車窓から見える景色は、梅雨模様


東京から帰阪中。
新幹線からの更新です。

今日は大阪も東京も梅雨空でした。基本的に傘を持って歩くのが嫌いです。しかし、朝の天気予報で全国的に雨ということでしたので、仕方なしに折りたたみ傘を持参することにしました。日帰りとは言え、出張の際は出来るだけ身軽にしたいのに。

こちらは雨模様の熱海です。

「雨の熱海」。

なんか演歌にありそうだな・・・と思って検索すると、やっぱりありました。「雨の熱海」。島津悦子さんが歌っていらっしゃるようです。勉強不足で失礼いたしました。

カラッと湿度のない国から帰ってきたばかりなので、日本の梅雨が堪えます。これも誇るべき日本の魅力の一つなんですけれどね。


移動の時間に出来るだけの情報を入れようと思って、「tech watch」を中心に、Tech Crunch、Mashableなどからブックマークしていた記事を回覧していたのですが、一夜漬けと同じように、詰め込んでも頭に入らない。まさに流し読み。

毎日大量の情報に目を通します。その中で、気付きを与える素敵なフレーズを目にすることもありますし、何かの企画で使えそうな記事もたくさんあります。それらをすべて覚えておくことは至難の技。いつでも取り出せるように、メモやインデックスの能力が求められてきますよね。例えばEvernoteやmemo padや、Dropboxなどのツールがそういうシーンで役立つ訳ですが、その人の引き出しというのは、そういった「ツールを使いこなす能力」と比例するような気がします。実は僕はそこが苦手。MindMapで管理していることもあるし、普通のメモパッドにメモして保存しておくこともある。何かに統一したら良いのにと思うのですが、なかなか出来ない。ここ一念発起する必要がありそうです。

皆様、この辺りどうなさっておられます?
何かアドバイスがあれば教えてくださいねー。

さて、どうでもいい話ばかりとなってしましたが、
今日はこの辺りで。

新幹線でハイボールをプシュッとすることにします。

【Airport Gallery】ロサンゼルス、サンフランシスコ、サンノゼ・・・空港の魅力は良い「気」が流れていること


僕は空港フェチ、エアフェチを公言していて、このブログでも良く飛行機や空港ネタを取り上げています。出張に行くといろんな空港を周遊しますよね。それぞれの空港によって、雰囲気やカラーの違いがあり、それぞれに魅力があります。

航空会社や旅行会社、空港関係者でもないのに、空港をスリーレターコードで呼ぶ(僕の場合はドヤ顔で)というのが、エアフェチの特徴でもありますが、そこは自己満足の世界なので特に気にしないでください。(発着回数の表記についてはWikipediaを引用)
それでは、幾つかの空港を紹介して行きたいと思います。

1,LAX(ロサンゼルス国際空港)

発着回数世界3位の巨大空港。
この空港は同時並行で飛行機が離着陸をするが醍醐味。
これは本当に!!鳥肌ものです。

太平洋に向かって離陸する飛行機。
マンハッタンビーチから見るとLAXはロケットの発着台のようにも見えます。

ビジーな空港は滑走路が空くことがありませんが、先の飛行機が離陸しているのが見えるでしょうか(機内モードで撮影)

2,SFO(サンフランシスコ国際空港)

こちらは発着回数で世界23位。
サンフランシスコらしく、霧っぽいですね。
夏は濃い霧が名物です。

海のそばです。
まさにベイサイド。

こちらはトラムの駅ですね。
レンタカーセンターまでこれでヒュイーンと移動します。

3,MSP(ミネアポリス・セントポール空港)

SFOよりも規模が大きいのがMSP。発着回数世界16位。
ここもすごく大きな空港なのですが、モダンな作りとシックな雰囲気が大人っぽくて素敵。

ゲートの待合。
各席に一台づつiPadが設置されていて、電源もあり。
料理や飲み物もiPadで注文することができます。

広い空港は長い渡り廊下で移動。
LAXはコンコースの移動にトンネルを使ったりしますね。

4,GFX(ノースダコタ・グランドフォークス)

パイロットの訓練施設もあるGFX。ノースダコタ大学には全米最大級の航空宇宙学部があって世界中から生徒が集まっています。堀北真希の「ミス・パイロット」の撮影も行われました。

田舎の空港らしく、とても小さくてアットホーム。
スタッフものんびりしていて、とても親切です。

5,SJC(サンノゼ国際空港)

シリコンバレーの玄関口。
テック企業が並ぶ街のど真ん中にあります。

ゲートからはイースト、ウェストのマウンテンが見え、ここが「二つの山に挟まれたバレー」であることを認識させてくれる、いかにもバレーな空港です。

カリフォルニアの青い空に、モダンな作りが映える美しい空港。

色々と紹介して来ましたが、エアポートは「ポート」というように、新しい土地、新しい世界への玄関口。出会いもあれば別れもある。空港って、本当に良い「気」が流れているような気がして、僕は本当に好きです。

マンハッタンビーチの物件は「夢の価格」


昨夜の遅くに帰国。

帰国当日の朝は親友にマンハッタンビーチに連れて行ってもらい、ジョギングと朝食を楽しむことにしました(Tak、アレンジ感謝!)。LA二回目ですが、マンハッタンビーチは初めて。以前からここでのジョギングが憧れでした。

友とchatを楽しみながらのジョギングは「最高」の一言。

LAの朝は薄曇り。

日曜日の朝ということもあり、涼しい空気の中でたくさんの人がジョギングやサイクリング、そしてEl Prtoを中心にサーファーのメッカということもあり、サーフィンを楽しむ人もたくさん。

大都会ロサンゼルスから車ですぐの距離に、このようなビーチリゾートがあるというのは素晴らしいロケーションです。週中は仕事をバリバリし、週末は自宅で海を見ながらゆったりと過ごす。まさに夢のような環境ですが、この地域の家の値段も「夢のような価格」です。

富豪が多く住むということもあり、ビーチ沿いの豪邸は、数十億円。不動産屋に貼りだされていたこの家はビーチよりも中にあるのかもしれませんが、10億です。ちなみにマンハッタンビーチの学区のレベルは全米トップクラスとのこと。昨日のベルエアもそうですし、ロスにはビバリーヒルズやマリブなどを中心に日本とは桁違いの「高級住宅街」がたくさん存在します。

富裕層が住む地域の特長として、

1,安全
2,ロケーション抜群
3,学区のレベルトップクラス
4,白人多し

これはどこも共通のように思います。

家のレンタルもありますが、この古いお家でも一ヶ月145万円。これでもお値打ち価格という感じでしょうか。

経済学専攻なので、どうしても経済の仕組みに関心が行ってしまうのですが、アメリカの豊かさは「スケールメリット」と「適正価格」にあるような気がします。800円のアペタイザーを1200円で売るために、ちょっとした工夫を凝らす。オプションを大切にして少しでも値段を上げる。それでも「人、モノ、金」が世界中から集まっているから、需給のバランスが成り立ち、売れるところは売れる。

アメリカはアメリカで問題はあるのでしょけれど(例えば中間所得層はめちゃくちゃ生活がしんどらしい。だってまともな地域は家賃が最低30万〜なんですもん)、なんでも安くするという日本のデフレではこのような豊かさは実現できそうにありません。日本では、みんな仲良く地盤沈下して行きそうな社会のように感じます。豊かではなくてもそれなりに食って行ける社会ですもんね。どっちが良いか悪いかは別問題として。

憧れの外ソファ。

ジョギングの後は、ブレックファストが大人気の、Uncle Billsへ。

それにしても、マンハッタンビーチは良いところでした。