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「また再建しましょう」
この言葉に勇気づけられた人が、
たくさんいる。自分も含めて。
大地震、火山、台風、戦災・・・
どんな困難が降りかかってきても、
何度も何度も乗り越えてきた日本人。
その魂を見た。
月別アーカイブ: 2011年3月
とにかく元気が出る動画を
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震災の影で、
ひっそりと開業した九州新幹線のCM。
時期が時期だけに泣いた。
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仙台出身のアーティスト、
RAKE 「100万回のI love You」
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井上雄彦「Smile」×
菅野よう子「きみでいて ぶじでいて」
静岡の富士山の麓でまた地震があったり、
世界同時株安だったりと、
暗いニュースしかない中で、
人と人のつながりはいつの時代も、
慰めを与え、希望を持たせてくれる。
明日もがんばろ。
もう、ただただ、
やれるだけ、やろう。
新たな一週間が始まった
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東北地方太平洋沖地震一色だった週末。
それでも時間は過ぎ、
一週間のスタートである月曜日が終わった。
仕事中もどうしても被災地のこと、
福島原発のことが気になるし、
なんだか落ち着かない。
東京への電話も、
通話規制が敷かれているらしく、
つながりにくい。
なんだか浮き足だった気持ちで仕事していたが、
気持ちの問題かな、皆が、なんだか
とても前向きに仕事をしているように感じた。
出来ることを一生懸命、やろうとしている。
協力の精神が満ちている。
ああ、やっぱり仕事はいい。
会社はいい。
全てを失い、
仕事がしたくてもできず、
停電の影響で会社にも行けず・・・
そんな人たちのためにも、
無傷の関西にいる一職業人として、
一生懸命働き、食べ、飲み、消費し、
経済を活発に回さなきゃ・・・と思った。
そして、それを継続的に続けること。
それが元気な僕たちにできる最大限のこと。
大阪にいても、日本のどこにいても、
誰も人任せにはしていないような気がする。
Twitterを見ていても、皆、自分のことのように、
できることをがんばっている。
TLは前向きな力で満ち溢れている。
いろんな情報が周り、
刻一刻と状況が変わる。
それでも、できることを粛々とする。
明日も早起きして、
しっかり仕事しよう。
今できることを
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今日はとにかく、
TVを見ることはやめた。
節電にもなるし、驚くほど冷静になれる。
時間を有効活用でき、仕事が進む・・・
と思ったし、実際にそうだった。
震災経験者として早く日常活動に戻り、
活発に経済活動することが何よりも
被災地のためになると判断。
いい天気だし家にいないで外に出掛けよう。
そう思った。
Twitterで、東京に住む友達のツイートを見た。
まだ東京は余震が続き、
流通もストップし、福島の原発問題もあり、
まだまだ不安な日々が続いているようだ。
阪神大震災経験者なら皆そうであるように、
友人も余震におびえているようで、
TVのニュースにくぎ付けらしかった。
TVは重要な情報源になるが、
時として時間をあっという間に消費し、
ショッキングな映像を見ることで
より不安になることもある。
僕は善意の気持ちから、
「既にやってるやろけど、
僕はTV付けないで日常生活に専念することにしたよ。
随分と冷静になれた。」
とメッセージを送った。
しかし友人から来たRTはこのようなものだった。
「福島や茨城にイトコや知人がいたり、
放射能のことがあったりして、
テレビつけたまま。
携帯のメールもまだ遅延してるし、
回線もつながりにくいから、
ソースはテレビになっちゃうの。」
「揺れが来る一分にも満たない間に、
緊急地震速報がテレビで入るから、
心臓飛び出しそうだけど、
娘のそばにすぐいけるし。。
切るに切れないテレビ。。
大量なソースから冷静に選べるほど
ウェブと向かい合えない。。」
僕はハッとした。
実際、東京の状況はそうなんだ。
良かれと思っていう言葉さえ、
状況をしっかり把握できていないと、
無責任な言葉になってしまうことがある。
友達だから、まだ気楽に励ませるけど、
やはり僕は今できることを粛々とがんばろうと思った。
内田樹先生も、
阪神大震災の一被災者として、
今回の地震でこのように書いていらっしゃる。
「寛容」、「臨機応変」、
「専門家への委託」を、
被災の現場から遠く離れているものと
して心がけたいと思っている。
確かにその通りだ。
今できることは、
やはり、しっかり日常生活を維持し、
経済活動を活発に行い、消費し、
稼ぎ、寄付することだ。
今週も、しっかりがんばろう。
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元気が出る記事。
海外メディア日本にエール
「がんばれ東北」「新たな奇跡を」
写真はこちら。
「Pray for Japan」
