悪い大人を見てホッとすることもある


お酒の失敗とか、ああ、無駄金使っちゃったな、とか。
まあ、馬鹿に塗る薬はないってくらい僕も、色々とやらかしてきました。

最近は多少おとなしくなっているものの、たまに失敗しては、ああやっちゃった、と多かれ少なかれ落ち込むことってありますよね。そんな時は「はるかに悪い大人」を見て安堵を覚えることも良し。最近読んでいる本の一つが伊集院静さんの「大人の流儀」。大人の男とは、昔ながらの豪傑、粋とは・・・ということが、いかにも伊集院さん的な視点で春夏秋冬に分けてエッセイ的に書いてある本です。格好いいな、確かにそうだよな、と思うこともあるけれど、正直、「悪い大人」ってこんなものなのだな、という以外に感想はありません(笑)。酒、博打、ゴルフ、仕事、冠婚葬祭時の振る舞い・・・根が真面目(自分で言うな)な僕からすれば無茶苦茶やん、と思うこともたくさんあるけれど、どこかで「ああ、こんなんでいいんだ。こんな大人もいるんだ」と納得できる(無理に納得させる)材料になり、どこかで安心することができるのです。自己肯定の材料にはならないけれど、悪い大人を見て、自分の失敗の小ささを実感する。たまにはアリだと思います。


久しぶりに今宵は新大阪の「キャプテン翼スタジアム」でフットサル。
夜風に吹かれて気持ち良い。
やっぱり運動が心身共の健康維持には最適ですね。