アップル・ピクサーCEO スティーブ ジョブスのスピーチ

アップルコンピュータ創業者、CEO・ピクサーアニメーションCEOのスティーブ・ジョブス氏が、6月に米スタンフォード大学の卒業祝賀式典で行なったスピーチがPLANET blog で和訳され、掲載されていました。GMO熊谷社長のブログ でも紹介されていましたが、とても心に響く内容です。

少し下記に抜粋しました。

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~点と点は必ず繋がるということについて~

・・・もちろん大学にいた頃の私には、まだそんな先々のことまで読んで点と点を繋げてみることなんてできませんでしたよ。だけど10年後振り返ってみると、これほどまたハッキリクッキリ見えることもないわけで、そこなんだよね。もう一度言います。未来に先回りして点と点を繋げて見ることはできない、君たちにできるのは過去を振り返って繋げることだけなんだ。だからこそバラバラの点であっても将来それが何らかのかたちで必ず繋がっていくと信じなくてはならない。自分の根性、運命、人生、カルマ…何でもいい、とにかく信じること。点と点が自分の歩んでいく道の途上のどこかで必ずひとつに繋がっていく、そう信じることで君たちは確信を持って己の心の赴くまま生きていくことができる。結果、人と違う道を行くことになってもそれは同じ。信じることで全てのことは、間違いなく変わるんです。

~アップルを一度追われたことについて~

・・・私が挫けずにやってこれたのはただ一つ、自分のやっている仕事が好きだという、その気持ちがあったからです。皆さんも自分がやって好きなことを見つけなきゃいけない。それは仕事も恋愛も根本は同じで、君たちもこれから仕事が人生の大きなパートを占めていくだろうけど自分が本当に心の底から満足を得たいなら進む道はただ一つ、自分が素晴しいと信じる仕事をやる、それしかない。そして素晴らしい仕事をしたいと思うなら進むべき道はただ一つ、好きなことを仕事にすることなんですね。まだ見つかってないなら探し続ければいい。落ち着いてしまっちゃ駄目です。心の問題と一緒でそういうのは見つかるとすぐピンとくるものだし、素晴らしい恋愛と同じで年を重ねるごとにどんどんどんどん良くなっていく。だから探し続けること。落ち着いてしまってはいけない。

~スピーチの結びに~

・・・最終号の背表紙には、まだ朝早い田舎道の写真が1枚ありました。君が冒険の好きなタイプならヒッチハイクの途上で一度は出会う、そんな田舎道の写真です。写真の下にはこんな言葉が書かれていました。「Stay hungry, stayfoolish.(ハングリーであれ。馬鹿であれ)」。それが断筆する彼らが最後に残した、お別れのメッセージでした。「Stay hungry, stay foolish.」

 それからというもの私は常に自分自身そうありたいと願い続けてきた。そして今、卒業して新たな人生に踏み出す君たちに、それを願って止みません。

  Stay hungry, stay foolish.

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※翻訳 市村佐登美様

全文読みましたが、とても心に響きました。

久しぶりに、鳥肌が立ちました。

英語の得意な方は是非、原文で。

the Stanford University Commencement address by Steve Jobs CEO, Apple Computer CEO, Pixar Animation Studios

http://news-service.stanford.edu/news/2005/june15/jobs-061505

睡眠学習

zakisukeさんのブログを拝見しました。TB貼らせてもらいました。

彼も英語の勉強に励んでいるとのこと。偶然ながら、tomo-kも今週から英語の勉強を再開しております。私の場合は夜寝る前。枕元のCDプレーヤーで英会話のCDを聞きながら目を閉じ、色々なことを考えながら脳に生の英語を注入しています。しばらく勉強してなかったので心配だったのですが、日ごろからDVDは、できるだけ字幕見ないようにして耳だけで聞くように努力しているので、さほど衰えは感じませんでした。問題は話す方。

