鳥人間を観れなかったという後悔


昨夜は鳥人間コンテスト2013でした。
なのに・・・まさかの録画忘れ・・・。

ああ、これ今年トップクラスのショック。子供の頃から鳥人間コンテンストが大好きで、資金難で中止になるかもとなった時はなんとも言えない気持ちになった程です。大学生や社会人が一生懸命、創意工夫で溢れた手作りの飛行機を飛ばす。なんともロマンを感じます。2011年の東北大学チームのように感動を呼ぶドラマもたくさん生まれますし。

空を飛びたいという願望は、人間がこの地上に出現した時から願っていることだと思うので、もはやDNAレベルで刻まれていると言っても過言ではないでしょう。僕もそのDNAを分かりやすく受け継いでいる人間の一人です。

いつも紹介している「メーヴェ」八谷さんのOpen Sky Projectもそうですし、観る者を熱くする取り組みは何にも勝ってインスパイアしてくれますよね。


鳥人間もそうですが、ロボットコンテストなど、ものづくりのイベントはもっと多分野で活性化すれば良いな、と思っています。「ものづくり=クール」な世界。ものづくり業界に提供するソフトウエアを開発しているという仕事柄もあるでしょうけれど、個人としてもワクワクを感じることができる。自分が工学系ではないことも一種の「憧れ」を生んでいるという要素もあるのかもしれませんが、ものを作れる会社や国というのはやっぱり強いと思うんですよね。

まあ、一口に「ものづくり」と言っても家電から飛行機、化学製品から製薬、建材、建築も含みますし、設計やデザイン、ソフトウエアやシステム、サービス、それこそ料理だって「ものづくり」だと思っているのですが、あるものを改良する、ないものを一から作るという工程は、全てイノベーションが肝になっていると思うのです。もっと便利に、もっと効率的に効果的に、なにかイノベーションを起こしたい、そういうモチベーションが伝わってくるところに、「passion」を感じることができる。そういう意味で、ものづくりの業界をもっと活性化できるような事を(微力ながら)考えて行きたいと思っていますし、会社としての使命の一つだとも思っています。

11月に開催される「Maker Faire Tokyo 2013」へもスポンサーとして参画しますが、こういうDIYの発展系「Maker Movement」イベントもその一つですよね。

話が逸れてしまいましたが、鳥人間を観逃してしまった悔しさを紛らわすためにYoutubeを貼り付けて失礼したいと思います。

それでは、今日はこの辺で。

2011 鳥人間コンテスト 東北大学 ウインドノーツ