ホストが寝てはいかんだろう。

秋晴れの今日、少し寒さを感じながらも、

制作部のメンバーに集まってもらい我が家でBBQを行いました。

やろうといいながらもなかなか実現せず、約一年が経過しました。

このメンバーは飲み中心の人間が多いので、肉関係は早めに焼いてしまい、後半戦は野菜と魚介類メインで。椎茸、アジの開き、ししゃも、イカ下足、漬物をアテにしながら、カ卍マサ君が持って来てくれた、解禁になったばかりのボジョレーヌーボーとバーボンロック。

「肉」のイメージが強いBBQらしからぬ品揃えの上に、「何も屋外でわざわざしなくもいいやん」的な飲み方でしたが、僕自身はかなりいい感じでした。

空気が澄んでいたので眼下に広がる景色もはっきり見え、すっかり気分が良くなったのでしょう。昼から飲む酒がおいしくて、ついスコスコといってしまいました。結果、自分の予定酒量を超えてしまい、客人をもてなさなければならないホストがソファーで先に寝てしまう、という失態を演じてしまうことに・・・_| ̄|○

みんな、すいませんでした。

休みの日は、やっぱり昼から酒ですね。←反省の色なし

※都合で呼べなかった人もいたので、次回は春に。

その時はメンバーも増やして、朝から暗くなるまで焼き続ける、

「寝た者が負けよ♪BBQマラソン2006」を開催しようと思います。

結構、足が冷えます。

今日は景色がきれいに見えました。

久しぶりに電車で立寝・・・。

志を共にする人間と飲んでいると、

こんなにも時間が経つのが早いのはどうしてでしょう。

昨晩は、FLASHクリエイターのM君と梅田の茶屋町で飲んで帰りました。

僕も何人かのフラッシャーを知っていますが、彼ほど、複雑なアクションスクリプトをスラスラ書く奴はそういません。有能なクリエイターであり、信頼している部下であり、僕のビジネス理論に共感してくれる物好きな人間の一人でもあります。

飲みながら出てくる話題はやはり、ビジネスアイデアとWEBの技術論と、やっぱりスティーブジョブズはすごいよな~、Google、調子乗ってるよな~、macromediaの本社いいよな~、な話ばかり。酔うと女の子の話でもすればいいのに、全くない。もはや職業病です。

でも、楽しい。

さすがに金曜日、一週間の疲れが溜まってるので、飲むと帰りの電車がヤバくなります。大阪を出発後すぐに睡魔が。吊革に捕まり、いつの間にか立ちながらウトウト・・・・。zzz  

ガクッ!!

本気寝してしまって、膝からカックンとなってしまいました。

僕は身長が182cmあるので、椅子に座ってたおばさまは相当ビビッてました。だって、大男が自分の上に崩れてきそうになったんですもん、無理ないです。

でも、いい話ができて気持ちのいい酒でした。

明日は我社の制作部のメンバー集めて、我家でBBQです。

メンバーからして、BBQの時の話題も今日みたいな感じになるでしょう。

ああ、悲しきクリエイター。

でも、こんな連中が好きなんです。

ちょっといいね、macromedia

会社に毎月購読している、「web designing」が届きました。

今回真っ先に目を引いたのが、「Thank You macromedia.」

Adobeとの合併という流れの中で、今一度macromediaの歩みと、インターネットへの貢献がどれほどのものであったのかを振り返ろうという企画です。

サンフランシスコにある本社ビルが紹介されていました。

恥ずかしながら今までの僕の「macromedia本社」のイメージは、シリコンバレーにそびえ立つ六本木ヒルズのような豪奢な建物を想像していました。が、実物を見てびっくり。築100年の3階建てのレンガのビルです。概観では、「えっ?これがmacromediaの本社?」という建物です。CEOの部屋も3階。3階って。うちの会社よりも低い場所にあるやん。

でもね、これがびっくりするほどお洒落。

内装は全てHerman Millerのデザイン。

手掛けている事業のハイテクさと、築100年のレンガの古ぼけたビルと、Herman Millerのデザインのトライアングル。さすが。ちなみに、macromediaのエグゼクティブのミーーティングはRob Burgess会長の別荘で。これまたカナダの森と湖に囲まれた大自然の中。いいな。

良いか悪いかは別にして、僕の考えは,

「ハイテク産業こそ、派手に見えない方が良い」。

だってネット環境さえ整備されていればどこにいても仕事ができるんですから。極端な話、都会じゃなくても、北海道の大自然の中でも、信州のスキー場が見えるところでも良い訳です。沖縄の海が見えるところでも良い。デザイナー、PG、イラストレーター始めクリエイター達にとって、「静かな環境」というのは何よりも大事です。騒音に囲まれた都会もそりゃ便利だけど、窓からは木々が見え、小鳥のさえずりを聞きながら、クリエイティブに集中できる方が効率もあがるでしょう。脳もグニャグニャになって、自由な発想ができそうです。打ち合わせもネット会議で済みます。サーバー立ててファイルを共有すればどこにいても仕事ができるわけです。PCとネットだけだから、自然環境にもやさしい。

