ボーダーレスとは


以前にもこのブログで紹介した
“Life in a Day” プロジェクト。
2011年後半に公開予定のこの映画、
昨夜19時からYoutubeで90分の
ワールドプレミアの映像がライブで放映されました。
Life in a Day とは・・・以下、
Googleのページから抜粋。
「Life in a Day は、世界中の人々が同じ日に撮影した動画を集めてドキュメンタリー映画を制作するという、世界初、地球規模の歴史的な試みです。7 月 24 日の 24 時間の中で、あなたの日常の一コマを垣間見ることのできる映像を撮影してください。中でも特に独創的で魅力的な動画は、リドリー・スコット製作、ケヴィ ン・マクドナルド監督による、実験的ドキュメンタリー映画の一部として採用されます。」
$アナログWEBプロデューサー、松田知樹のPC嫌い日記
$アナログWEBプロデューサー、松田知樹のPC嫌い日記
うちの部署のメンバーに教えてもらって、
僕も仕事しながらチラチラと見ていたのですが、
良いドキュメンタリーでした。
1、世界中から80,000クリップの動画が集められたこと
2、合計4500時間分のクリップから厳選したこと
そもそも、7/24という一日。
たかが24時間と錯覚しがちですが、
地球人口60億人×24hとすると・・・
どうですか?
一日だけで、
144,000,000,000時間が費やされる訳です。
1440億時間です。
それだけの「時間」が費やされている訳です。
もはや天文学的数字で、
イメージすら湧きませんよね。
でも、それが毎日、今この瞬間も、なんです。
そして、インターネットという
世界の情報インフラが整備されているお蔭で、
世界中からクリップが集まり、
それがyoutubeで世界中に
リアルタイムで放映される。
ソーシャルでボーダレス。
それだけの価値観、それだけの人生、
それだけの時間、それだけの夢、希望。
自分の世界、価値観、思想、考え方なんて、
ミジンコ以下の小ささを実感します。

エジプトで起こっている、
インターネット接続制限、
中国の金盾政策・・・
人々の自由を抑え付けるニュースが
今、旬です。
いくらインターネットを規制しても、
抜け道なんていくらでもある。
抑え付け、染める、という発想は、
残念ながら今の時代には合いません。
それは企業でも同じ。
圧倒的なスピードで伸びる企業と、
町の「そこそこ」の中小企業。
どこにその差はあるのでしょう。
それは多様性を理解しないこと、
ボーダレスな考え方ができないことにあります。
続きはまた明日。

どうしても飲みたくなるものがある


それはこれだ。
$アナログWEBプロデューサー、松田知樹のPC嫌い日記
昨夜、23時を過ぎてから退社。
毎日が山場的な今週、
なかなかゆっくりと飲みに行く時間もとれぬ。
でも昨夜はどうしても
こいつが欲しくなった。
こいつと一緒にいたかった。
いろんな疲れもあり、
これを飲まなければ帰れない気がした。
梅田ドルフィンズ。
またいい場所にあるんです、この店。
会社から大阪駅までの帰宅途中、
絶対に横を通る場所。
ご飯も食べてないのに、
直行してしまった。
まるで麻薬のようなビール、
ヒューガルデン。
「あれ?一人なんて珍しい」と馴染みの
店員さんに言われたけど、確かにそう。
いつもはだれかと一緒、
大抵は二軒目、〆に来る店だから
ご飯も食べずに立ち寄ることはまずない。
こういう「普段とは違う行動」、
いい気分転換になりますね。
なんだかルーチンに乗ってない気がして。
ほんの一杯だけ、
電車も気になって15分くらいの滞在だったけど、
十分に楽しめたし、おいしかったのです。

時間に圧迫されてくると、
いろんな意味でクオリティが低下、
そして遅延。
仕事ではなくブログの話です。
ちょっと戻さなきゃ。