旅先での酒場探訪

旅って良いものですねえ。しみじみと。

ふらりと入ったお店で美味しい料理に出会えたり、美しい景色を眺めたり、本当に目と心とお腹を充実させてくれます。作家が旅をしながら自分に合った温泉地などを見つけ、滞在しながら小説を書くというのは、まさに心も体も落ち着かせる環境が創作活動に必要ということなのでしょう。最近はワーケーションという言葉もありますが、仕事も同じかもしれませんね。

今週は久しぶりに飛行機での出張。
眼下の島々の中に、ハート型の島を見つけましたよ。分かりますか?

コロナ以降、仕事のスタイルが変わりました。
空港にいてもホテルにいても、どこでもオンラインミーティング。隙間時間を有効活用できるようになりましたね。空港のラウンジなんて、同じようにオンラインミーティングしている人結構いますもんね。

夜はふらりと入った居酒屋さんが大正解でした。
旬の食材や地元の食材を使ったお料理が美味しいのと、みんな大好き瓶ビールが置いてあり(サッポロ赤星ですよ!)、これもまた良かった。

心身ともに本当に満たされた一週間でした。

来週から12月に入りますね。

仕事は山積、やることいっぱいですが、なんとか乗り越えて、新しい年を迎えたいと思います。がんばるぞ〜!

秋を楽しんでいますか

阪神間〜神戸に住む者にとって、背中(北側)に雄大に広がる六甲山はまさに「ゆりかご」です。

自然豊かな山地には無数のトレイルが走り、様々なアクティビティがあり、歴史のポイントがあり、有馬温泉があり、山上からの景色は最高。春夏秋冬、どの季節でも楽しめるのが六甲山なのです。

11月といえば、ランニングチーム「ウメラン」の西田さんの企画で「六甲ミーツ・アート 芸術散歩」に絡めて、宝塚駅から六甲ケーブル山上駅のテンランカフェをゴールとする極楽トレランが恒例行事になっています。今年も最高のトレラン+ビールとなりました。

宝塚駅を午前8時に出発です。

久しぶりのトレラン、宝塚からの六甲全山縦走路はやはりそんなに甘くない。いつ来ても、芦有道路に出るまでが苦行です。そんな苦しい道のりも美しい紅葉が癒やしてくれます。

最高峰に到着!
芦屋ルートからのハイカーやサイクリストの皆さんで賑わっていました。

さらに道のりを進め、ガーデンテラスへ。
ここではミート・アーツが開催されています。

アートって五感で感じることが大切ですよね。心に栄養をいただけるというのか。それが自然の中にあることが素晴らしいですね。

植物園も紅葉がきれいでした。

オルゴール館の中にも入れました。

そしてゴール!
ご褒美のクラフトビールです。最高!

寄り道しながら約19kmのラン行となりました。
春夏秋冬楽しめる六甲山ですが、個人的には秋が一番好きです。これでチャージ完了!

11月に入り、秋を感じるイベントが盛りだくさん。
まだまだ秋を楽しみたいと思います。

ご一緒いただいた皆さん、ありがとうございました!

「あなたの出会いはすべて正しい」って良い言葉ですね

コロナも落ち着き、ひやおろし、秋刀魚など秋の味覚も出始めたからでしょうか。

今週は会食、飲み会が連日連夜続きました。それぞれの場が最高に楽しく、もう飲みすぎなのか、しゃべり過ぎなのか分かりませんが、声も出しにくくなっています。この連休は喉を休めないとですね。それにしても本当に楽しく充実していました。おかげで土日は仕事を片付けるべく、ほぼ家に缶詰でPCに張り付いていましたが。

コンサルタントという仕事柄、人に相談することよりも、人から相談されることの方が圧倒的に多いのですが、心がけているのは「この人に出会って良かった」と思っていただけること。評価は相手が決めることですから「願わくば」という言葉を付け加えたいと思います。最近、本業の企業顧問やコンサルだけでなく、起業家からの事業相談や若手管理職からのキャリア相談も増えてきて、色々なご相談者の方にメンタリングをさせていただいています。ご相談者を紹介いただくエージェントやご紹介者の方から後日、「松田さんに相談して本当に良かったと、おっしゃってましたよ〜」という言葉を聞けるのが最高のご褒美です。飲み会の後に「今日おもしろかったわ!」と言っていただけるのも嬉しいですね。

