「何も知らないでいることが幸せ」
良く聞く言葉です。
人も、社会も、情報も、国家も、
人自身で制御出来ない程に、
複雑になり過ぎた現在では、
特に意義深い言葉なような気がします。
世の中には、一度知ってしまうと、一度始めてしまうと、
なかなか抜けることが出来ない、
ゴールの見えないスパイラルが存在します。
より早く情報をキャッチすること。
命をかけた、マネー争奪戦。
それぞれの国、土地、場所で、
長い年月をかけて大事に育まれてきたものを、一瞬で破壊し、
自国の文化とやり方を押し付けようとする世界。
そこに「キリ」はあるのでしょうか?きっと、ないですよね。
だから、「究極のソリューション」に辿り着くことは出来ない。
戦争も、ビジネスも、物質追及も。
誰かが救われると、誰かが死んでいます。
小さな世界で、
知らないでいいことは知らないで、
自分の食べるものは自分で育てて、
大事にしなければいけない物を大事にして。
「生きている」という本質を噛み締め、
当たり前のものを大切にするのが、
人間として、決してぶれてはいけない軸なのかな。
小さい人間に出来ることは、
小さい世界を大切にすること。
多分、人間のキャパって、
せいぜいそれくらいに設定されてる気がします。
そんなこんなで最近、少し脱力気味。
色んな意味で過渡期かなぁ。笑
月刊「沈考」シリーズでは珍しく、毒ブログでもないしね。
これも過渡期?笑
近所のスーパーで、偶然お友達に出会いました。
ガラス越しの無言のスマイル挨拶。 ↓
大好きなお姉ちゃんと、スーパーの前の公園で遊んでもらう。
きっと彼女にとっては、大事件です。