タイムリー

中崎の姉からメールが来たのは、

18時前だった。

ただ一言、

「今日飲んでく?」

ちょうど良かった。

 

今週は金曜日以外は予定がなく、

(火曜日は体調不良で、

今週からトルコへ向かうAとの飲みが延期になってしまった・・)、

二日も休肝できたのだから、

そろそろ・・・と思っていた矢先だった。

 

知ってか知らずか。

 

仕事の都合で少し待ってもらって20時に合流し、

姉に予約してもらった「樅」へ。

 

 

 

 

姉のVサインはさておき、

焼酎とあてがとても旨い。

思うに、人それぞれの感受性というものは

とても面白い。

例えば映画の話。

姉に「絶対に見ろ、この野郎」と言われて

薦められた映画は、実に僕の見ていないものばかり。

 

意識的にスルーしていた訳ではないが、

こういうリコメンドをされると、

「自分にはなかった境地」を切り開くきっかけになる。

 

まだまだ知らない世界が多い。

ということで、

自分を広げるというのは、

やはり人生の中で大きなウエイトを占めるものだと、

再確認。

 

 

にしても、酔ったー。

明日への活力

海外からのリモートアクセスで、

ある製品(SQLサーバー&JSP)の設置を

その道の先輩と共に教えてもらっていた。

海外にいる技術者がうちの社内のサーバーを

リモートで設定しているのを、別のPCから僕らが見ている。

(もちろん、ポートを開放するためセキュリティは要注意)

そしてその作業をPC上のHyperCamで録画して、

録画AVIファイルを後で見返して復習する。

 

何の疑問もなく普通のことにようにやっているが、

冷静になって考えてみると、

すごい時代になったものだ。

なんだかんだいって

Windows、もとい、MSサマサマである。

i-phoneのAppleや、AirのAdobeなどが注目されているが、

MSもWPFやSilverlightを開発し、

今まで弱かったGUI部分でもがんばってきている。

リーディングカンパニーの「しのぎの削りあい」は、

我々末端のユーザーにとってはありがたい限り。

 

「最近、何屋さんか分からなくなってきた」

というのはネガティブに聞こえるかもしれないが、

とんでもない、実はとても喜ばしく、

ありがたいこと。

それだけ、

色んな仕事を任せられる機会が多いということだし、

結果として、自分の中で引き出しが増えていくことに

なるからだ。

仕事を任せられる人間は、

基本的に「No」とは言わない。

決してノリが良いだけでの「Yes」ではなく、

「Yes」と言ったからには、

なんとかして必ず成し遂げるという責任感が付帯する。

言い訳をしない。

 

そういうことを積み重ねてきた人間は、

人から信頼され、結果として「守備範囲外」の仕事も

頼まれるようになるから、おのずと持てるスキルが

増えていき、忙しさの中で、処理能力が向上していく。

 

そういう人間を見ていると、

末恐ろしささえ覚える。

 

 

なんとか22時前に帰宅し、

ギリギリセーフでNHK の

「プロフェショナル 仕事の流儀」に間に合う。

50分間、その道のプロの生き様や人生哲学を

視聴できというのは、素晴らしい経験である。

特に僕のような若輩者は、

講義を聴いているかのように、

勉強になることばかり。

よし、自分も頑張ろう!

と、明日への活力を充填完了なのである。

心に残る素敵な言葉

冷たい雨のせいなのか、

風邪という流行病が、嵐のごとく猛威をふるう社内で

仕事をしているかは分からないが、

どうにも体調が良くない。

100%が普段の調子とすれば、

60%くらい。

そう、別に「風邪」とか「病気」という訳ではないのだけれど、

「なんかアカン」という感じ。

20時過ぎに退社し、

21時からのドラマにギリギリ間に合って、

終わってからすぐに風呂に入り、

23時には布団の中にいた。

普段の生活で0時前に床に就くということはあまりないので、

寝ようと思ってもすぐに寝れる訳ではない。

思考は彷徨い、

遠い過去やつい先日の過去という時空を行ったり来たりする。

その道の途上、

何年か前に仕事でお世話に」なったある人から、

こんな素敵な詩を頂いたことを思い出す。

 

備忘録的にエントリー。

 

 

 

心に太陽をもて、あらしがふこうが、雪がふろうが。

 

地にはあらそいがたえなかろうが、心に太陽をもて。
 

そうすりゃ、なにがこようと、平気じゃないか。

 

どんなに暗い日だってそれが明るくしてくれる。

くちびるに歌をもて、ほがらかな調子で。

 

日々の苦労に、よし心配がたえなくとも、くちびるに歌をもて。
 

そうすりゃ、なにがこようと、平気じゃないか。

 

どんなにさびしい日だって、それが元気にしてくれる。
 
他人のためにもことばをもて、なやみ、苦しんでいる他人のためにも。
 

そうして、なんでこんなにほがらかにいられるのか、

 