現実的には、さすがに、いきなり人っ子一人いない環境というのは、ある意味刺激がないからNGかもしれませんが、macromediaのように少し都心から離れたところで、ハイテクビルよりもセンスのよさを求めたビルで仕事をする、というのは理想的かもしれませんね。

僕の将来の夢の形がまた一つできました。

でもmacromediaさん。

これだけ褒めたんだから、studio8、もう少し安くして♪

寒さとノスタルジックの関係

寒い。いい感じに寒くなってきました。

朝家の外に出た瞬間、頬がキリッと引き締まる季節ですね。

この季節になると、体に変化が訪れます。

そう。足が雪山に向かおうとするのです。

僕は根っからの兵庫県民ですが、親の影響もあり、小さい頃からスキーを始めさせられました。行くところは決まって、長野県白馬村。小さいながらに重たい板を担いで、父親の後を必死でついていきました。

 

父の仕事柄、スキーと言っても一般に想像するような家族旅行とは違います。高校生のお兄さん(その頃は全員おっさんに見えました)や大学生がいっぱいいる合宿です。早朝のジョギングから始まり、民宿のおばちゃんが作る朝ごはんを並んで食べ、ゲレンデで暗くなるまで滑ります。地元の白馬スキークラブの小学生に変な闘志を燃やして、しもやけだらけの足で一生懸命滑りました。

 

ミズノのスキー合宿にも弟と二人で行かされました。小学校の4年生と2年生でしたが、高校生までいる全チームの中で一番と二番になりました。

それから、毎年冬は白馬に必ず行きます。

80歳を超えた民宿のおばあちゃんも、元気です。

結婚して娘が誕生したことを、本当に喜んでくれました。

おばあちゃんから見ると、僕は孫みたいなものだから、

娘はひ孫感覚でしょう。

仕事が忙しくなり、さすがに行く回数も滞在日数も減りましたが、

今年も「里帰り」しようと思っています。

父から受け継いでいるものはスキー1級くらいのものですが、

娘(今日で11ヶ月)にも継がせようかな~、なんて考えたり。

この季節になると、郷愁的になります。

郷愁・・・僕にとっての心の故郷は白馬なのかもしれません。

危機的状況に直面。

最近、土日以外は全く新聞を読んでいないことに気付きました。

これはプチ活字中毒の自分にとって危機的状況です。

新聞を読めない原因は幾つかあります。

1、朝、全く時間がない。

ベッドから出て、家を出るまでの間、約23分。

2、電車の中で活字が読めない。

疲れてるのか、妊娠したのかは分かりませんが、乗り物に弱くなりました。自分で車運転している時はなんともないのに、「電車+本」の組み合わせが悪いようです。そこに、「中年男性のフェロモン、おばさん香水振りすぎ、酒とニンニクの臭い」などが加算されると、もうアウト。間違いなく酔います。ですから公衆衛生上、本を読むことは極力控えなければなりません。

3、始業時間前は忙しい。

僕は始業時間の約45分前には会社に着くようにしていますが、朝は忙しい。鏡をディスプレイに立掛け、自分の顔を30分間うっとり眺めます。残りの15分で、メールチェック→ブログ更新→お気に入りの方々のブログを拝見。 それらを朝ごはん食べながら行ないます。

4、帰宅後も時間がない。

帰宅後は、ガウンに着替えて暖炉の前のイスにどっしりと腰掛け、バーボングラス片手に葉巻を燻らせながら、ハードボイルド小説(たまにコロコロコミックやボンボン)を読むことが日課です。勿論、膝の上にはティッチャン(下の写真参照)がいます。新聞なんて読む時間はありません。

上記理由で、新聞に目を通していないと色々な弊害が起こるようになってきました。それは、ボキャブラリーが少なくなってきたこと。致命的です。ニュースなんかは、ネットでチェックできるからいいとして、活字は新聞や本じゃないとダメですよね。

漢字は元々象形文字から派生しています。←いきなり

つまり、アルファベットのように「記号」を組み合わせて意味を汲み取るのではなく、目から入るイメージでその言葉の意味を理解します。従って、ディスプレイと漢字・ひらがな、などはあまりマッチングしないというのが僕の自論なんですね。

やっぱり活字じゃないと、「読んだ気」になれません。

どうやって時間を作るか。難問です。

   

物事を多角度から見ると・・・

※スキンの期限が切れたみたいなので、リニューアルしました。

ビールグラスって、真上から見ると円ですが、

真横から見ると、長方形なんですよね。

でも角度変えてみると、それが円柱であることが分かる。

あ、グラスだったんだ、って気付くんです。←だからどうした

仕事、生活のあらゆる場面で、決定しなければならない事態に直面することがあります。その際、いかに偏った見方をせずに、自体を多角度から眺めてその本質をジャッジできるか。勿論、この例のように「答えが一つ」である場合は少ないですが、その中で一番最善の答えを導き出せるかが、有能なリーダーの資質であることは明白です。グラスを真上からだけ見て、円とジャッジしても、実は見えていない奥行きがありました、とならないように洞察力と思考力を磨かないと、、、と思う毎日です。

