危機的状況に直面。

最近、土日以外は全く新聞を読んでいないことに気付きました。

これはプチ活字中毒の自分にとって危機的状況です。

新聞を読めない原因は幾つかあります。

1、朝、全く時間がない。

ベッドから出て、家を出るまでの間、約23分。

2、電車の中で活字が読めない。

疲れてるのか、妊娠したのかは分かりませんが、乗り物に弱くなりました。自分で車運転している時はなんともないのに、「電車+本」の組み合わせが悪いようです。そこに、「中年男性のフェロモン、おばさん香水振りすぎ、酒とニンニクの臭い」などが加算されると、もうアウト。間違いなく酔います。ですから公衆衛生上、本を読むことは極力控えなければなりません。

3、始業時間前は忙しい。

僕は始業時間の約45分前には会社に着くようにしていますが、朝は忙しい。鏡をディスプレイに立掛け、自分の顔を30分間うっとり眺めます。残りの15分で、メールチェック→ブログ更新→お気に入りの方々のブログを拝見。 それらを朝ごはん食べながら行ないます。

4、帰宅後も時間がない。

帰宅後は、ガウンに着替えて暖炉の前のイスにどっしりと腰掛け、バーボングラス片手に葉巻を燻らせながら、ハードボイルド小説(たまにコロコロコミックやボンボン)を読むことが日課です。勿論、膝の上にはティッチャン(下の写真参照)がいます。新聞なんて読む時間はありません。

上記理由で、新聞に目を通していないと色々な弊害が起こるようになってきました。それは、ボキャブラリーが少なくなってきたこと。致命的です。ニュースなんかは、ネットでチェックできるからいいとして、活字は新聞や本じゃないとダメですよね。

漢字は元々象形文字から派生しています。←いきなり

つまり、アルファベットのように「記号」を組み合わせて意味を汲み取るのではなく、目から入るイメージでその言葉の意味を理解します。従って、ディスプレイと漢字・ひらがな、などはあまりマッチングしないというのが僕の自論なんですね。

やっぱり活字じゃないと、「読んだ気」になれません。

どうやって時間を作るか。難問です。