それを、こう話してやるのだ。

  
 

 

くちびるに歌をもて、勇気を失うな。

 

心に太陽をもて、そうすりゃなんだってふっとんでしまう。

 
 

 

ツェザール フライシュレン

ドイツの詩人

 

良い詩。

今はこれと言って「苦難や逆境」に合っている訳では

ないけれど、何かあった時にすぐに思い出すことが出来る

聖書の一節のように、

小さい引き出しの中に入れておこう。

気付けば・・・

どうでも良い話なのですが。

気付けば、もう19時。

びっくり。

あやうく今日の更新をブッチするところでした。

雨が降る前、降った後もしばらくは、

調子がイマイチ上がりません。

昨晩も体調が優れず、

二人で瓶ビールを空けただけで睡魔が。

サザエさん並みの21時半に就寝し、

気付けばお風呂も入らず7時。

飛び起きてシャワーを浴びて出勤し、

なんとか8時に会社入り出来ましたが、驚きました。

仕事が始まれば、

時間が経つのはあっという間。

忙しいのはありがたいことです。

 

2月、3月の声を聞くようになると、

師走よりも気忙しくなります。

そう、確定申告のシーズン。

こちらの準備もがんばらなければなりません。

加えて何かと春は動きのある時期でして。

両親がそろそろ山荘から下山して、

帰って来ようかなどというものですから、

GW辺りには引っ越しを考えなければならないかも

しれなくなったのです。

現在、両親の家に家賃を払って住んでいる立場の者とすれば、

僕はここに住むからあなた方はどこか他を当たってくれ、

という「タンタンメン屋の親父ロジック」を貫く訳にも行かず、

やれどこに引っ越そうか、

マンションでも借りようか、

それとも敷地内に家を建てるべきか、

と、悩みます。

自分一人なら良いのですが、

子供もいますし、親の年齢も考えて

将来のことも考慮しなければなりませんし、

相続や税金やローンも考えなければなりません。

考えることが増えるということは、

それだけ歳を取ったということでしょうか。

まずは選択肢を並べて、どうするのがベストなのか

取捨選択して行かなければなりません。

悩みごとは少なければ少ない方が良いと考える、

マイクロキャパな自分には少々荷が重いですねー。

大阪 all day long

午前、親友と久しぶりに再会。

大阪でゆっくり話をした後、

少しだけ遅めの食事を取り、14時には会社にいた。

土曜日、

他の社員が出社していない社内で、

東京から報告に帰ったPGを交えて

プロジェクトの会議である。

皆、多忙で時間がなかったからではあるが、

普段とは違う環境で会議を行うのも、

新鮮で良い。

終了後、

17時半には何故か皆で焼鳥屋にいた。


 

飲めないのが残念だったが、

初物の店はとても美味しかった。

会社からすぐ近くなのに、

今まで行っていなかったのが不思議。

中津は懐が深い。

19時過ぎには解散し、

自宅へ車を走らせる。

20時、帰宅。

今晩二回目の食卓を囲む。

最近食べてばっか。

ちょっとヤバイ。

親子

父が私用のために一人で帰阪した。

高速バスに乗り、

八ヶ岳の-15℃の世界から、大阪へ。

会社で一人、仕事をしながら、

21時半着の父のバスを待つ。

僕はやっぱり子供だ。

車窓に見える父の姿を見て、

何故か子供のように嬉しくなってしまった。

自分でも驚きの感情だった。

背丈は遠の昔に追い越してしまったし、

特別、威厳があるわけでもない。

ただの、普通の叔父さんである。

それでも、やはり自分の親父なのだ。

自分の娘が生まれて「父」の立場になったからこそ、

刻まれた皺の分だけ、生きてきたのだな、

苦労も悩みも山ほどあったんだろうな、

男の子二人を一生懸命育ててきたんだろうな、と、

そんな風に思うと、一人間として父が愛おしい。

生中と共に餃子とラーメンをすすりながら、

久方ぶりに二人だけの会話である。

もちろん、食事代は僕が出した。

最近ようやく、父に酒を奢れるようになってきた。

父もそれなりに嬉しいらしい。

もう一つ、父に隠すことも照れることもなく、

全ての感情を言葉にして表せるようになってきた。

尊敬、後悔、謝罪、好意、なども。

親子関係って、本当に面白い。

自分も娘とそんな関係になれるといいな、と、

幸せな気持ちになりながらイメージしてみる。

そしてまた休みボケ

三日も休みがあるといけませんね。

すぐに家庭にINしてしまいまして、

もう朝から晩まで子供三昧でございます。

 

さて、

神戸六甲アイランドのファッションマート5Fには、

キッズフロアがありまして。

そこで500円を払うと室内公園のようなところで、

無制限に遊ぶことができるのです。

 

この寒い季節ですから、

公園で遊ばせるのは(親の都合で)見送って、

室内で遊んでもらいました。

 

こちら、

爆裂する姉と・・・


 