世界から届いた日本への祈り
祈りと共に
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東北関東で大きな地震が起き、
あるメディアによると、
第二次世界大戦以来直後以来の
未曽有の大惨事になったとも伝えている。
地震の被害がまったくない関西で、
この週末、自分たちに
何ができるのかを一生懸命考えていた。
結論は、震災経験者として、
早く日常活動に戻り、
活発に経済活動し、出来る限りの寄付をすること。
自粛など関係なく、
僕たちに出来ることはこれだ、と判断した。
既に多くのメディアで取り上げられている通り、
義援金が遅れるサイトは、たくさんある。
参考までに僕が利用したのはこちら。
複数に分割した。
【NPO法人JEN】 http://ow.ly/4cW5S
【yahoo】 http://bit.ly/gQ8JHr
【JustGiving】 http://bit.ly/eRRbn8
今できることを、
明日からも精一杯がんばろうと思う。
昨日行った神戸大丸での、
被災地メッセージ応援レンガ。
16年前のメッセージが、
今また蘇る。
ソーシャル
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今回の東北大地震は、
少なくとも僕にとってはTwiterを
頻繁に使うようになってからの、
初の「災害」になったと思う。
今日14時半頃、
僕は大阪の北浜にある取引先で打ち合わせを行っていた。
ビルの8F。
なんかクラクラし始めたので、
あ、調子悪いのかな、眩暈かな、と
思ったのだけど、一向に収まる気配もなく、
周りの人達もざわめき始めたので、
あ、地震だと気付いた。
打ち合わせを終え、
Twitterを見ると、
TLが地震情報で溢れ返っている。
僕は様々な地域の人をフォローしているし、
その人たちもいろんな人のツイートを
RTしているので、
各地の状況(被災地を除いて)がどんどん
アップデートされていく。
最初は各地の揺れ具合などの状況、
そして時間が経つにつれて、
安否情報や、避難時の注意事項、
特に震災経験者からは、
ここに注意しろ、これは持って行け、など、
様々な「経験に基づく知恵」がTLに流れ出す。
夜、関東地方では公共交通機関のストップにより
「帰宅難民」があふれ始めた。
この時間になると、避難場所情報、
避難可能な場所の提供、交通機関の状況など、
まるで電光掲示板のように、
どんどんと流れ始める。
僕はオフィスで仕事をしながら、
Twitterのタイムラインと、
UstreamのNHK放送を見ながら、
情報を収集していた。
災害には、インターネットが強い。
もちろん、電気が使えなければPCも立ち上がらないが、
スマートフォンや携帯からのネット接続ができれば、
何よりもリアルタイムの情報が入る。
そして、
ネット上では善意と協力の精神が満ちている。
情報交換、安否確認、中には、
「#PrayforJapan」や「#tsunami」などの
ハッシュタグで、全世界から追悼や復興祈念の
ツイートが、寄せられている。
ソーシャル時代、
TwitterやFacebookなどのプラットフォームが、
災害時に一番威力を発揮するのかもしれない。
スマートフォンとソーシャルメディアが、
この震災を機に一気に普及するかもしれない。
いずれにしても、
被災された方の無事と、
一日も早い復興を心からお祈りしています。
そして、関東や東北にいる友人たち、
携帯に電話しても連絡取れない人もいるけど、
皆無事であることを祈っています。
僕もできることは何でもしようと思います。
みなさま、
がんばってください!
昨夜の件
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まず、この度の東北地方震災で被災された方々の
無事をお祈りいたします。
16年前に阪神大震災を、
震度7の激震地で経験している身にとっては、
今回の地震のニュースをネットで目にするにつれ、
胸がドキドキして、仕事が手に付かない状態に
なってしまいました。
今も職場で仕事していますが、
Ustreamでのニュースをずっと聞きながらです。
皆様のご無事と、
一日も早い復旧をお祈りしております。
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さて、
昨夜は取引先と心斎橋で会食。
最近、上海進出を果たされたばかりの会社で、
僕自身もとてもお世話になっている。
元々仲良くさせて頂いていることもあり、
本当に「身内」のような雰囲気で楽しい食事でした。
社長や部長のお人柄に、
いつも甘えさせてもらっています。
感謝です。
中国事業、成功をお祈りしております。
昨夜の会食は、
心斎橋の「鍋屋 OKAMOTO」で。
ここの台湾鍋がめちゃくちゃ旨い。
肉を焼き、とんこつベースのスープで
野菜を炊きながら、生卵と醤油、酢、ネギ、ニンニクの
タレでいただきます。
本当においしいので、
おすすめです。
皆様をお見送りし、
二軒目は、たまたま近所で飲んでいた
上海が生んだイケメン、A君グループと合流。
日本語もペラペラの彼とは久しぶりの再会、
新たに紹介していただいたIさんも楽しい方で、
終電までがっつり大盛り上がりしました。
ただ楽しく飲むというだけではなく、
来週、早速仕事の件で打ち合わせを行うことに。
