【ランレポートVol.3 〜最終回】鯖街道ウルトラマラソン2019(本鯖72km) 40km地点から我慢のラン、鞍馬の激下り坂から、執念のラスト5km激走でサブ10ゴールへ

京都トライアスロンクラブのかき氷エイド

(前回の続き)

レース三日後の水曜日、ようやく筋肉痛も癒えてきました。今日で出張先の横浜生活も終了です。

さて、鯖街道レポートもいよいよ最終回。

約40キロ地点のオグロ坂峠をなんとか超えると、高原のような湿原になります。美しい小川が流れていて、外国の景色のような場所に心が踊りました。

第6エイドの二ノ谷にたどり着きました!

ここでも、オレンジ、きゅうり、コーラを補給。疲労が溜まった身体に染み渡る〜!トレイル区間は、石や砂がどうしても靴の中に入ってくるので、エイドで靴を履き直したり、ワセリンを塗ったりする「仕切り直し」も入念に行います。

ボランティアの皆様、本当にお疲れさまです。

ここから、次の第7エイドを目指します。この区間が、地味に長くて。そんなに勾配はないのですが、ダラダラとしたトレイルを何キロも走らなければなりません。もちろん、景色は気持ちいいのですが。

ようやく抜けた!

「ラインOLコース」を出ると、51km地点の第7エイドにたどり着きました。ここからロードの激下りがスタートします。その前にしっかり補給!

このエイドも風がきつかった!ボランティアの皆さん、ありがとう!
さあ、ここから鞍馬エイドまで、急坂の激下りがスタートです!

下り坂は得意。5分/km フラットのペースで(一つの区間は 4:50/kmもありました)、重力に身を任せて下って行きます。

いざ、鞍馬寺のエイドまで!

59km地点の鞍馬エイドに到着〜!この第二関門が一つの山なので、鞍馬エイドはプチゴールのようなものなのです。

ホースから出る水で、顔をジャブジャブ洗います。

鞍馬寺が見えますね!

ここから先、わずか3kmで最後の関門、62km地点の第三関門が現れます。ここは民家のガレージにエイドを設置してくれているのですが、ママレードパンや、地元で捕れたトマトなどを振る舞ってくださいました。とっても美味しい!(写真撮り忘れたー)

ここまで来ると、ゴールは10km先。ウルトラを走っていると、10kmが短く感じるんですよね、すごく不思議です。

しばらく走ると、大きな私設エイドが見えてきました!

かき氷を配ってくれています!これは嬉しいー!

このレース、曇り空でずっと涼しくて、本当に快適な天候だったのですが(それもあって完走率も高かったはず)、それでもやっぱりかき氷は最高です。

いよいよ、ラストスパート。

時間をみながら、ジマさんと

「これは10時間切れますかねー」
「いや、もうちょっと慎重に行きましょう」
「ペースあげますか」
「どうしましょう」

この会話を繰り返しながら、重たい脚を引きずって走ります。
そして、いよいよ鴨川の河川敷!

ラスト5km。

6分フラット/kmで行けばなんとかなる!そう思った瞬間、僕の最後のギアが入りました。ジマさんに声を掛け、少しペースをアップします。するとすぐに、前方から自転車でわがチーム「うめラン」の健脚組、サカイさんが応援に来てくれました。

声を掛けて伴走してくれます。すごく力になりました。そして、もう必死のパッチで走っていたので、写真は撮れていません!

応援に来てくれていたハマさんが激走の写真を撮ってくれました。
ゴールはもうすぐそこ!

そして、ゴール!初サバで、9時間56分!ギリギリやったー。
つづいて、ジマさんもゴール!9時間58分!お互いの健闘を讃え、ハイタッチとハグ!

最初から最後まで一緒だった「戦友」ジマさんと一緒にサブ10できたのが本当に良かった!

