「妄想」というのはとても便利なものである。
時に心の中で音楽が聴け、
時にノースで波見ながら風を感じることができ、
時に会えない人の笑顔を間近に見ることができる。
今日もその扉を開けるきっかけが。
定時を過ぎ、空腹を感じながら仕事をしている時に、
横浜に出張に行っている営業リーダーからこんな写メールや・・・、↓
こんな写メールが・・・・、↓
届くと、頭は完全に中国4000年の歴史へとトリップしてしまう。
脳内トリップを意識した時点で、妄想の扉が開いたのである。
でも、ここで注意しなければならないのは、
「妄想」と「シミュレーション」の違いを区別できるかどうか。
もし、この写メが届いた一時間後に
中華料理屋に向かうようであれば、
チンジャオロースを食べているイメージというのは、
「妄想」ではなく、「シミュレーション」になる。
「自分の脳内でまもなく実現するであろうイメージ」を思い描くのは、
「シミュレーション」。「妄想」は「漠然とした夢」である。
いつものように、こーんなまったくもってどうでもいいことを
考えながら帰宅すると、
冷蔵庫には総菜屋のグラム売りで買った、酢豚と春巻きが。
嬉しいことにタコキムチまである。
そっか。
結果的にシミュレーションしてたのか。
意識下での、妄想の現実化。もとい、結果オーライ。
テンションあがって、一人で焼酎「島美人」をロックで3杯。
良く寝れそう。
妄想の中の音楽。↓
秋の気配を体は感じるらしい。
- John Coltrane Quartet
- Ballads