こちらも上海をベースに中国市場に向けた
アプリの開発です。
なんとか一緒に仕事したいものですね。
いやー、
それにしても楽しい夜でした。
皆様、ありがとうございました。
そうだ、いつか僕はあの大きな雲に乗って、遠い国に行ってみよう。
・
試験、試験、試験の二日が
ようやく終わろうとしている。
何かのテストを受けている訳ではなく、
納品物の試験。
一日中イスに座って仕事をしているので、
肩も腰もバキバキ。
「肩こりには運動、あるいはジョギング」と
決めているので、昨夜も帰宅後に血行を
良くするため走りに行こうと思っていたのだけど、
文字通り「疲労困憊」だったため、断念。
なんかね、体が動く気がしなかったんですよ。笑
そこで昨夜はビールを飲んでゆっくりすることにした。
時間も22時過ぎだったし。
就寝時間も早目の0時半。
面白いものでジョギングした翌朝は、
アラームが鳴るまで夢も見ずに
爆睡してしまうのだけど、
今朝は6時に目が覚めた。
やっぱり「疲れ」具合が違うのかな。
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ランチ中、久しぶりに友人から入電。
上海に合弁会社を設立するのだという。
最近、僕の周りでも中国(上海)で会社を設立したり、
支店や駐在所を出店させる話をよく聞く。
一昔前は、
安い労働コストが魅力で中国に工場や
製品ラインを設立する会社が多かったけれど、
今は「商売目的」で進出する企業が多い。
中国も貧富差の拡大や、就職難、
追いつかないインフラ整備など、問題山積のようだけど、
やはり今の日本企業にとってみれば、
13億の人口を抱える中国市場は単純に
日本の10倍以上のマーケットがあるわけで、
一般消費財やメーカーなどにとっては魅力的で
あることには違いありませんね。
彼の会社が成功することを願っています。
あ、タイトル、全然関係なかった。
今日のヘビロテ。
Supersci – Ain’t no end
So smooooth!! です。
句読点を打つ
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グル―ポンでマックカード20万枚が
あっという間に売り切れというニュースが
巷で話題になっている今日この頃ですが、
そりゃ500円が80%OFFの100円で売っていれば、
どんな人でも買いますわな。
そんなこんなで、
もう火曜日も終わろうとしております。
なんだか余裕がないな。
よくない、よくない。
月曜日にジェットコースターが走り始め、
その走り出したコースターは、
週末というゴールが来るまで止まらない。
こういう生活を繰り返していたら、
一週間、一ヶ月なんてあっという間です。
3月は長女の卒園式、
4月は入学式。
ここ一ヶ月で大きなイベントが二つもあり、
子供の成長に嬉しくも寂しくもあり、
時の流れの速さに軽く眩暈をし。
一日一日に、
しっかり力強く句読点を打つ、
ちゃんとレビューをして明日に備える。
そんな毎日を送って行きたいものです。
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こういう業界にどっぷり浸かってるし、
ずっとこの業界で仕事をしているので
十分に理解しているものの、
改めてこういう記事が出ると
自嘲的に笑ってしまいます。
業界を根本的に変えるぞ!なんて、
エラそうなことは全く思いません。
効率化や高収益化に関しては、
まだまだメスを入れることは可能と思いますが、
まあ、こういう業界なんです。笑
でも、僕は嫌いではないですよ、
「IT・通信」「メディア・広告」業界。
【IT Media News】
給与の満足度、「IT/通信」
「メディア/広告」はワースト DODA調査
「IT/通信」と「メディア/広告」業界のは
給与の満足度でワースト、仕事内容と
就業環境でも満足度が低かった。
読書の春・・・かな
・
最近、本を二冊購入したのでご紹介。
ちなみに昨夜届いたばかりですから、
書評は読了後、ということで。
二冊とも、発売から少し遅れ気味では
ありますが、ようやく仕事もひと段落して
気持ちに余裕が出てきたので。
まず一冊目はこちら。
キュレーションの時代 「つながり」の
情報革命が始まる (ちくま新書) [新書]
ご存知、佐々木俊尚さんの新書ですね。
この本では「curatin」という言葉を、
「無数の情報の海の中から、自分の価値観や
世界観に基づいて情報を拾い上げ、
そこに新たな意味を与え、
そして多くの人と共有すること」
と定義づけています。
AIDMA から、 AISAS や SIPS というように、
消費者の行動が変化している時代、
インタ―ネットを使ったコミュニケーションの
方法も、ソーシャルメディアの台頭で
大きく変化しようとしています。
企業のマーケ、広告担当者は
是非読んでおくべき本でしょうね。
そしてもう一冊はこちら。
「ロングエンゲージメント
なぜあの人は同じ会社のものばかり買い続けるのか」
D通のサトナオ・オープン・ラボ(このブログでも
何度か登場頂いた、佐藤尚之さんの
ラボです)のメンバー、京井良彦さんの本。
こちらもソーシャルメディア時代の
マーケティング論。
現役D通マンの本ということもあり、
より実践的内容になっているのでは、
と思います。
二冊とも、期待。
これから通勤時間はTwitterではなく、
読書の時間に充てたいと思います。