さあ、陽の当たる明るい未来へ翔け出そう


とても良い一日でした。
次女の卒園式にて。子供の成長は早いものです。つい最近、ジャガイモみたいな女の子が生まれたばかりだと思っていたのに、もう卒園、そして小学生。

以前、内田先生が

「子育ては苦役だ」という言い方も「子育ては至福だ」という言い方も、どちらも正しいと私は思う。
苦役でありかつ至福であるような経験。
もっとも人間的な経験はたいていそういう質のものである。
親の仕事の目的は、子どもが「親を必要としなくなる」ことである。
自分の存在理由を消去するために全力を尽くす。」

と書かれていましたが(出典はこちら)子育てとはある意味矛盾であり、親はいつまでも子供と一緒にいたいと思って愛情を注ぐが、実は子育てというのは、自分(親)から一日も早く独立するために最善を尽す行為のことであるのは間違いないと思います。喜びであり、寂しさ。でもね、今日の卒園式に参列して、ただ単純に「3年間よくがんばったね、おめでとう!」と言いたいと思いました。泣きながら幼稚園に行ったこともあったけな。長女も泣きながら一年生の4月、慣れない電車通学で何度教室の前まで送って先生に「お願いします」と頭を下げ、泣き叫ぶ娘の声を歯をくいしばって走りながら背中で受け止めたことか。

でも、パパはヒトコト言いたいよ、愛する君たちに。

君たちの未来は明るい。さあ、陽の当たる未来に向かって翔け出そう!