小さなことを積み重ねていく横で、寒風に吹かれたマストがカラカラ

この三連休は同じルーティンの繰り返し。

朝6時に起きて受験前の次女の勉強を見、その日に食べる野菜の下ごしらえと具だくさんの味噌汁を作って朝ごはんの支度をし、一通り落ちついた8時、9時頃から走りに出かける。

寒空の中、風に吹かれてロープがマストに当たってカラカラ。ヨットの格納庫の横を、白い息を吐きながら、黙って仕事のことや、起こった出来事や、自分のことや、その日の段取りなどを考えながら10km走って、熱い風呂に入り、PCと本を持ってスタバに出かける。

たまに友達と待ち合わせをして一緒にコーヒーを飲んだりすることもあるけれど、一人の時間を過ごした後は、頃合いを見計らって家に帰って勉強のお付き合い。

そんな日々を重ねていると、今日で今月の走行距離がちょうど100kmに達しました。毎日同じルーティンを繰り返していると、いつの間にか積もって山になるものです。

大なり小なり、ほとんどの物事が、この毎日の小さな積み上げによって成し遂げられるものなんですよね。そう気付いたのは、30を過ぎてからですけれど、そこから十数年間、派手なことは出来ないけれど少しづつこつこつと積み上げてきましたし、これからもそうしていくでしょう。

明日から金曜日まで出張ウィークです。

下りの急坂に課題あり


以前から計画していた予定がなくなったため、この連休は、ランに山に仕事にカフェに、と、いつもの週末を過ごしています。幸い「しなければならないこと」は山ほどあるので、ゆっくり時間が取れるのは助かりますね。

さて、昨日はフラットなコースを11kmランしたので、今日はどうしようかと考えた時に頭に浮かぶのは、もちろん山トレ。体幹が鍛えられますから。阪急芦屋川駅から六甲山最高峰(931m)を往復するコースを取ることにしました。

日曜日ということもあり、高座の滝はハイカーでいっぱい。ロックガーデンの渋滞は当然。まあ、今日はタイムアタックではないので、マイペースで行くことにしましょう。

とはいえ、こんな格好でグイグイ攻めていくので、ハイカーの皆さんは気を遣ってスイスイと道を譲ってくださいます。爽やかに挨拶とお礼をしながら、追い越させていただきました。

1:40程度で山頂到着。休憩ほぼなし。時計は流しっぱなし。上り7.5km、標高931mは本当に良いトレーニングになります。心肺共に。

最高の天気でした。

さて、腰と右膝が悪い自分としては、登りよりも下りが課題。無理したら怪我するので、飛ばさずに慎重に下山。本来、下りの方が圧倒的に早いのですが、結果、登りよりも数分早い程度の結果となりました。まあ、山頂付近が凍結で道幅狭くなっていたということもあったのですが、やはり腰と膝。得に右膝は曲げて体重が掛かると痛むので、下りの岩場は極端にペースダウンします。

この辺りも、ちゃんと治さないとな。

高座の滝の大谷茶屋はパス。ホントはビールでもキューッと行きたいところなんですけどね。

いずれにしても、良いトレーニングになったことは事実。
累積1392m、15.42km、3時間22分の山行となりました。

みどころ満載、冬の六甲15kmの山行

朝のうちに仕事を済ませ、初登りへ。

芦屋から風吹岩経由で六甲山頂を目指し、そこからガーデンテラスに向かうルートを計画しました。思いつきで決行したので単独山行です。先日プレゼントしていただいたBlack Diamond DistanceCarbon FLZ のポールは今日がデビュー戦。スピードを意識して登りたかったので、今日は装備も軽めです。バックパックは愛用のUltimate Direction です。

Ultimate Direction と Black Diamond のポール

いつもの自撮り場所でいつものように。うめ☆ランの今年の新色の内の一つ、ネイビーを着ました。

ネイビーはこんな色ですよ、うめランの皆さん。

今日が仕事初めの方もいらっしゃるでしょうが、六甲のゴールデンルートはまあまあの人出。みなさん、道を譲ってくださるので元気に挨拶しながらパスして行きます。麓から一軒茶屋まで約2時間で到達。腰も大丈夫。

ポールを活用しましたが、やはり、全然違いますね。とにかく楽。足腰の負担もかなり軽減され、距離とスピードの両方を稼ぐことができます。僕のようにあちこちガタが来ているトレランナーには絶対オススメです。

