娘を持つ父親として、決して避けて通れないのが、
「大きくなったら娘なんて父親を相手にしてくれないよ」的、脅しです。
「今はかわいいかもしれないですけどね~、その内、『パパ臭~い』と言われるようになりますよ~。」
「パパの洗濯物と私の洗濯物、分けて洗って!って言われたらどうします?」
「パパあっち行って、って言われたら、どうします?」
あの・・・別にどうしません・・・。(-_-);
こういう事を言う人(特に若い女性)は、僕がショックを受けてガーンとなっているところを見て楽しもうと思っているのでしょうが、そうはいきません。
基本的に僕は娘は当然我が子ですのでかわいいですが、なんていうか、その、「娘」と言うよりかは、「一人の人間」として見ています。ですので、これは実際に経験してみないと分からないのかもしれませんが、「洗濯物を分けて。」「臭いからあっち行って。」などと言われたら、一つ屋根の下に住む「家族という社会の一単位」の中での大人の責任として、人間関係が円滑に進むように対処するしかありません。
つまり、「洗濯物を分けて洗う」か、「あっち行く」ことにより、自分が折れる、ということです。
しかし、人間は感情の生き物ですので、機嫌が悪い時もあります。その際は、「自分から折れる」ことはそうたやすいものではありません。
「パパ、臭~い。」
「お前の臭さには負けるよ。ハハハ。臭いなあ、お前は。」
「あっち行ってよ。」
「お前が近寄って来たんだろ?ハハハ。君があっちへ行きたまえ。」
こんなやり取りが繰り広げられるでしょう。
でも、このようなささいなことで家族内で嫌味を言い合うのも、あまり良い事とは言えません。ではどうすれば良いか。答えは明白です。
「臭くない、格好いい父親」になればよいのです。
10年後も「LEON」、発行されているのでしょうか・・・。
そんなことを言わない子になって欲しい。。。