自分が好きな言葉の一つに「あなたの出会いはすべて正しい」という言葉があります。日々いろんな人との出会いがありますが、それらすべて必要だった、と思えると幸せです。「我以外皆師」ですから、学ぶことばかり。そして、これからの出会いも楽しみになりますよね。

最後に、飲み会で供された銘酒の数々を貼り付けておきます。

冬はいいですね。お酒も食事も全部美味しい。

オミクロンが猛威を奮う中、なかなかぱーっとはいけない世の中ですが、予防に気をつけながら少人数でひっそりと小料理屋で皿を囲むというのは最高の一時です。

地元でも出張先でも、僕は気の置けない仲間との時間をとても大切にしています。なんとも居心地が良く、本当に満たされるのです。その理由を色々と考えていたのですがそれはやはり、似たような価値観を共有できているからではないかなと思うんですよね。

人生、仕事、社会、お金、趣味、食・・・など、物事の価値に対する考え方が良く似ていて、その共通項が一つの土台として横たわっている安心感。そして、そこから広がる枝葉、つまり様々な角度からの視点、意見、アイデアに、また刺激を受け、学ばされます。共通の土台がある安心感と、枝葉が伸びる方向の違いから来る学びと気づきがなんとも言えない充足感を生むのです。

今までも周りの人には恵まれてきましたが、最近改めて、価値観が同じ人たちとの時間のありがたみを感じるようになって来ました。答えがない時代の中で、それでも何かの答えを探そうと、ミクロからマクロに至るまで様々な意見をぶつけ合い、自分の考えを自ら肯定的に受け入れることができるのは、こういう場があるからなのです。

いずれにしても冬はいいですね。
お酒も食事も全部美味しい。


繋がる一週間

ご存知の方も多いと思いますが、僕自身、パラレルキャリア的に各種団体にボランティアで運営等に参加させていただいているのですが、その内のひとつ、経済・政策を学ぶカレッジのコアメンバーの皆さんと、銀座で会食の場を設けていただきました。

仕事も業界も様々ですが、同じ思いを持って学ぶ皆さんたちとの交流は本当に楽しく、カレッジのコンセプトである「繋(つなぐ、つながる)」を実感したのです。関西から参加させていただいたこともあり、主催の教授から素敵なプレゼントをいただきました。

大柄・強面の自分には似合わない可愛いあしらい!笑

Good Luck!って良い言葉だなあ。
2022年に向けて、背中をドンと押された気分です。

品川では(一社)グローバル人事塾の今年最後の勉強会を開催しました。
「キャリアと恋愛」をテーマに三年連続で開催してきた会の3年目、ザ・ファイナルです。

今回も豪華講師陣の皆様にご登壇いただき、「Dots=機会、チャンス」の数をたくさん持つこと、仕事と家庭の両立、女性のキャリアなど多岐に渡り様々な議論がなされました。

もちろん、忘年会を兼ねた懇親会も大盛況!
講師の皆さん、運営の皆さん、参加者50名の皆さん、ありがとうございました。

そして大阪では、久しぶりに関西に戻ってこられた経産省の友人を、共通の知り合いが集まって囲む会に呼んでいただきました。

組織開発、人事関係の方が集まって、社会課題に対する取り組みやビジネス、経営課題など、鍋を囲みながら多岐に渡って話し、大きな刺激をいただきました。これも「繋」ですね。

先週から続く会食、忘年会、勉強会。
すべてにおいて「繋」や「絆」の素晴らしさを実感しました。本当に仲間って素晴らしいし、コロナが一段落し、感染対策しながらもリアルで集まれる場が増えてきたのが嬉しいです。

お会いした皆さま、本当にありがとうございました。
これから絆をさらに深めていくことができますように。

さあ、年末に向けてラストスパート!

ここ数日は本当に良く笑いました

連日連夜の忘年会もこの週末で一区切り。土日はゆっくりして、週明けからまた連日連夜が続きます。コロナ前までは当たり前だったこのペースにもようやく身体が慣れてきて、皆様との懇親を深め、久しぶりのお店にも顔を出し、楽しい日々です。

招いていただく会のほとんどが目上の方々との集まりなので、リラックスしながらも、どこか気が張っているのか、楽しく飲んで酒量もそこそこなのに酔わずにいれるのもある意味助かっています。会の最初から最後までちゃんと記憶もあるので、皆様がどんどん面白くなっていくのを見る楽しみもありますし、話も全部覚えてる(笑)
ほんと、この一週間は良く笑いました。

