中津・新地・西宮

仕事が忙しくても、

たとえスタート時間がガッツリ遅くても。

それでも飲みに行ってしまうというのは、

「金曜日」が持つ魔の力に他ならないのです。

まずは、社員達と一件目。

会社近くのまちゃどへ。

社内の「人」の問題で、皆で会議。

企業と人との問題は、永遠のテーマですね。

企業は人なり。

社会も人なり。

結局、全て人間なわけですから。

だからこそ、難しい。

ソリューション模索中です。

その時点で3人の精鋭を残し、

僕は先に帰ろうと思ってたのです。

が。

業務の連絡で社長に電話したところ、

I社N社長と、Z社顧問兼K社のK社長と

新地でまだ飲んでいるとのこと。

急いでタクシーを拾い、新地へ。

合流後二杯だけ飲みながら興味深いお話を伺い、

合流したシンヤ君と共に終電間際の電車の飛び乗り、

地元西宮へ。

西宮浜comodo cafe系列の和風Bar三郎に連れて行ってもらい、

そこで2時まで男二人酒。

このBar、初めてですが、

ヘビロテしそうな勢いの最高に居心地の良いハコでした。

真剣なビジネスの話と、ゲスい話で異様に盛り上がり。

良く分からないハイテンションの状況下、

会話も宙をふわふわしているのですが、

もはや言葉すらいらない関係の彼。

この楽しさは何でしょう。

とにかく、一生懸命、

仕事に打ち込んでこうして深夜まで飲むというのは、

最高のひと時なのでした。

本当にありがとうございます。

今週もお疲れサマでした。

マイルストーン

「マイルストーン」

昨晩、この言葉をふと思い出しました。

字義どおりには「里程票」。

街道を旅する人に、目的地までの距離を教える標識です。

転じて、事の推移・発展の一過程を示すしるしを示す言葉

として使われますし、中長期の数値目標を表す用語としても

使われますよね。


ビジネスにおいても、

VCやエンジェルから投資を得るためにも、

組織の成長においても、

自己のキャリア形成においても。


この「マイルストーン」を設置していかなければ、

ゴールまでの道程がぼやけたものになってしまいます。

某システムエンジニア。

男性、年齢27歳。

某大手システム会社勤務。

ビールのあてに南蛮ときゅうり漬けをつつきながら、

彼のキャリアビジョンについて尋ねてみました。

新卒で入社して5年目。

ちょうど色々悩む時期なんですよね。

今のままもう少しがんばるか、キャリアアップのために転職するか。

受託開発を続けていって安定性を求めるか、

アイデアを形に出来る環境で、多少のリスクを背負ってでも

自分を可能性を追求するか。

近視眼的にならず、

5年後、10年後のキャリアビジョンをしっかり見据え、

定めた着地点にソフトランディングするためには、

やはり、マイルストーンの存在は不可欠なのです。

そして、設定する位置も。

リスクマネジメントしながら、ベンチャー精神も忘れず、

現実的な位置に、石を置く。

次の石までの間隔が長すぎてもいけないし、

短すぎてもいけない。

悩んでいるだけでは、あっという間に時間が経つだけ。

彼と話をしていて、

数年前の自分を思い出すと同時に、

今の自分を鑑みながら聞いていました。

マイルストーン

大事だな。

自分も会社も迷わずにゴールにたどりつけるように。