私もzakisukeのように電車の中でブツブツ言おうかな・・・。

ノスタルジー万歳。

通勤電車で、出会いと別れみたいな本を読んでいます。

やっぱ、秋はノスタルジックに行かないと。

読書の秋だし、一番好きな季節な秋だし。

ちっとも秋らしくない服装で汗ダラダラかきながらそんなことを考えていました。

もう何年も前のことですが、少し落ち込んでいる時に、仕事でお世話になっていた方から、

「あなたの出会いは全て正しい」

という本をいただきました。恐らく元気のない自分を見てプレゼントしてくださったんだと思います。年上の女性で、高島礼子似の背の高い綺麗な方でした・・・・。←(結局これが言いたい)

「出会い」というのは、水や空気と同じようなものだと思います。つまり、生きていれば何かに必ず「出会う」し、「出会う」ことのない人生はありえません。人、仕事、物、感覚、感情、いろいろなものに出会います。それらの出会いが「全て正しい」と思えたら、とても素晴らしいことだと思います。現実的にはそういう訳には行かないと思いますが、そう思うようにすることが、むしろ大切なのかもしれません。

韓国のパンチゲーム事情。

さて、昨日の続きです。

友人Tによると、韓国の路上では自動販売機の設置率と同じくらいの割合で「パンチゲーム機」が置いてあるようです。ご存知のとおり「パンチゲーム」とは、よくゲームセンターに設置してある、グローブをはめてパンチすると、パンチ力が数値で算出される、アレです。そうです、あのどうしょうもないゲームです。

余談になりますが、Tは昔からパンチゲームが好きで、スキー合宿なんかに行くと、宿近くのゲーセンで、tomo-kの弟(過去日記参照 )と一緒に二人で4千円も使っていました。私から言わせれば、

バカ

です。だって、一回どつくだけで100円もするあのゲームに、一人2000円も投資するなんて。次の日、手首が痛いって、ストックつけないとか、、、、はぁ~・・・。

すいません、余談が長くなりました。それから、パンチゲームフリークの皆さんも、どうぞ誤解のないように。私が呆れているのは、Tと弟だけなので。

さて、本題に入りますが、なんだっけ、そうだ、「韓国のパンチゲーム事情」だ。

以下抜粋です。

--------------------(以下抜粋)---------------–

友達とバッティングセンター行った帰りにパンチゲームしてん。で、俺は手が痛かったから足でやってん。一緒にした日本人の友達も真似して足で蹴ってんけど、どんくさくて、本来パンチする部分のクッションを支えてる鉄の棒を直接蹴ってしまってん!その子、口開けたまま倒れて、足みたらパンパンに腫れて流血・・・。慌ててタクシーで大きな病院行ったけど、骨は折れてなくて良かったわ。笑ったらアカンけど、マンガでしか見れないような不幸ぶりに大ウケしてしまいました。

またそっちのおもしろい話、聞かせてな~。

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これ以上おもしろい話がどこにあるというのでしょう。

次回の韓国レポートにも期待です。

なぞの絵葉書

このブログにもたびたび登場する、ソウルに留学中の友人Tから絵葉書が来ました。いつもはメールでのやり取りなので新鮮でしたが、この絵葉書ってどうよ・・・・・(-_-;

韓国の民芸品みたいなものなんでしょうが、詳細に関しては何の説明のないので一体何なのかわかりません。ただ一言、「韓国で今一番イケてる写真」としか書いてありませんでした。もしご存知の方おられましたら教えてください。。。。ちなみに彼にはこのブログの存在は教えていないのです。自力で見つけるが良い。フフフ。

さて、前回の話 では、おっさんとおばさん同士がスリッパでどつきあっているのを目撃したTの話をご披露しましたが、今回の近況報告の内容は、「韓国のパンチゲーム事情」。

相変わらずバイオレンスチックな内容でよかったです。

気になる内容に関しては、また明日・・・・。

無敵アニマル

飲みに行きました。

久しぶりに飲み屋2件はしごです。

しかも、平日木曜日の夜に。「明日一日がんばれば休みやから~。」とかいいながら、とても楽しくて盛り上がり、ついつい、平日の酒量(自分で決めている)のMAXを上回りました。

本日、社会人として失格の「二日酔い」。案の定、頭痛です(>_<)。kitchen drinkerさんが言うように、寝る前に液キャベ飲めばよかった・・・笑。

それはそうと。起床後、歯を磨きながら鏡見ていると、目が充血しています。ところどころ白目の部分に「シミ」もあります。

「ヤバイ・・・・」

ベランダに群がるハトを従えながら酒を飲むハト酒豪、nomisuke が、ずっと前に、「白目のシミは脳内出血の痕跡なんですって~、ホロッホー。」と言っていたのを思い出しました。「頭ガンガン痛いし、これって、もしかして脳の出血のあとなんかな?」と心配になりました。

でも・・・・。

ブルドックって、白目真っ赤やんな?