帰りの電車で友人とばったり、というのも、飲み会が増えてきているからこそのサプライズですよね。

さて、今朝はホームコースでのゴルフ。
天気予報どおり、激寒の朝。気温は0度、ゴルフ場も真っ白です。

数ホール回ると雪もすっかり溶けて、日差しがある時はポカポカでしたが、やはり寒い!冬のゴルフの到来ですねえ。今年は厳冬なのか、暖冬なのか、どちらなのでしょう。

寒い方が地球環境的には良いのでしょうが、マラソンはともかく、ゴルフはやっぱり暖かい方がいいなあ。

年末が近づいてきました。今年も残すところ1ラウンドで打ち納めです。今年は所属コースが2つに増えたこともあり、自分としては良く回った年でした。最終的に年間35ラウンドで着地しそうです。来年はもっと増えそう。

今日は焼酎のお湯割りと、アツアツの皿うどんで暖を取りました。
年末が近づいてきましたね。

各地から旬のものが続々と

季節的に、年末までがふるさと納税の返礼品シーズンですよね。
我が家にも色々と届き始めました。

先週は青森県の黒石りんご。
全部に蜜が入っていて美味しい!

そして、北海道の白糠からいくらのしょうゆ漬け。

こちらはコストコのサーモンと合わせてサーモンいくら丼にしました。

他にもお肉などがこれから届く予定で楽しみです。

さて、12月といえば忘年会のシーズン。

コロナ真っ盛りの頃は忘年会なんて文化はもう戻ってこないのでは?と思っていましたが、とんでもない。どんどん忘年会のお誘いや予定が入って来ています。もちろんコロナ前の半分以下ですが、それでも今までほとんど飲み会がなかったことを考えると、週に何日も会食の予定が入ってくると「おおーっ」てなります。体がまだ慣れていないのはさておき、皆さんと飲むというのは楽しいですね。

六甲トレラン、ビール、有馬温泉食べ歩き

ラン友さんに急遽誘っていただき、久しぶりの六甲トレラン。

今日のコースは、芦屋川スタート、六甲山頂、有馬温泉の極楽ルートです。楽ではないけど、そこまでスパルタンでもないちょうど良いルート。レース前などは、芦屋、有馬を往復するトレーニングをするのですが、今日はみなさんと一緒に片道一方通行です。

もちろんご褒美は、有馬の温泉と、さっぱりした後のビール。いやあ、このコース、テッパンとはいえ本当に最高ですね。

台風一過で空気がクリア。
今日は本当に良い天気でした。

六甲最高!

一軒茶屋で一本目のビール。

そして、有馬温泉へ。
金の湯でさっぱりした後は、有馬麦酒を片手に、天ぷらと焼き立て炭酸せんべい、ジェラートなどをバスの時間まで食べ歩き。

8月はほとんど走れていなかったので正直、足に不安はありましたが、ここは六甲山。

庭みたいなものなので、身体はちゃんと覚えています。

なんだか拍子抜けするくらい楽に登り、走れました。天気も良く、最高の気分転換になりました。

ランナーにとってのゴールデンコースはプラスなのかマイナスなのか

天気に恵まれた日曜日、久しぶりのロング走を計画。

とはいえ、僕のようなヘナチョコランナーにとって一人で走れる距離なんてせいぜい20kmくらいのもの。よく一人で40kmとか50km(あるいはそれ以上)とか走る方はいらっしゃいますけれど、僕には到底無理。体力的にというより飽きる。

そう、飽きてしまうのです。

自分でそれが分かっているので、ロングを走る時はどこかで人と合流するようにしています。たとえば、家から淀屋橋まで20kmを走って、ラン友さんと合流して大阪城をぐるっと回ってトータル30kmにするとか。あとはご褒美の人参をぶらさげる。ゴールに銭湯を設定するとかですね。

昨日は、後者の人参作戦にしました。
自分の中で決めたことはこの三つ。

・最低、20kmは走る
・ゴールは温泉にする
・湯上がりに瓶ビール(大)をプハーする

飽きてきたらこの三つの目標を思い出し、走りました。

HOKAの厚底も慣れてきました。先日、厚底ではないシューズを履いたのですが、違和感ありまくり。一度厚底を履くと離れられませんね。

最後は飽き飽きしましたが、なんとか20kmを走って、六甲道の灘温泉へ。ここでしっかり汗を流し、冷温交代浴で温もった後は、瓶ビール(大)です。633ml、大人の義務教育を履修せねば!

