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最近、空前のブームを見せているというEDM(Erectric Dance Music)。
昔からの美メロハウス好きを自負していますが、House、Deep House、Club Music などと呼んでいたジャンルに加えて、現在では派手目なサウンドやプログレッシブをひっくるめて一括りにEDMと呼ぶようになっているようです。でも、ゴリゴリのTechnoとはちょっと雰囲気が違う感じかな。
どっちかというと、ラスベガスにあるような大箱のクラブでセレブ達が集まって金曜日や週末の夜にガンガン盛り上がっている感じというか、もっとイビザ島に近い感じというか(笑)。
で、信じられないことに昨今のブームを背景に、トップDJ達はめちゃくちゃ稼いでいる訳ですよ。先日リリースされたForbesに、DJ長者番付が掲載されていました。
The World’s Highest-Paid DJs: Electronic Cash Kings 2014
それによると、ランキングは以下のようになっています。
1, Calvin Harris
2, David Guetta
3, Avicii
3, Tiesto
5, Steve Aoki
6, Afrojack
7, Zedd
8, Kaskade
9, Skrillex
10, Deadmau5
11, Hardwell
一位のCalvin Harris の2014年の稼ぎはなんと、USD 66M(!)ですから。日本円にして66億円以上ということになります。すごいわ、世界は広いわ。スポーツ選手長者番付の1位、タイガー・ウッズの 2013年が 74億円、2位のロジャー・フェデラーが 68億円ですから、そのレベルですね。3位のLakersのスーパースター、コービー・ブライアントを抜いちゃってるもんね。でも、ベテラン勢の David Guettaや、僕も好きな Kaskadeなんかもずっとトップにいるというのが嬉しいところです。
2ヶ月前にLAに行った際、友人から「飲食でもエンターテイメントでも、こっちで成功するというのは日本で成功するのとは “桁” が何個も違う」というようなことを聞きましたが、本当にそう。スケールメリットでしょうね、とにかく動いている金の額が違う。
まあ、それが良いか悪いかは別にして、今日は金曜日ですから今流行りのEDMに乗っかってフロアにいる気持ちにでも浸りましょう。僕はまだオフィスで仕事をしていますが・・・
さて、今日の一曲は、めでたくDJ長者の二連覇を成し遂げた、スコットランド出身のCalvin Harris です。少々「大人なシーン」がありますので、お子さんが寝てから視聴してくださいね。
Calvin Harris – Thinking About You ft. Ayah Marar
それでは、皆様良い週末を。