娘と二人でデート。
コースは、芦屋浜→岡本→関西スーパー→コンビニ。
後半は「デート」というより「おつかい」になっているが、
気にせずにこのまま続けることにする。
さて、
世間は、「赤ちゃんを連れている父親」にやさしい。
声をかけてくれる。
手を振ってくれる。
レジでは風船だの、飴玉だのくれる。
駐車場ではガードマンさんがフォローしてくれる。
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小さな気遣いが嬉しい。
きっと、「パパ、慣れない子守がんばってるわね」
などと思われているに違いない。
だがむしろ、子守されているのはこちら場合も多々ある。
ウチは女の子なので、いわゆる「おませさん」。
意思表示もはっきりするし、
同年代の男の子よりもしっかりしている気がする。
今は、パパとお出掛けしよっ!って言うと、
喜んで付いて来てくれるが、
いつまでこの「小さな喜び」を享受できるのだろう・・・、
といらぬことをつい考えてしまう、日曜日の夕方。
最近、娘と二人で出掛けることが出来る週末が楽しみ。
一部の読者(多少いたずら心もアリ)の方々から、
ホノカだけでなく、親父もたまには出てみろ。
というメッセージやコメントなど頂いているので、
久方ぶりに出てみることにする。
運転中のナル一人撮影。
しかも薄ら笑い。怖い。
殺人鬼のような目はサングラスでカモフラ。
「ぱぱのなるぶりはみんなしってるんだから、
もうぱぱのしゃしんのせなくていいよ。」
顔に夕日が当たって、怖い娘。
乗車中は音楽に合わせて歌うか、
古い携帯電話をいじくり回す。