史研究に至るまで幅広く取り揃えています。そして、大抵の場合、それぞれの趣味のカテゴリごとにコミュニティがあり、実に多くの方と交流させていただいています。今日はそんな中から、年間約40ラウンドをこなすゴルフについて書いてみたいと思います。

祖父がゴルフ練習場を経営していたということもあり、幼い頃からゴルフは身近にあるものでした。学生の時に球拾いの手伝いをしながら、古いクラブを持たせてもらって打ち始めたのが最初です。練習場といっても今のように250yもあるような大規模な練習場ではなく、街なかにある打席数30くらい、40yくらいの小さな打ちっぱなし場でしたから、常連さん同士も仲良く、お茶飲みに集まるような、社交場のような練習場でした。場所柄、今でいうエグゼクティブな方々(芦屋の旦那衆ですね)が多く、よくかわいがってもらいました。みなさん教えるのが好きなので、あれこれ教えてもらってスイングがバラバラになることも多々ありましたが。笑

本格的にゴルフを始めたのは、30代の前半からだと思います。それまでは、たまにラウンドするくらいで正直ゴルフに興味を持てなかったのですが、友達に誘われたことがきっかけで再開し、会社メンバーで回ったり、取引先のコンペに出たりして月イチゴルファーとして、年間10ラウンドくらいはしていました。

ところがここ数年、メインとなる所属クラブが決まり、さらにお誘いを受けて入会したクラブも別に一つ増え、合計二つのゴルフクラブのメンバーとして活動し始めた一昨年あたりから、月例競技に出たり、クラブの親睦コンペに出たりして一気にラウンド回数が増え、ほぼ週イチでラウンドするという状態になっています。さらに、3月に独立して一人コンサルタントとして活動し始めたことにより、平日も融通が効くようになり、いわゆる「へーゴル」(平日ゴルフ)も増えました。

ゴルフ場の会員権と聞くと、バブル時代のイメージからとても高額なイメージがありますが、今はそんなことはなく、そこそこのクラブでも手の届きやすい範囲となっています。所属クラブでコンペに出始めると、おのずと同じクラブのメンバー同士で仲良くなることも多く、一気に人脈が増えて、それはそれでとても楽しいのがクラブライフの良いところです。

僕の場合は、老若男女問わず、色んな方と交流させていただいており、中には自分の父親よりも年上の方と回ることもあれば、20代のメンバーと回ることもあり、仕事の話やプライベートの話を聞いたりしてとても刺激を受けています。またそれぞれのクラブによっても文化があり、カジュアルなゴルフ場もあれば、みんなでクラブを大事に、良くして行こうという雰囲気のゴルフ場もあり、それぞれのカラーを楽しめるのも面白いですね。

ゴルフは、スポーツとして面白い、自然の中で身体を動かして癒やされる(ただし、スコアは気にしないことw)というのももちろんありますが、僕自身は同じゴルファー同士の関わりの中で気遣いやマナーを学び、人となりを知りながら、ゴル友さんが増えていくことに楽しみを感じています。スコアは二の次です。笑

共通の趣味を持つ仲間が増えていくのは、マラソンなどの他の趣味でも同じかもしれませんね。

コロナ以降、ゴルフを始める若い人も増えてきたのが嬉しいです。特に関西は都心からゴルフ場が近いこと、数が多いのが魅力です。車を持っていなくても、カーシェアリングもありますしね。プレーフィーも昔ほどは高くないので、今はハードルも随分下がったと思います。

ゴルフに興味のある方、これから始めようという方、色々とアドバイスが出来ると思うので、お気軽にお声がけくださいね。