ゴール直後、精も根も尽き果てた顔を、半サバを完走されたカワカミさん(ナイスランでした!!)が撮ってくれました。もう、涙なのか、汗なのか。

泥だらけ。激走のシューズ・・・すごくがんばってくれました。

最後に、みんなで記念撮影。

激走の証です。

初参加だった、鯖街道ウルトラマラソン(72km)、皆さんのおかげでなんとか完走できました。本当にありがとうございました。

病気と怪我からの復帰戦にしては、自分の中でかなりハードルを高く設定したこの大会、昨年の徳島マラソン以来の一年2ヶ月ぶりの42km以上、レースは、20kmで棄権した昨年の大阪マラソン以来。

完走できたら御の字。

この言葉を胸に、膝と足首の負担を減らすための減量と、筋力アップのためのトレーニング、山でのトレランに励みました。その成果もあり、体型は変わり、病気の症状も出なくなってきました。克服したのかもしれません。

そしてレース二週間前。

山で膝を痛めて思うように調整ができなくなり、小浜入りの前日に、幼馴染のドクターにヒアルロン酸を打ってもらい、出走。痛み止め薬と、痙攣防止の漢方を飲みながら走りました。幸い、気温も低く、直射日光がないという天候に恵まれたこともラッキーでした。

レース中に出会った鯖ランナーたちとの会話、そして、ジマさん、ハマさんというラン友たち。自分も疲れているのに、ゴール後に応援にきてくれた、半サバ組のカワカミさん、近所のサカイさん。公設、私設問わず、エイドや交通整理をしてくれたボランティアの皆さん。応援メッセージをくれた、家族とたくさんの友人たち。

すべての支えがあって、完走することができました。感謝しかありません。

マラソンというスポーツは、なんて、素晴らしいのだろう。

三回に分けて記録してきた、鯖ランレポートもこれで終了。
来年から鯖を目指すランナーさんたちへ、少しでもお役に立てたら嬉しいです。

さあ、またトレーニング再開です!

【ランレポートVol.2 】鯖街道ウルトラマラソン2019(本鯖72km) 18km地点からのエイド巡業の旅〜清流と人々の笑顔とおもてなしに触れての中盤

前回から続く

おにゅう峠の激坂を登り切ると、あとは下り基調で20km地点の3番エイド、百里小屋を目指します。

この辺りは、本当にきれい。
小川を渡り、

さらに川を渡り、

舗装道に出ると、フラットなコースになります。

しばらく走ると、小屋が見えてきました。ここが、名物の百里小屋です。

ここの素麺と、きゅうり、手がしびれるほど冷たい井戸水が火照った身体に染みわたります!

オレンジに、塩昆布であえたきゅうり。

ちょうどいい具合に疲れてきた頃の補給は最高です。

そして、ここから更に5kmほど走ると、鯖街道の名物「美人姉妹エイド」にたどり着きました。この姉妹は小さな子供の頃から毎年、私設エイドを出してサバランナーにジュースやお菓子を振る舞っている、アイドルのような存在なのです。

鯖に何度も出走されているベテランのランナーさんは、みんな姉妹に声を掛けていました。
「おお、今年も出してくれたんか」
「大きくなったなあ」
「高校生活はどうや」

まるで、正月に里帰りした孫を迎えるようなベテランランナーたち。
皆さんの愛されている姉妹の素敵な笑顔とおもてなしに、感動しました。

ジマさんと一緒に記念撮影していただきましたよ。うちの娘たちと同じくらいの年なんですよね。

心と身体が元気になったら、ここからは、ほっこりした気持ちのまま、フラットなコースが続きます。渓流沿いをずっと走るのですが、この川のきれいなこと。なんて気持ちの良いコースなんだろう。

渓流好きの皆様へ、お写真でクリアな川と空気を堪能ください。

走ってるだけで気持ちの良いコースなんです。
そうこうしているうちに、第一関門がやってきました。

たくさんのボランティアスタッフさんが、ここまでのランを労ってくださいます。嬉しい!

さて、第一関門を抜けると、次は久多のエイドが待っています。このエイドの規模も大きい!これから二つ目の山を超えなければなりません。ここでしっかりと補給です。

久多のエイドを過ぎると、最も厳しい難所、オグロ峠へ向かいます。つづれ織りの坂が、25個も・・・ここはマジで修行僧のように黙々と登らなければならず、とても厳しい坂でした。

この激坂を登りきった時の安堵感たら・・・
山頂で記念撮影!(看板が見えない)

この難所(約40km地点)を超えると、いよいよ後半戦です。
続きはまた明日。

【ランレポートVol.1 】日本海に面した若狭小浜から京都へ 〜 鯖街道ウルトラマラソン2019(本鯖72km) スタートから18km地点の おにゅう峠まで

雲海で有名な、おにゅう峠

ウルトラマラソンから一夜明けた今朝。

今日から三日間の関東出張のため、新幹線に揺られて横浜に。やっぱり、脚のダメージ、けっこうありますね・・・駅の階段が辛いのなんのって!