一軒茶屋付近は雪
縦走路
六甲縦走路をガーデンテラス方面へ。雪道を約3kmの道のりです。

当然ながら寒い!雪道に注意しながら歩を進めます。

良い天気だったので景色は最高でした。

インバウンドの観光客で賑わう、ガーデンテラスに到着。寒いけど、人はたくさん。土産物屋で暖を取ります。ところどころ雪は残っていますね。

スノーパークもファミリー連れで賑わっていましたよ。

ゴールは、六甲ケーブル山上駅の「てんらんカフェ」。ここでご褒美の地ビール「六甲山 森ビール」のIPAと、やまつみカレーをいただきました。ラン後のビールは本当に最高です!

ルーは海、真ん中のご飯は六甲山、サラダは北六甲を再現しているんですよ・・・ね!きっと。想像。

帰りは山上駅からケーブルカーで。子供の頃に乗って以来ですから35年以上ぶりくらい?

駅では、ちょうど麓から帰って来られたラン仲間で六甲山観光の西田さんとお会いできました。嬉しいですね。写真撮り忘れた!

右が入り口、左が出口。
おしゃれでレトロな車体です。
麓の駅まで約10分。

芦屋から山上駅まで15kmの山行となりました。

今日の山行は調子を確かめるためのものでしたが、本調子とまではいかないまでも、かなり自信になったかな。あとはこの調子でひたすらトレーニングを積むのみ。

腰のケアは忘れずに。いやあ、楽しかった!やっぱり山は最高ですね。

 

ロングドライブとランニングの疲れを温泉で癒やす

毎年、正月の2日と3日は、広島の祖母宅で過ごすことになっています。

90を超えてなお元気な祖母。親戚や従兄弟を交えて近場の温泉に入り、宴会。そして隣接するホテルで一泊。「正しい正月の過ごし方」というのがあるとすれば、恐らくこれが正解ではないかと思うくらい絵に描いたような正月の過ごし方です。

30日からスタートした年末年始休暇ですが、この休暇中「毎日走る」ことを自分に課しています。

30日 10.5km
31日 10.5km
1日 5km
2日 11km
3日 5km

本日まで合計 42km(42km!) を走れていますが、それなりに疲労が溜まっているのも事実。さらに箱根駅伝の実況を聴きながらのロングドライブの疲れも上乗せされ、腰が悲鳴を上げています。そこで、温泉で、湯と水の交代浴。身体がすっきりしますね。

今朝も6時半に起きて田舎道をジョギングしました。まだ薄暗い空を見上げると、三日月と金星が美しく見えました。

さあ、休暇も後半戦です。
仕事も徐々に始動していきますよ。

大晦日に寄せて:各活動ごとに振り返る宝箱のような一年

サンフランシスコでの松田知樹 2018年9月

大晦日はやはり特別な日です。

今朝は早い時間からiPhoneのカメラロールを開いて、無数に撮りためた写真を見ながら振り返りを行っています。今日は、このブログを読んでいただいている皆様に日頃の感謝とご報告を兼ねて「会社としての活動」「個人としての活動」「グローバル人事塾としての活動」「プライベート」のカテゴリに分けて書いて行きたいと思います。

【会社としての活動】

4月の入社式にはじまり、20期がスタートした当社。日本国内・アメリカ国内の展示会、各国の代理店さんの動きも好調でソフトウエアのダウンロード数、アクティブユーザー数も堅調に伸びています。今年はソフトウエアの操作セミナーだけでなく、技術情報をふんだんに盛り込んだ技術セミナーを材料メーカー、電子部品メーカー各社と共催し、横浜、大阪で開催。告知後3日で満席になるなど盛況でした。

好調の車載、FAに牽引されている電子業界ですが、一方でMLCCセラミックコンデンサ、キャパシタ不足が慢性的に続き、設計変更、部品変更など各社奔走している状況は来年も続きそうです。5Gもいよいよスタート。来年も好景気が続きそうな業界ですが、自動車、FA、通信といったレガシーな分野だけでなく、世界をアッと驚かせるような製品が出てくることを期待したいところです。

来年は20周年記念行事も予定されていますし、Quadceptも10期がスタート。4月には19卒社員も入社。さあ、いよいよ節目の年がスタートします!社員の皆様、取引先様、パートナー企業様、来年もよろしくお願いします!

