明日への糧となるメッセージ


連休最後の夜は、起業家の金言を読み、新しい明日に向けてのスイッチを入れるべし。
という訳で、デザインに特化したキュレーションECサイトとして大成功しているFabの創業者でCEOのJason Goldberg がブログに掲載した「90 Things I’ve Learned From Founding 4 Technology Companies」(4つのテック系企業を創業したことで学んだ90のこと)が素晴らしかったのでご紹介。その原文を翻訳したサイトを目にし、起業家精神に激しくインスパイアされたのでここでリンクを貼り一部転載させていただきます。

【ビジネス】Fabの創業者が起業で学んだことが素晴らし過ぎる!
(出典:SHINYA HAYASHI NOW)

共感した点を幾つかサイトからピックアップ。

“あなたの会社のオンリーワンを見つけろ
あなたのオンリーワンは3つの真理の交差点で見つかる。

・あなたとチームが最も情熱を傾けられること。
・あなたとチームが世界で一番になれる一発を持っていること。
・巨大な未開拓な市場があること。”

その3つ意外のことはすべて邪魔なものと認識し、排除しなければならないと、Jason Goldbergは語っています。また、”あなたのプロダクトが素晴らしいかどうかはどのくらいあなたのユーザーがそれを使い、それから価値を得ているかだけでしか分からない” とか、”1年で反響を得られなければ、ピボットしろ。一度ピボットしたら集中し、振り返るな” といったように、明快でスピード感がある経営判断の必要性も強調しています。

“ジムに通えそれか少なくも週四回は走れ”や、”8時間以上のフライトでなければ飛行機で酒を飲むな あなたを駄目にするし時間の無駄だ。”など、納得できる点もしばしば。スランプの時や考えがまとまらずにブレイクスルーしない時などは身体を動かすことが一番であることは僕も日々経験しています。頭が鈍重な時は昼寝をするよりも、5kmくらい走ってきた方がスッキリするし、また続きを始めようと前向きな気分になりますよね(今日も身体が重たかったので5km走ってきたらスッキリ)。

“成熟しろ、だけど大人になるな”
“しかし、世界を変えろ。意味のあることをしろ。違いを生み出せ”

など、気持ちを鼓舞する内容も。

Jason Goldbergはポッと出で売れたラッキーな経営者でも、スマートな経営者ではないところが味噌。4つのテックカンパニーを起業し、失敗も経験しています。40億円を失ったこともある。それでも再チャレンジ出来るところは「投資大国」アメリカならではの土壌だからかもしれないけれど、キレイ事では済まない経験をした上での言葉は泥臭く、含蓄があります。人生一回。様々な起業家の言葉を読み、聞くたびに、毎日を後悔のないように生きることが出来ているか、ジョブズが言うように「今していることは明日死ぬとしてもしていることなのか」どうか自問自答させられます。「考えると同時に行動を」これ、今からのテーマ。

こちらのインタビュー記事もとても良いのでご参照を。
INTERVIEW「Fab」のCEOが語る:「ぼくが4,000万ドルを失ってもカムバックできた理由」
http://wired.jp/2013/06/15/fab-jason-goldberg/


明日からまた新たな一週間。
梅雨も明け、すっかり夏本番。