さて、初出走となる鯖街道ウルトラマラソン(本鯖72km)ですが、無事に完走しました。42km以上を走るのは、一年以上ぶり。昨年から今年にかけてリウマチや筋膜炎、様々な故障に悩まされて来ましたが、その復帰戦として、まずは完走を目指したこの大会。

しかし結果として、完走どころか、10時間以内でゴールでき、満点以上の結果を残すことができました。

一番大きかったのは、ラン友さんの存在です。最初からゴールまで、ほとんどの行程をずっと一緒に走ったジマさん。彼がいなければこの途方もなく長い距離の途中で心が折れていた事は火を見るより明らかでした。励まし合い、引っ張り合い。結果として、一緒にサブ10(10時間切り)でゴールできたこと、何よりのご褒美でした。

そして、惜しくも膝のトラブルで途中リタイアしたハマさん。過去に二回、鯖を完走している彼の経験から来る、準備物、手づくりのマップ、コース案内、全てが最後まで活きました。もちろん、三人での前夜祭も力を与えてくれました。

今回、半鯖(43kmの部)を完走されたカワカミさん、鴨川まで応援にきれてくれたサカイさん。ウメランの仲間たちのサポートに感謝です。またゴールを目指す長い道のりの中で、各地からやって来た様々なサバランナーとの会話。

やっぱり、仲間っていいですよ!!

さて、記憶が新しいうちに、写真入りで本鯖を振り返りたいと思います。なにせ距離が長く、見どころもいっぱいですので、三部作に分けてリポートして行きたいと思います。

このブログが、鯖ウルトラを目指すランナーのお役に立てますように。

【Vol.1 集合場所から、18km近くの「おにゅう峠」まで】

小浜駅からすぐの受付会場には、5:30〜6:00の間に集合します。ここでトラックに荷物を預けて、バスで約5km 離れたスタート地点まで向かいます。

バス待ちの列!写真が青いのは、バスの車窓から撮影しているからです。笑

スタート地点に到着。ここは、小浜名産「お箸」の箸匠せいわさん。朝5時台にもかかわらず、店内を解放してくれていて、トイレも使えます。7時のスタートまで待機。

開放していただいているので、店の中で座って待てるのは嬉しいです。

いい天気!

スタートの横断幕の前で記念撮影!
今から、山を3つ超えて72kmを京都まで走るんですよー。

さあ、いよいよスタート!一応、申告タイム順(フルマラソンサブ3,サブ3.5、サブ4、サブ4.5)に分けてのウェーブスタートですが、まあ、連続してスタートするので、最初と最後ではあまり差はなさそう。

気合の掛け声に、盛り上がります!おー!!

スタートです。田舎道を走ります。出だしは歩道をゆっくりと。

きれいない田園風景。地元の人がお神輿を出して、応援してくれていました。

5km地点で最初のエイド(A1)鯖の壁画が有名なポイントです。ここで、お水と麦茶を補給!

山道をどんどんと登って行きます。この辺りから、いろんなランナーさんとところどころ会話をしながらなのですが、みなさんのラン経験を聞いていると楽しい!

スタート10km地点に、後62kmって!

坂の途中に、10k地点(A2)のエイドがあります。ここでしっかり補給して、、、

いよいよ山道へ入りますよ!
ここは記念撮影のポイントになっています。

山道は幅が狭いので、みんな一列で登って行きます。舗装路の坂もきつかったから、山道では一段とペースが落ちます。

がんばって登って行きます。一歩づつ、前へ。

がんばって登っていると、ようやく開けた!
山頂の「おにゅう峠」!スタートから約18km地点。登りの疲れも吹き飛びます!

ここは、関西屈指の雲海のポイントなんですって。山々が連なっています。みんな写真を撮っていました。

さあ、ここからは下り。百里小屋のエイド、そして美人姉妹エイドに向かいます。楽しい出会いがまだまだこれから。

続きはVol2へ


【鯖街道ウルトラ】前夜祭は海の幸づくし!!

前日受付で、衣装を借りて写真を撮っていたただきました。昔は、このような格好で鯖を京都まで運んでいたそうですよ。

電車に乗って3時間。はるばるやってきました、福井県小浜市!