そうだ、今日、新しい本買いに行こう。

「わたしのおやしきにしょうたいしてあげてもよくってよ。」

旧ハンター邸で。

取材で学ぶ、プロ意識

最近、原稿の取材で、2つの会社の社員さん計4名にインタビューさせていただく機会がありました。どちらの会社も量販店を展開している、関西では有名な企業です。いつもそうなんですが、今回の取材でも、「プロ意識と誇り」を学ばせていただきました。

取材内容の中には、「今の仕事に対するこだわり」「やりがい」「目標」などが含まれています。

当たり前のことかもしれませんが、お客様の為にいかにして最良の商品、サービスを提供できるかを徹底的に追求していく姿勢、日々の単純なルーチンワークであっても、決して手を抜かずにこつこつやり遂げる姿勢、直接自分の利益に繋がらないことでも、お客様のために積極的に取り組む態度・・・・など、自分の仕事に誇りプロ意識と何よりも感謝の気持ちを持って取り組んでいる姿には、勉強させられました。

皆さん、忙しい中時間を割いてくださっているのに、真剣に、時には熱く語っていただきました。この想いを預かって、ライティングする訳ですから、私も気合が入ります。

ある意味、私達の仕事はお客様の想いを「かたち」にする仕事です。

責任重大、でもヤリガイがあります。

がんばります。

王子公園の旧ハンター邸。明治○○年建造です。

(何年かは忘れました。)

窓枠の幾何学模様がとてもきれいです。

黒いおっさんに狙われた!

神戸の王子動物園に行ってきました。

そこで、事件が!!

で、これが問題の写真 ↓(画像クリックで拡大します。)

キャベツ、お前も食うか?

わたし、いらな~い。

おい、やめとけよ、子供は野菜が嫌いなんだよ。 (←左奥のおっさん。)

それはおいといて。

すっかり秋の空気。逆光が綺麗なのも秋ならでは。だから秋が好き。

BMW Z3 を乗り回す京美人から「結婚バトン」が来ました。

すでに結婚しているとはいえ、おもしろかったので関係あるとこだけ、

答えさせてもらいます。できるだけシンプルにしました。

・夫婦円満の秘訣は?   
互いを尊重し合って、「付かず離れず」
・結婚したら仕事は辞める?相手に辞めてほしい?   
  ?

できるなら仕事(稼ぐためのものでなくても)はしてもらいたいです。

家庭にどっぷりだと、視野が狭くなるから。

・結婚生活に何を求める?     ?
「安心」・・・かな。
 

なんかいいですね、たまには見つめ直すことも。

本当にあった良い話。

仕事帰り、JR芦屋駅に着くと、もうクリスマスっぽいイルミネーションが。

クリスマスなのか、ラポルテ20周年記念なのか分かりませんが、

もうすぐ12月なんですね。

12月といえば娘の誕生日。

涙が止まらなかった感動の誕生からあっという間の一年。

随分大きくなりました。もうすでに女の武器も身に着けています。

パパに似て、ちょいワル女になりそうな感じ・・。

さて、前置きが長くなりましたが、先日、親友でDTPデザイナーのカ卍マサ君と飲みに行きました。スケジュールの話になり、二人で手帳眺めてたところ、

「tomo-kさん、コレ見てください。」

彼の手帳を見ると、真っ白な12月のカレンダーに、

一日だけ印が付いています。

え・・・?17日?もしかして・・・

「他、予定真っ白なのに、

ほのか(娘の名)の誕生日だけ印付けてるんです。」

あ、ほんまや・・・

「自分でもいつ書いたのか分からないんですけどねーははは(笑)」

だけど、、、すっごい嬉しい!!

真っ白なカレンダーの中の唯一の印がほのかの誕生日だなんて!

カ卍マサ、お前、ホンマに男前やな~。

心温かいナイスガイです。

カユイところに手が届く、いい親友を持ちました。

明日は日曜日。

たまにはビジネスの話もお休みして、BMW Z3を乗り回す、

京美人のちなみちゃんから回ってきたバトンに答えたいと思います。

究極の結論 → シンプル イズ ベスト

ずっと考えていた事ですが、ついに結論にたどりつきました。

では、発表します。

「辮髪(べんぱつ)は、究極のポニーテールである。」

どうですか?すごいでしょう。

渾身の一言です。行き着くところはここですよ。

いや、たまには変化球を投げるのもいいかと思っただけで・・・(-_-;)

昨日、「tomo-kのブログは文字が多くて長い」という意見をラーメンマンから頂きまして、それなら一言でギャフンと言わせてやろうじゃないかと。

でもこのようなシンプルな考え方って、ビジネスでも重要ですよね。

難しく考えすぎると、思考が煮詰って本質を見失うこともあります。

そういう時って、

余分な発想をそぎ落としていかにシンプルに本質を追求できるか。

「中国の辮髪」はまさにそれです。必要な髪の毛以外は、全て剃り落とす。その代わり、必要な髪の毛は、しっかり伸ばす。物凄くシンプルです。

少しの発想の転換で、目の前がパッと明るくなることもありますよね。