普遍・ジェネGAP・絵本

ようやく息が吸えるようになったお昼、

もそもそとブログの更新。

 

 

ふと外を見てみると、こんなに良いお天気。

何をしていようが、

何を考えていようが、

処理能力が低かろうが、

頭がパンクしそうであろうが、

日はのぼり、沈む。

 

自然の法則というのは、

絶対的真理。

 

疑問の余地なく、

広大な宇宙から微生物に至るまで、

その普遍の法則に従い、あるいは拘束されている。

 

そこから逃げ出すには、

思考の中で浮遊するしかない。

 

茂みに頭を突っ込むがごとく、

寡黙に、ただただドットで構成されたテクストに集中する。

鬼神のごとくディスプレイに向かっているつもりでも、

普遍の法則からすれば、頭隠して尻隠さず。

細胞で構成された「人」という事象が、

その営みを繰り返しているに過ぎない。

小さい、小さすぎる。

とても滑稽な光景。

そんな水曜日。

ジェネレーションギャップを感じる瞬間。

走って駅まで行き、

電車の飛び乗って、ようやく21時半に神戸入り。

水面下でひそかに企画している案件で、

僕は大好きな仲間達と会えることを、いつもとても楽しみにしている。

昨夜の飲み会で、

20歳の現役モデルと話す。

夏ミカン大の顔に、

大きなお目め。

「10年ひと昔」というが、10年違えば、骨格も違うのか。

そして、もう一つ。

話が通じない。

まず、メロリンQを知らない。

プロゴルファー猿が持っていた三本目のクラブの名前が、

「雷電」ということも知らない。(これは誰も知らない)

ジェネレーション・ギャップを感じた夜。

ただ、飲みは本当に楽しい。
 

 

東京のストイックなデザイナーは、

毒舌の仮面をかぶりながら、

とても温かく、優しく、時に脆く、センスが良い。

彼女に、

こんな素敵な絵本作家さんのサイトを教えてもらった。

マリーニ・モンティーニ

http://www.marini-monteany.jp/

 

 

実は、絵本が大好きである。

 

絵本を描ける人はすごい。

うさちゃんの口を、

×と・だけで表現するディックブルーナは天才だと思う。

しばし、絵本で癒されよう。