帰りは電車なので、六甲道駅近くで昼飲みができ、なおかつ大瓶を置いている店(←これ大事)をネットで検索して探しました。すると、出た!「えびす大黒 六甲道店」!なんでも立ち飲みの名店らしいし、なにより店名が「えびす大黒」。そう、ウルトラランナーならおなじみ、島根県で開かれる「えびす・だいこく100kmマラソン(通称:えびだい)」と名前が同じ!こりゃ行くしかないでしょ!

店内のカウンターは、アクリル板で仕切られていてお一人様でも快適。それに、大瓶がなんと399円!そしてそしてボリュームたっぷりのメンチカツのデミたまライスが500円!安い!これにたたききゅうりを付けて、1100円!大瓶飲んでお腹いっぱいになってこの価格ですよ。すごいわ、えびだい!

カロリーをしっかり消費したのに、さらにプラスになって帰ってきました。ランナーのゴールデン・コースは、プラスマイナスでプラスです。まあこんなものでしょう。

というわけで、ロング走は一人だと飽きる!という同じ属性の方、是非ご一緒しましょう!

ご応募お待ちしております。笑

「管理・指示」から、「非管理・自発」への転換

緊急事態宣言に伴う在宅ワークも、今週で終了。

大阪は宣言解除されましたので来週から通常出勤となります。僕はというと、この2ヶ月の期間のほぼすべてを(あえて)在宅勤務で過ごさせてもらいました。幾つか目的はあるのですが、大きな目的の一つに「リモート下での事業継続性」を実験したかったことがあります。もちろん出社組もいますが、この状態でどこまで組織として仕事が回るか、コミュニケーションに問題はないか、数字は維持できるのか、などを見たかったのです。

例えばサービス業や工場勤務など、どうしても現場に行かなければ成り立たないような仕事は別として、我々のようなIT関連の仕事は、PCとスマホとネットさえあればどこでも仕事ができます。もちろん、測定器などの機械や設備を使う時もありますけれど、基本的には場所は選ばない。コミュニケーションは社内のSlackとGoogle Meetをフル活用。ドキュメント類は元々Google AppsやDriveで管理しているので共有に問題なし。社外とはTeamsやZoomで。みんなもすっかりツールに慣れてしまって、DX完了!状態です。

そんな中で出社の意味を考えた時、その主たる理由は何なのか。

良く言われることに、①新人社員や若手社員の訓練と研修 ②管理のしやすさ が挙げられます。①はまったくそのとおり。新人に対しては、これはある程度仕事が出来るようになるまではしっかり教育が必要です。逆に最初からほったらかされると新人がかわいそうなことになってしまいます。

では②についてはどうか。これはツールで解決できるので、ほぼ管理職の感情的不安が問題なのでしょう。ちゃんと見てないと働かないのではないか、サボるのではないか、生産性が落ちる、数字が下がる、などなど、良く言われることですね。でも、実際に生産性低下につながっているかどうかは、売上を見ればいいだけです。売上の増減がリモートによるものなのか、他の要因によるものなのかの分析をしっかり行えば、この理由が「感情的不安」から来ていることが分かります。

先日、社内の会議でも話した「心理的安全性」、実は社員の問題だけでなく、僕自身は管理職の側にこそ「心理的安全性」が必要なのではないかと考えています。どんな意見でもいえるフラットな雰囲気づくり、チームと仲間を信じる気持ち、自発性を重んじ、出る杭を叩かず、伸ばす。ありのままの自分でいれる。意思決定のプロセスも明確である。このような土壌があれば、誰がどこにいようと事業は前進します。押し付けではなく、一人ひとりが頭で考え、旗に向かって自発的に進みます。そんな懐の深い組織がこれからの時代に必要です。(というより、これをやらないと間違いなく没落します)。

この期間中に実験し、考え、様々な人事や経営者と意見交換した上で、言語化できたことがあります。やはり僕が作りたいのは「管理・指示型組織」ではなく、「非管理・自発組織」です。当たり前じゃないかと言われるかもしれませんが、難しいんですよ、実際は。自分一人の意思決定だけであれば簡単なんですが、マネジメント同士でも、人それぞれ色んな意見がありますからね。

出来ないなら、自分で作る。
ここは自分の残りのキャリアを掛けて挑んで行きたいと思います。
強みを活かし、一人ひとりが輝ける組織を作る!