弟思い

久しぶりに大阪に住む弟から入電。

水曜にゴルフに行くから、

セットを取りに行く、ついでに練習場で教えて、とのこと。

うちには、古いけど、無駄にたくさんのクラブがあるので、

使っていない新品のバッグに、

自分が以前使っていたアイアンのセットと、ドライバー、

パター、シューズなど一式を用意してあげました。

到着後、車にバッグを積み込み、

少し涼しくなった夜の練習場へ。

10年ぶりくらいにクラブを握る弟を教えながら、

こいつ、ほんまにコース回れるんかな・・・

なんて心配もあり。

でも、ゴルフって出来て損するスポーツではないですからね、

がんばって練習しーやーって励ましておいてあげました。

いつか一緒にコース回りたいものです。

9月度、真面目な会

12名の真面目な人間が梅田茶屋町に集う。

代理店社長、ディレクター、デザイナー、

SE、プロデューサー、コンサルタント・・・

組織、所属、ワークスタイル、分野は違えど、

メディアの創出、デザイン、

ITというツールを用いた事業という

「クリエイティブワーク」で結ばれた、

本当に純粋で真面目な泥臭い男達と、

紅一点の素敵な女性デザイナー。

皆、良く働き、脳を動かし、活発に議論を交わし、

飽食にならず、貪欲に吸収する。

「労働力の低下」

「人間力の低下」

「勤勉さの欠如」

ネガティブワードが何かと多いこの時代であるが、

実は、若者達はいつの時代も、

真面目で一生懸命で、空き地でキャッチボールをしているように、

なりふり構わず「何かに夢中」なのだ。

肯定も否定もなく、

ただ夢中で、ストイック。

「世の中を変えるのはね、

いつの時代も、若者、よそ者、ばか者なんだよ」

焼鳥屋で会った叔父さまが述べた言葉を思い出す。

別にいいではないか。

真面目で、夢中で、もがいていても。

マドルスルーを楽しもう。

その先に、きっととんでもない答えがある。