冷たい雨のせいなのか、
風邪という流行病が、嵐のごとく猛威をふるう社内で
仕事をしているかは分からないが、
どうにも体調が良くない。
100%が普段の調子とすれば、
60%くらい。
そう、別に「風邪」とか「病気」という訳ではないのだけれど、
「なんかアカン」という感じ。
20時過ぎに退社し、
21時からのドラマにギリギリ間に合って、
終わってからすぐに風呂に入り、
23時には布団の中にいた。
普段の生活で0時前に床に就くということはあまりないので、
寝ようと思ってもすぐに寝れる訳ではない。
思考は彷徨い、
遠い過去やつい先日の過去という時空を行ったり来たりする。
その道の途上、
何年か前に仕事でお世話に」なったある人から、
こんな素敵な詩を頂いたことを思い出す。
備忘録的にエントリー。
心に太陽をもて、あらしがふこうが、雪がふろうが。
地にはあらそいがたえなかろうが、心に太陽をもて。
そうすりゃ、なにがこようと、平気じゃないか。
どんなに暗い日だってそれが明るくしてくれる。
くちびるに歌をもて、ほがらかな調子で。
日々の苦労に、よし心配がたえなくとも、くちびるに歌をもて。
そうすりゃ、なにがこようと、平気じゃないか。
どんなにさびしい日だって、それが元気にしてくれる。
他人のためにもことばをもて、なやみ、苦しんでいる他人のためにも。
そうして、なんでこんなにほがらかにいられるのか、
それを、こう話してやるのだ。
くちびるに歌をもて、勇気を失うな。
心に太陽をもて、そうすりゃなんだってふっとんでしまう。
ツェザール フライシュレン
ドイツの詩人
良い詩。
今はこれと言って「苦難や逆境」に合っている訳では
ないけれど、何かあった時にすぐに思い出すことが出来る
聖書の一節のように、
小さい引き出しの中に入れておこう。