2018年入社式

【個人・松田知樹としての活動】

「地図ではなく、コンパスを大切にする」

この言葉を今年も引き続き大切にしてきた一年です。地図なき道を進むためには、進路をブレなく指すコンパスが大切です。針の精度を磨くために、日々のインプットとアウトプットを重ねてきました。オンラインでどんな情報でも手に入る時代ですが、情報が多過ぎると適切な判断ができなくなる可能性があります。そのために、オフラインの時間を意識的に増やして物事を深く考える時間も取りました。

個の時代と言われ続けて久しいですが、会社の看板を背負った役員としての動きと共に、個人としても「フットワーク軽く」というスタンスを大切にしていますが、今年はとにかく、業界団体、産学連携団体、大学など各所で講演、登壇させていただく機会が多い一年となりました。下の写真はその一部です。

KNS定例会 関西大学 梅田キャンパスでの貴重講演
音羽電機工業主催 雷セミナーでのゲスト講演
LINKSセミナー シリコンバレーのオープンイノベーションについて
四天王寺大学 経営学部での学内セミナー

そもそもアカデミックな人間ではないし、コンサルタントでもなく、ソフトウエア企業の一役員なので「話すこと」が生業でないにも関わらず、お呼びいただいた皆様には本当に感謝です。来年も引き続き「どこでも行く」のスタンスで参りたいと思います。

また今年はたくさん与えていただいている分、自分も支援する側に回ることがたくさんあった一年となりました。自分にゆかりのある地域や団体、個人の方に対しての、個人スポンサー活動や投資活動を活発にさせていただいたことは、自分の人生やキャリアが別の段階にシフトしたような気がします。来年も微力ながら続けて行きたいと思います。

【グローバル人事塾としての活動】

理事をつとめる一般社団法人グローバル人事塾は、今年で5周年を迎えました。グローバル社会の中で学び合う非営利組織も、2018年は5周年記念@銀座にスタートし、100回記念@サイボウズ本社にいたるまで、節目となる様々な活動を行うことができたと思います。

これも30名以上の運営メンバーの皆さん、会員企業、協賛企業、提携団体、参加者皆さんのご支援のおかげだと深く感謝しています!ありがとうございます!また来年も引き続き、「人事のチカラで世界をかえる!」をテーマに業界のリーディング団体としてがんばっていきましょう!よろしくお願いいたします。

5周年記念 @ 銀座バグース
100回記念
理事会メンバー、経産省の伊藤さん、川浦さん、サイボウズ青野社長、森本千賀子さんたちと
100回記念 平田未緒さん、戸田久美さん、森本千賀子さん、代表理事の樫村周磨さん。この写真の皆さんの表情のよいこと!
5周年記念 @ 銀座バグース

【プライベート】

顔出しNGなので写真はありませんが、家族には本当にたくさん!支えてもらっています。妻と愛娘二人という女子家庭は毎日キャーキャーゲラゲラで超賑やか。女子三人はびっくりするくらい前向き、ポジティブ、明るくて、すごいなあと思っています。まあ、パパも家では馬鹿なことばっかりやっているんですけど、まあ女子ばかりの家庭はすごい!

あまり家にいないパパですが、これかもよろしくね!

今年の思い出は両親との熱海・伊豆旅行でした。奇跡のような富士の絶景は一生の思い出になりそうです。

伊豆の国 パノラマパークから

8月に発症したリウマチは、薬のおかげでコントロールできています。昨日は10kmランもできました。徐々に距離を伸ばしていき、来年のレースに備えたいと思います!

いつも心の支えとなっている愛するランニングチーム「うめ☆ラン」の皆様とは今年もたくさんの思い出をつくることができました!本当に素敵な仲間たちに感謝です。

1月の新年会!
Hagiさんお見舞いラン!
大阪リレーマラソン!
大阪マラソン!
西宮ハーフマラソンで姉妹団体、メビランの皆さんと!
今年はゴルフ部も始動しましたね!

毎年恒例「飛行機での移動距離」ですが、今年は44000kmと地球一周と少しに収まりました。2016年の10万キロ、地球2周半をピークに年々減少しています。リモートが功を奏しているのかもしれません。

さて、すべてを振り返ることができませんが、今年もたのしいことがたくさん、愛情にあふれた「宝箱」のような一年になりました。

みなさん一人ひとりのお名前を出して感謝したいところですが、それも叶いません。いつも支えれくれている家族、親友、仲間たちには心から感謝しています。ありがとうございます。

さあ、2019年がスタートします!