 

空気にのまれ、

一歩も動けない妹。


 

六甲アイランドには、

外資系企業も多く、インターナショナルスクールもあるため、

白人の子や黒人の子、インド系の子など、

割と多国籍な子達が一緒になって遊んでいます。

うちから車で30分程度掛かるのですが、

この雰囲気と、「人が多すぎず、少なすぎず」の、

「程良い寂れ具合」が大好きで、よく行く場所です。

 

 

「子供三昧」ということですが、

パパの車に乗る限りは、

パパの音楽を聴かなければならないのが、

tomo-k家の鉄則になっております。

 

休み続きなので、

ゆっくり音紹介も出来て嬉しいですね。

というわけで車中のBGMはこちら。

SARAH VAUGHAN
Crazy and Mixed Up

永遠の名盤です。

冬になると聴きたくなる、名盤中の名盤。

このおばちゃんの「Autumn Leaves」と、

「I Didn’t Know What Time It Was」は最高です。

多分、誰にも真似できません。

ただ、3歳と0歳には退屈な音楽でしょうね。

という訳で、

スタートが一日遅れた今週。

火曜から土曜日まで突っ走ります。

正解

正解でした。

前々からA家の姉様に絶対に見ろ見ろと言われていて、

ようやく実現です。

120分があっという間。

60s-70sのモータウンサウンドが好きな人、

ミュージカル映画が好きな人は必見です。

That’s Entartainment!

もうみんな、歌が上手い!!!

 

若かりし頃、

ソウル・R&Bにドップリだった過去を持つ僕は、

リビングで焼酎片手にノリノリでした。

パラマウント ホーム エンタテインメント ジャパン
ドリームガールズ スペシャル・コレクターズ・エディション

 

僕的には、とても楽しい映画だったため、 

明日は会社に出向いて少し仕事をしようかと思っていたのですが、

やめました。

ええ、こじつけです。

久しぶりに二本立て

子供が出来てから、

ゆっくりと映画を見ることも少なくなったのですが、

この連休は非常に久しぶりにDVDを二本借りました。

昨晩見た一本目はこちら。

ソニー・ピクチャーズエンタテインメント
幸せのちから コレクターズ・エディション

良い映画でした。

特に、同じ子供のいる父親という観点から見るので、

感情移入が余計に出来ます。

「映画の出来」としては、もっと突っ込んで欲しい場面や

展開は多々ありましたが、限られた時間なので仕方ないでしょう。

それよりも、やはり、命がけで頑張らないといけない時って、

誰にでもあるんでしょうね。

実話だからこそ、すごい。

アメリカだからこそ成し得た話なのかもしれませんが、

クリス・ガードナーのような覚悟と決意を見習いたいです。

そして今から、二本目のこれを見ます。

パラマウント ホーム エンタテインメント ジャパン
ドリームガールズ スペシャル・コレクターズ・エディション

実はこちらのが、とても楽しみなのです。

いやー、楽しみだな。

ワクワク。

睡眠を貪る

連休明けの五日間の仕事を終え、

あっという間の土曜日だった。

さすがに5連続の飲みはしんどいのと、

「花金」とは言うものの、

金曜日の夜って一週間の疲労が溜まって意外に

疲れていることが多い。

誘惑を断ち切り、

コンビニでビールだけ買って、

久しぶりに21台に帰宅。

ところが、500mlのビール一本で撃沈してしまい、

気付くと今朝の11時だったのである。

ああ、旅サラダ・・・。

ああ、建物探訪・・・。

土曜朝の楽しみを見逃してしまった。

でも、なんとか「LOVE GOLF」は確保。

嫁にせがまれ、

鈍重な頭にムチ打ち、八尾まで一時間車を走らせる。

 

欲しかった子供用のシャーリーテンプルのダウンジャケットが、

奇跡的にゲットできるそうである。(知らんがな)

(※ちなみに我が家には子供服が多数ある)

 

元々、「お得・奇跡的」な洋服を手に入れるためだけに、

遠方まで時間と金をかけて行く事にナンセンス感を

覚える、「世の奥様方の敵」tomo-k。

ここは、こちらからも条件を出させてもらう。

この本を一週間で読むこと↓

清水 克彦
頭のいい子が育つパパの習慣 (PHP文庫 し 39-1)

僕には頭の痛い内容ばかりの本であったが、

是非、ママにも読んでもらいたい本である。

生活習慣って、大事ですね。

がんばろ・・・。

帰宅後、娘と昼寝。

まだ鈍重な頭で、

ようやく本日のブログを更新。

チルアウト系が聞きたくなったが、

チルアウトではない美メロのこちらをBGMにチョイスした。

ファンタスティック・プラスチック・マシーン, Tomoyuki Tanaka, Dan Miyakawa, Masayuki Kumahara
beautiful.

田中さんセレクトの「Beautiful」なサウンドの数々。

美しいものが好きである。