職責を全うし通すメイド゙魂。【前編】

昨日のDEEP大阪奇行紀行の続きになりますが、

通天閣のエレベーター内のアナウンスで、

「5階で景色をご堪能された後は、

4階のカフェルームも是非ご利用ください。

景色を見ながらの商談の場としてもご活用頂けます。」

とあったので、

別に商談をするわけでもないけど、

一息ついて、今後の予定を決めましょうかと入りました。

てか、良く考えてみると、商談・・・・て?

わざわざ・・・通天閣の上で?

商談相手に入場料\900も払ってもらって、

商談の場として通天閣の展望テラスを指定するのか?

エレベーター待ち時間30分でも、テラスで商談するのか?

観光客うようよいる横で商談するのか?

眼下の天王寺動物園の真横にラブホとお墓が堂々と隣接しているのに

違和感を感じながら、商談をするのか?

疑問は尽きませんが、さすが商いの町という感じがしました。

もしかしたら「ビリケン」という、ガキのような神様のご利益でも

あるのかもしれません。

もう一つびっくりしたのは、座席の少なさと、価格。

エレベーター内で大々的に宣伝してた割りには、

テーブルが4つのみ。係りのおばちゃん一名。

そして、特殊な場所の割りには、アイスコーヒー\300。

ネタなのか、良心的なのか。

という訳で話を元に戻すと、

その商談スペースで、何故か「メイドカフェ」の話になり、

こっから日本橋まで駅2個くらいだし、

お互い一度も行ったことないからちょっと行ってみますか、と、

「チッチチキーシール」を友達に勧めるかのように売るおばさんと、

ガラスケースに手品グッズを無造作にいれ、

タダひたすら沈黙を全うする商売スタイルのおじいちゃんのテレパシーに

後ろ髪をひかれながら、新世界を後にしました。

向かった先は、日本橋のオタロード。

そこで、ある事件が30歳と31歳の男二人を待ち受けていました。

続きは、また明日・・・。(え?

さて。今日の晩ご飯。

神戸で牛スジネギ玉モダン。

まず、間違いはない。