日本海でとれた新鮮な鯖を山を何個も超えて都に運んだという、「鯖街道」の起点です。明日はここをスタートして、京都の出町柳まで72kmを11時間で走るウルトラマラソン。楽しみ半分、恐怖半分。

エントリー会場は鯖ランナーで賑わっていました。普段は静かだと予想される小浜の駅前も、電車から降りてくる人も、ほとんど鯖ランナー。否応なしに気分があがります。

ようこそ鯖街道へ

起点には、石碑が埋め込まれています。ここに足をチョンと置いておきました。

「京は遠ても十八里」

昔の人は、ここからの長い旅程の途中で、何度も何度も、このフレーズを思い出してがんばったんでしょうね。

無事に受付を済ませて、ゼッケンをいただきました。なんとか、本当に、足を引きずってでも、這ってでも、完走できますように・・・

さて、ラン友さんたちと、前夜祭!
小浜で評判という「食彩 ごえん」さんへ。

焼き鯖に、へしこ(生、焼き)に、アカイカの天ぷらに、アカイカのお刺身!もう、小浜づくしです!

全部、最高!

アカイカの天ぷら
焼き鯖
右が生のへしこ、左が焼きへしこ
アカイカのおつくり

シメは、焼きへしこをお茶漬けに!!
言葉が出ません。美味しすぎて。

こんなに堪能して、僕たちは、明日本当にウルトラマラソンを走るのでしょうか。笑

いや走るんです!
絶対に制限時間内に完走するんです!

さあ、がんばるぞ!

小麦粉解禁ウィーク・カーボローディング!

ウルトラマラソンに向けて、セミナー後に、駅でラーメン。グルテンフリー生活をしていましたが、カーボロホーディングのため、今週は結構小麦を食べています。

怒涛の一週間(いや、GW明けからずっと)が一旦終わり、濃いスープが身体に染みわたります・・・

新大阪での基板技術セミナーは大盛況でした。
協賛企業、ご登壇の皆様、お疲れ様でした。

次回は、来週の火曜日、横浜ですね!
こちらは来場者が3倍以上に膨れ上がります。
がんばってまいりましょう!

そういえば、新大阪駅では、トワイライト・瑞風が!

乗務員の皆さん、コックさんが後部のデッキで手を振っておられるのがとても印象的でした。

一泊二日で30万〜60万。いつかはこのような旅に出てみたいものです。

テクノロジー最前線を走る

EMC研究の最先端を走る、University of Missouri Technology & Science からスピンアウトした API社

シリコンバレーの本社を構える彼らの、その技術のコアが詰まった製品が当社に到着し、今週は毎日アツいディスカッションを行っています。おかげで毎日が秒速で過ぎていきます。

ずっと彼らと一緒にいる僕も頭が英語脳に切り替わってしまい、日本語が不自由になって来ています。先週から入れ替わり立ち替わり、海外の取引先が大阪にが来てくれるので、ありがたいことです。

今夜は明日のテクニカルセミナーのために肉で腹ごしらえ。

EMC、SI、PI最前線の企業6社による丸一日のセミナーのアテンドをさせていただけるのはありがたいことです。

さあ、明日も早朝から長い一日になりそう!!

【おもてなし】アメリカ人にお好み焼きを喜んでいただいた

取引先の測定機器メーカーのCEOとエンジニアが、シリコンバレーのサンノゼから大阪本社に来日、機器のセットアップ、操作、解析のトレーニングが実施されています。

今週から来週にかけて、打ち合わせやトレーニング、そして、大阪、横浜でのテクニカルセミナーと、キャラバンが続きます!いやあ、かなり刺激的な日々が続いています!(忙しい!)

さて、せっかく大阪に来ているのだから、と、ランチや夜ご飯は美味しいものを・・・と考えているのですが、昨夜はお好み焼きに連れていきました。「ぼてじゅう」さんです。

彼らにとって、本場のお好み焼きはもちろんはじめて。

こうやって焼くんだよ、こうやって作るんだよ、と、カウンターの鉄板を見てもらったり、教えたりしていると、すごく喜んでくれました。

味もグッドだって!

喜んでいただいて、良かったです。

【25kmラン】たまたま通りかかった中之島のバラ園が満開でした

今日はラン友さんと大阪城ランの日。

来週のウルトラに向けて、痛めている膝の調子や、新しいシューズの感覚を確かめるために、電車を甲子園口で下車して走って淀屋橋を目指すことにしました。ちょっと距離を稼ぎたかったのです。

朝の淀川。
日焼け止めを塗っていても、日焼けする季節になってきましたね。

8時過ぎでもすでに暑い!

