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昨夜の遅くに帰国。
帰国当日の朝は親友にマンハッタンビーチに連れて行ってもらい、ジョギングと朝食を楽しむことにしました(Tak、アレンジ感謝!)。LA二回目ですが、マンハッタンビーチは初めて。以前からここでのジョギングが憧れでした。
友とchatを楽しみながらのジョギングは「最高」の一言。
LAの朝は薄曇り。
日曜日の朝ということもあり、涼しい空気の中でたくさんの人がジョギングやサイクリング、そしてEl Prtoを中心にサーファーのメッカということもあり、サーフィンを楽しむ人もたくさん。
大都会ロサンゼルスから車ですぐの距離に、このようなビーチリゾートがあるというのは素晴らしいロケーションです。週中は仕事をバリバリし、週末は自宅で海を見ながらゆったりと過ごす。まさに夢のような環境ですが、この地域の家の値段も「夢のような価格」です。
富豪が多く住むということもあり、ビーチ沿いの豪邸は、数十億円。不動産屋に貼りだされていたこの家はビーチよりも中にあるのかもしれませんが、10億です。ちなみにマンハッタンビーチの学区のレベルは全米トップクラスとのこと。昨日のベルエアもそうですし、ロスにはビバリーヒルズやマリブなどを中心に日本とは桁違いの「高級住宅街」がたくさん存在します。
富裕層が住む地域の特長として、
1,安全
2,ロケーション抜群
3,学区のレベルトップクラス
4,白人多し
これはどこも共通のように思います。
家のレンタルもありますが、この古いお家でも一ヶ月145万円。これでもお値打ち価格という感じでしょうか。
経済学専攻なので、どうしても経済の仕組みに関心が行ってしまうのですが、アメリカの豊かさは「スケールメリット」と「適正価格」にあるような気がします。800円のアペタイザーを1200円で売るために、ちょっとした工夫を凝らす。オプションを大切にして少しでも値段を上げる。それでも「人、モノ、金」が世界中から集まっているから、需給のバランスが成り立ち、売れるところは売れる。
アメリカはアメリカで問題はあるのでしょけれど(例えば中間所得層はめちゃくちゃ生活がしんどらしい。だってまともな地域は家賃が最低30万〜なんですもん)、なんでも安くするという日本のデフレではこのような豊かさは実現できそうにありません。日本では、みんな仲良く地盤沈下して行きそうな社会のように感じます。豊かではなくてもそれなりに食って行ける社会ですもんね。どっちが良いか悪いかは別問題として。
憧れの外ソファ。
ジョギングの後は、ブレックファストが大人気の、Uncle Billsへ。
それにしても、マンハッタンビーチは良いところでした。