ほのぼのとした光景。

面白い光景を見ました。

あくまで主観的に、ですのでご了承ください。

クライアント先からの帰り「南海電鉄」という、関西でもロコ色の強い路線に乗車しました。ちょうど降りる駅が、「南海なんば駅」(←この駅ほど大阪コテコテな駅名はないと思います。更にコアな駅名で言うと、尼崎には「阪神大物(だいもつ)駅」という愛すべき駅もあります。)でしたので、一番前の車両に乗っていた訳です。南海フリークの方はご存知の通り、地下鉄御堂筋線にトランジットする乗客は前の方に乗っている方が便がいいのです。そんな訳で、終点のなんば駅が近づいてきました。

すると、どうでしょう。丁度運転席の真後ろの乗客の方々が一斉に前を眺め始めました。しかもその人だかりが、3重くらいになっています。一番後ろの女子高生なんて、体を傾けてまで、前を見ようと必死です。前のサラリーマン、ちょっとは体寄せて隙間を開けてやれよ。

人々の目線の先には何があるのだろう・・・。すごく気になります。

終点の車止めに、掌を胸に当てたヨン様でも立っているのでしょうか。

で、見ました。

何もありませんでした。迫り来るホームだけです。

なんでだろう。

みんな終着駅に入るスリルを味わってたのかなあ。

不思議でした。

でも、とてもほのぼのとした感覚を味わいました。

頭の整理とパソコン

私、休日はできるだけPCを開けません。

「アナログwebディレクター」を名乗る男にふさわしく、休日は買い物にでかけたり、庭いじり、読書、DVD、音楽鑑賞、妄想・・・と、アナログ(?)に過ごします。こういうことを言うと、「web業界は日進月歩の世界、毎日新しい技術や動向にアンテナ張ってないとどうする、ゴルァ!!」と言う方もおられるかもしれません。確かにそれも一理あります。でも、アナログ人間なんだから仕方ありません。

PCから離れる理由のひとつに、頭の整理が挙げられます。

制作したラフデザインを、翌日チェックするようにしているデザイナーがよくいますが、それと同じ原理かもしれません。つまり、そのとき一生懸命集中して物事に打ち込んでいると、視野が狭まって、意外なところでミスを発したり、いいアイデアが出ず煮詰ってしまうから、敢えて時間をおいてから再考するという訳です。煮詰っているのに何時間の机の前で過ごすよりかは、時間に余裕があるなら、その日は潔くあきらめて違う業務をし、また改める方がよっぽど効率がいいですからね。自分の場合は、それが土日である訳です。ですから、土日はよほど出ない限り絶対に仕事はしないようにしています。

あいにく、今週は偏頭痛でできませんでしたが。(>_<)

ああ、今週が心配です・・・。

同業の皆様からの、頭の上手な整理方法、お待ちしております。