 

 

背中を押し、寄り添ってくれるプレゼント

長いマラソン人生の中で、初めて故障で思うように走れなくなった今年の秋以降、やっぱりランナーとしての魂は黙っていないようで、沸々と山への思いが募ってきたのは昨日の記事のとおり。

来年のトレラン計画を立てる中で、ガラスの腰と足首をいかにサポートするかを考えた時、やっぱりトレラン用の軽量ポールが必要。もちろん、普通のトレッキングポールは持っているのですが、やっぱりコンパクトで軽量のものがほしいなと思っていた矢先に奇跡が起きました。そんな僕の思いを知ってか知らずか、ポールをプレゼントしてくれた方がいらっしゃったのです。

Black Diamond の DistanceCarbon FLZ!

トレッキングメーカーとして人気のBlack Diamondですが、このヌンチャク型に折れるのが欲しかったんですよね・・・それが、思いもしない「プレゼント」という形でやってきました。これならトレラン用のバックパックにも装着できるし、邪魔にもならない。ランニングチーム「うめラン」の今年の新色Tシャツと共に。

嬉しすぎて写真を撮ってしまいました。笑

本当に、僕は人に支えられて生きています。
生かされています。

チャレンジ精神を応援し、前を向こうとする背中を押してくれるような、そんなプレゼントに感涙。もちろん、無理はしないつもりですが、精神的に大きな支えになってくれるでしょう。

感謝。

山に行きたい、走りたい

休日の朝がピカピカの天気だったら、たとえ気温が低くても走り出したくなります。

脚の調子を確かめながら、久しぶりに地元をランニング。道路のくぼみや段差の一つひとつも足裏で覚えているくらい走り慣れた道でも、10日も間隔が開けばまた別の表情を見せてくれるようで。冬のキリッと引き締まった空気に、海も山もクリアな姿を見せてくれます。

川上の方に山があり、川下に海があるというのは、海山が近い街ならではの景色で、この街で生まれ育っているにも関わらず、ああやっぱりいいなあと思うのです。まあ、普段はあまり地元でゆっくりすることがないからかもしれないので、新鮮に感じるのかもしれませんね。

早いもので今週末で仕事納め。

年末年始は寒波が来るようですが、この休暇中は出来る限り走り込んでみようと思っています。最近、いくつかのトレラン大会、ウルトラ大会への参戦に沸々と意欲が湧いているのです・・・まともにフルも走れないのに。通勤中もスマフォで大会や参戦ブログをチェックしたりして。シューズやらギアやらのことで頭がいっぱい。

昨年9月のサンフランシスコのパシフィカ・サミット30kmトレランを完走して腰が死んだというのに、今度はその倍の距離に興味を持つなんて。

当時のブログ:
【海外初レース完走!】太平洋を見下ろしながらの30kmトレランのレビューを美しい写真と共に(2017年9月17日)

【パシフィカレースリザルト】思わぬ順位に驚く(2017年9月17日)

もうほんまにランナーというのは厄介な生き物です。

【白雲台グランフロント】愛する仲間たちと焼肉三昧

ランニングチームの皆さんと、三都ラン(神戸、大阪、奈良マラソン)の打ち上げ!

今回は、メンバーでもある白雲台の呉さんのご厚意でお店にお邪魔させていただきました。

肉祭り!マッコリ祭り!

焼肉どこに食べに行こうかなと悩んでいらっしゃる皆さん。悪いことは言いません。

是非、白雲台へ!!

僕もたいがいあちこち食べ歩いていますが、間違いありません。〆の冷麺がまた最高なんです!

それにしても、毎度のことながら、美味しく楽しく爆笑の夜でした。最近、メンバーの一人を見送ったということもあり、思い出話にも花が咲きました。

やっぱり、仲間は最高ですね。

幹事の皆さん、呉さん、本当にありがとうございました!

そしていつも元気をくれる、うめランメンバーの皆さん。やっぱり最高です!