日曜日の中之島のビジネス街は静かです。

中之島に差し掛かると、朝9時過ぎにもかかわらず、カメラを持った人がたくさんいました。

なんだろうと思いながら進んでいくと、バラ園が満開!

バラには3万種とも10万種とも言われるくらいたくさんの品種があるそうですが、それぞれ、大きさも色も形も違って、みんな美しいですね。

前回の大阪城ランの時は、期せずして桜が満開でしたが、今日はバラが満開。事前に何も調べてなかったのに、今日もラッキーでした。

大阪城の外堀をぐるっと一周して、淀屋橋に。帰りは電車。

トータル25kmのラン行となりました。

さあ、あとは本番まで静養です!

奈良の片隅で、UKとUSを巻き込んだ話をインドの方とする

怒涛の一週間が継続中。

今日は、シンガポールから当社の協業企業のトップが来日。インド人の彼はシンガポールに住む様々な人種の人間と同じように、グローバル人。流暢な英語を話し、世界を飛び回るジェットセッターで、息子はシアトルの大学に通う学生という典型的なシンガポーリアンです。

そんな彼とは長年一緒にビジネスをさせていただいているのですが、今日は奈良にR&Dセンターを設ける材料メーカーに訪問しました。

この立派なR&D施設では、誰もが知っている北米のカッティングエッジな企業に採用されている材料を製造しています。

様々な材料特性をソフトウエアに組み込むべく、UKの本社を巻き込んでのプロジェクトに話が発展しました。面白いなあ。

夜は梅田のバンジャーラでインド料理。
大阪のインド料理の店では一番好きかもしれません。

今夜も美味しい料理をありがとうございました。

時間に追われる日々がスタートする中で、願わくば時間を追いかけて行きたい

連休明けからは、予定どおり、(寸分の狂いもなく)予定通りに、膨大なタスクに忙殺。予期していたとおりです。同じ一日でも24時間でも時間の流れ方が、自然の中に身を置いていた時とは全く違います。

まさに、目隠しをされてジェットコースターに乗せられたような感覚。それに、仕事は頭をとっても使います。脳疲労を起こします。

連休中は、信州の蓼科高原を拠点にして、伊豆高原、城ヶ崎、熱海、東京と旅をしました。一旦帰宅してからは、丹波の自然の中で人とのふれあいや様々なアクティビティを楽しみました。10連休が長いという人もいますが、自分にとってはあっという間。

そういう意味では、休暇中も、今も、時間の流れ方が「速い」という意味では同じなのですが、能動的に時間を追いかけていくのと、後ろから追われているのとでは、感覚に大きな違いが生まれます。鬼ごっこでもそうですが、追っているより、追われている方がしんどいですよね。

今月と来月はこの「追われる」という状況が続きそうです。追われるのではなく、どこまで追っていけるか。形勢逆転を狙いたいところ。しかし同時進行で、夏以降の出張予定や仕事の予定もどんどん埋まって行っています。

丹波には、予約販売だけで10年待ちのパン屋さんがあるそうですが、10年先もパンを焼き続けているなんて、そして、待ち続けているなんて、想像できるでしょうか。

そこまで先のタスクを積まれてしまうと、逃げてしまいたいと思わないのでしょうか。同じことをコツコツ淡々と続けていく力の偉大さを感じます。

僕はどちらかというと、能動的に何かをコツコツと続けていくことは得意です。このブログも丸14年、来月から15年目に入りますし、コツコツと走ったり、トレーニングも続けています。でも、目の前にあれやれ、これやれと積まれると、急に押しつぶされそうな気持ちになります。まあ、単なる「ワガママ気まま」なんでしょうね。

僕のちょっと大きな予定なんて、せいぜい1ヶ月後に札幌の学会に参加し、2ヶ月後に北陸に行き、3ヶ月後に信州に行き、4ヶ月後にはアメリカとハノイに出張していることが決まっているくらい。10年後に比べたら、すぐそこのようなものです。

いずれにしても、自然の中でゆったりと時間を追いかけていた日々を、仕事の合間に少し懐かしんでいます。

下の写真は、信州の木漏れ日の中で、パパの帽子をかぶって携帯小説を読む中3女子。