ウサギも目赤いのいるよな?

あの動物達は何百回も脳出血起こしてるんでしょうか?

だとしたら、無敵です。人間よりも体の小さい彼らでも大丈夫なんだから、きっと大丈夫なんでしょう。

そう考えると、少し気持ちは楽になりました。

台風の夜

明け方、風の音で目が覚めました。

外はうっすらと明るくなっています。

窓から見える木は風で大きく揺れています。

台風が来ると、警報で学校が休みにならないかとワクワクしたものです。

「台風の日に、風の音を聞きながら家で寝る」

心地いいことのTOP3には必ずランクインします。

ちなみに、後の二つは、

「真夏にクーラーガンガンにかけた部屋で、キムチ鍋」

「真夏にクーラーガンガンにかけた部屋で、布団にくるまって、

まくらを股の間に挟んで寝る」

どれも似たようなものですね。

ほのぼのとした光景。

面白い光景を見ました。

あくまで主観的に、ですのでご了承ください。

クライアント先からの帰り「南海電鉄」という、関西でもロコ色の強い路線に乗車しました。ちょうど降りる駅が、「南海なんば駅」(←この駅ほど大阪コテコテな駅名はないと思います。更にコアな駅名で言うと、尼崎には「阪神大物(だいもつ)駅」という愛すべき駅もあります。)でしたので、一番前の車両に乗っていた訳です。南海フリークの方はご存知の通り、地下鉄御堂筋線にトランジットする乗客は前の方に乗っている方が便がいいのです。そんな訳で、終点のなんば駅が近づいてきました。

すると、どうでしょう。丁度運転席の真後ろの乗客の方々が一斉に前を眺め始めました。しかもその人だかりが、3重くらいになっています。一番後ろの女子高生なんて、体を傾けてまで、前を見ようと必死です。前のサラリーマン、ちょっとは体寄せて隙間を開けてやれよ。

人々の目線の先には何があるのだろう・・・。すごく気になります。

終点の車止めに、掌を胸に当てたヨン様でも立っているのでしょうか。

で、見ました。

何もありませんでした。迫り来るホームだけです。

なんでだろう。

みんな終着駅に入るスリルを味わってたのかなあ。

不思議でした。

でも、とてもほのぼのとした感覚を味わいました。

頭の整理とパソコン

私、休日はできるだけPCを開けません。

「アナログwebディレクター」を名乗る男にふさわしく、休日は買い物にでかけたり、庭いじり、読書、DVD、音楽鑑賞、妄想・・・と、アナログ(?)に過ごします。こういうことを言うと、「web業界は日進月歩の世界、毎日新しい技術や動向にアンテナ張ってないとどうする、ゴルァ!!」と言う方もおられるかもしれません。確かにそれも一理あります。でも、アナログ人間なんだから仕方ありません。

PCから離れる理由のひとつに、頭の整理が挙げられます。

制作したラフデザインを、翌日チェックするようにしているデザイナーがよくいますが、それと同じ原理かもしれません。つまり、そのとき一生懸命集中して物事に打ち込んでいると、視野が狭まって、意外なところでミスを発したり、いいアイデアが出ず煮詰ってしまうから、敢えて時間をおいてから再考するという訳です。煮詰っているのに何時間の机の前で過ごすよりかは、時間に余裕があるなら、その日は潔くあきらめて違う業務をし、また改める方がよっぽど効率がいいですからね。自分の場合は、それが土日である訳です。ですから、土日はよほど出ない限り絶対に仕事はしないようにしています。

あいにく、今週は偏頭痛でできませんでしたが。(>_<)

ああ、今週が心配です・・・。

同業の皆様からの、頭の上手な整理方法、お待ちしております。