[ad#ad-2]

出会いと別れ 一杯のかけそば

人と会うことが多くなる季節です。

忘年会などの酒席、挨拶まわり、セミナー、会合。日々、本当に多くの人に会い、多くの人と時間を共にしています。素敵な出会いばかり。本当に毎日感謝。

とはいえ、出会いがあれば別れもある。

先日、ガンで闘病していた友人が亡くなりました。ゴルフやランニング、飲みを一緒に楽しんだ、本当に大好きな方でした。ランニングチームの皆さんと一緒にお見送りしました。

喜びも悲しみも分かち合える仲間がいるのは嬉しいことです。

朝晩が冷え込む季節になりましたね。
こんな日は、人のことを思いながら食べるかけ蕎麦が身も心も温かくしてくれます。

一杯のかけそば 
そんなお話がありましたよね

 
 
[ad#ad-2]

【大阪マラソン 19kmリタイア】不自由さを受け入れてこそ、次のチャレンジがあるんだと教わった大会

三度目の大阪マラソン。

リウマチ+足底筋膜炎の診断を受けてから3ヶ月まともに走れていない中、走ることはおろか、スタートラインに自分がゼッケンをつけて立つなんて夢にも思わなかったし、今年はDNSなので応援がんばります!なんて前日まで宣言していたのに・・・なぜかスタート地点に立ってしまいました。いや、立たせていただきました。

僕の中でのマラソンは、「毎回サブ4目指すべし、リタイアするくらいなら最初から出るな」だったので、大体4時間以内、悪くてもなんとか4.5以内では完走をしてきました。だから今年の大阪のスタートラインに立つということは考えられなかったのです。

ですが、大好きなラン仲間である、堂野さん、大堀さん、そして、前日エントリーでオレンジチームブースの運営をしていた前職の部下の「ダメ元で一回走ってみては!」という言葉に、なるほどそういう選択肢もあるんだ、と気付かされ、当日朝の調子を見て、走れなくはない、と判断したのでした。みんなに背中を押されて、スタート地点に立てた。

僕はどうしてここにいるんだろうという不思議な気持ちとともに、だめならそこでストップする、そう気づかせていただいた仲間たちに感謝しながら、透き通る真っ青な空を見上げました。

この雰囲気がたまらず、思わず涙が出そうになりました。

スタートしてから予想通り最初の5kmまでは痛みを我慢できたのですが、10km手前から失速。途中、勝俣州和さん一行が4人組でいい感じで走っていたので、それについて15kmまではがんばれました。沿道の声援とかっちゃんに感謝。

当初、うめランチームが待つ中之島公会堂を一つのゴールに設定していたのですが、皆さんの笑顔を見て、もうちょっとがんばろうと再スタート。

足は相変わらず砂利道を裸足で走っているような痛みですが、今度は痛みとだるさが徐々に膝から太ももに上がってきました。そして、更に失速。Cブロックからスタートしたのに、気づくと周りはEブロック、Fブロックの人たちばかり。Gブロックのランナーも混じり始めます。それでも、なんば駅が見えてきた。

そしてついに19km地点で腰がはずれて(ギックリの方は分かりますよね)、人生初のリタイア。どうやってリタイアしていいのか勝手が分からず、沿道のボランティアの人にリタイアの旨を伝え、最寄りの地下鉄駅を目指しました。

そうか、僕は腰もダメだったんだ。足裏と足首だけを気にして、ベルトを巻いている腰は大丈夫だろうと思っていたら、ギックリ一歩手前になった。なんて不自由な身体なんだ。ショックを通り越して呆然としてしまいましたが、5kmくらいで限界を迎える最近の自分としては、(かなり強引なポジティブ思考で)良かったと思わなくては、と言い聞かせました。

(あくまで自分的に)身体が言うことを聞かない不自由な状態とどう付き合うか。そして、自分のマラソンと今後どう向き合うか。その課題に対して、同じチームの皆さんの激走に、答えをいただきました。タイムや納得感ではなく、歩いてでも、這ってでも、ゴールを目指す。メダルと完走証は、タイムの良し悪しではなく自分に勝った勝者にだけ授与される。

その諦めない気持ちこそがチャレンジであり、マラソンなんですよね。不自由な身体をいつまでも嘆いていては何にもチャレンジできない。

それを受け入れて、それでもチャレンジを続けるということこそが、マラソンの醍醐味なんだと。少なくとも、僕は上手に、早く走れなかったり、すぐに腰がはずれたとしても、走ることが大好きで、マラソンが大好きで、大会そのものやボランティアや、皆さんの応援も、応援する方も大好きなんだという気持ちあるのであれば、マラソンから離れることは考えないでおこう、そう学んだのです。

来年から大阪マラソンはコースが変わりますが、僕は、この地点で止まってしまった僕を、また来年、乗り越えて行きたいと思います。

最後に、愛するランナーの皆さん、応援の皆さん。
今日は朝から晩まで楽しい一日をありがとうございました。