オープンスクール・一石二鳥


昨日は娘の授業参観で小学校へ。
授業参観と言っても、オープンスクールに近いイメージ。
金曜、土曜の二日間、
TIME1からTIME5まで学校は保護者向けに開放され、
保護者はどの時間に行っても構わないという仕組み。
出入りも自由。
自分が小学校の時の参観日はどんなだったか、
忘れてしまったけれど、
子供達の自然体が見れるのは良いことだと思う。
家でしか見ていないので、
学校での娘の様子は新鮮なものがあった。
いつの間にか成長しているもんだ。

通っている英語レッスン、
ポール(先生の名)が新コースを新設する予定だ、と
嬉しそに話していた。
英語を第二言語とする生徒ばかりを集め、
アドバンスドライティングコースと、
リーダーシップコースを作る予定ということ。
「英語」だけを勉強するのではなく、
書き方(これめっちゃ重要)とビジネス研修も兼ねているコースだ。
まさに一石二鳥。
ビジネスレビューを教材にしていると、
事例も学びながら英語も学べる。
それと同じでリーダーシップコースについては、
マンツーマンではなくグループディスカッション、
グループに対してのプレゼンテーション、
ビジネスシーンを想定してのシミュレーションもある。
これは楽しみだ。
しかし、多忙なポール、
果たしてここまでの準備ができるのか?笑
こっちはこっちでしっかりボキャブラリーの勉強を
しなければ。時間の密度を濃くする、という目標は
今週も継続する予定。

「ためる」か「小出し」にするか


今日は娘の授業参観。
学校に向かう電車の中で更新中。

ある人のワークスタイルについて話を聞き、
人には「ためる」人と「小出しにする」人の
二種類のタイプが存在するんだな、と認識し、
自分はどっちのタイプか?と考えてみる。
その方は以前、
一年間休まずに働き、オフを一ヶ月分取得し、
バリ島の、さらに離島にある世界中からセレブが
集まる高級リゾートに2週間滞在して本を読んだり、
酒を飲んだりして、ただひたすらボーッとする。
そして帰国すると鬼のように働く、という生活をされていたそうだ。
起業家という立場だからできることかもしれない。
このような人は典型的な「ためる」タイプ。
こういう働き方にはめちゃくちゃあこがれるけれども、
僕はあいにく貧乏性なので、
このような割り切ったことがなかなかできない。
やっぱり週に一日は休みたいし、
平日にちょっと飲んだり、走ったりして適度な息抜きを
繰り返したい。それがないと疲れてしまう。
もちろん、他の多くの人がそうであるように、
このような働き方ができないという環境にもある。
しかし、色々な人を観察していると
周りにいる「仕事がデキる人」は、
「ためる」タイプが多い。
いつ寝てるの?と疑問に思うくらい
バリバリ働いていたかと思うと、
急に海外留学したり、ヴァカンスに出掛けたりする。
もちろん、突発的ではなく、熟考に熟考を重ねての決定だし、
自分自身のキャリアや自己実現のためのものだと思うのだけど、
動きが早くて大胆。
そして、良い意味で割り切る。
「割り切るか割り切れないか」
この違いは大きい。
決断→実行のスキームがとても速い。
決めたことは変えない。
目的がはっきりしているから変える必要がない。
ワークスタイルがどうであれ、
こういった思考パターンを身につけたいものだ。

昨夜は二週間ぶりに苦楽園のBARNS入り。
秒速で過ぎ去った一週間の最後の締めくくりとして、
また、「時間の密度を濃くする」という目標を
自分なりに達成できたご褒美として、
早めに会社を出て21時に入店。
最初は一人で飲んでいたのだけど、
後からRさん、Kさんがお越しになり、
話がはずんで気付くとAM1時を回っていた。
4時間も飲んでいたことになる。
ここに来ると時間を忘れる。
$アナログWEBプロデューサーのPC嫌い日記
マスター、皆さん。
いつもありがとう。

SOPA関連メモ


SOPA(Stop Online Piracy Act)関連メモを
備忘録として。
時間ができた時にゆっくり読んでみる。
“Stop Online Piracy Act”-Mshable
“TED Takes on SOPA: Why it Would Create
a ‘Consumption-Only Internet’ [VIDEO]”

@IT
著作権者団体とWeb 2.0的IT企業の対立
なぜWikipediaは停止するのか――
SOPA抗議活動をひもとく

ユーザーが自由に動画をアップできるYoutubeの
ようなサービスや、性善説、自浄作用を基本概念にした
誰でも編集できるWikipedhia、同じく個人一人一人が
情報発信メディアになることができる
TwitterやFacebookが抗議するのは理解できる。
法案が通って裁判にでもなれば、
サービスが停止される恐れがあるからだ。
一方、著作権保護団体やマスメディアの
言い分も理解できる。
もっと深い理由があるかもしれないけれど、
週末にでも時間を作って読んでみることにする。

久しぶりの雨。
乾燥注意報が出ていたので注意しないと、
と思って目覚めたら雨が降っていたので
驚いた。(天気予報みろよ)
最近、自分の中で久しぶりにre:jazzが
リバイバルしてるのだけど、
何が好きかと言われるとシックでスムースだから、
としか言いようがない。
雨の日なんかぴったり。

向き合う


お借りしていた本を読了。
さだまさしさんの「アントキノイノチ」。
遺品整理業者で実在する「Keepers」という会社が
モデルなっている小説。
あの時の命と向きあう仕事。
亡き人を助けに行く仕事。
主人公が仕事を通じて、職場の社長や先輩、仕事の依頼主、
居酒屋でバイトするヒロインと交流していく内に、
辛い経験で傷ついた心の病に向い合っていくという話。
人の人生は人の数だけあり、
その裏側には見えないドラマがある。
辛さも喜びも怒りも楽しみも。
命や生に対して向き合うということは
時として重た過ぎたり、辛いこともあるけれど、
それを正面から受け止めたときに
人間としての振れ幅、奥行きが出てくるのかもしれない。
すごく良い小説だった。
貸してくださったJ子さんに感謝。
今週の金曜日はこれを返しに、
苦楽園のBARNSに行こう。

いつも移動中や帰宅後の深夜には
iPhoneアプリで英語の勉強したり
ビジネス書読んだりしていたので、
小説を読むのは久しぶり。
ビジネスや勉強と違い、
小説は自然体でストレスなく読めていい。
心にビタミンが行き渡るような感覚。
文章から情景をイメージし、自身の経験や考えと
主人公とを照らし合わせながら
静かに時を重ねていく感じがとても新鮮。
特に仕事が立て込んでいる時など、
オンタイムのジェットコースターのような時間の流れと、
深夜のゆったりとした穏やかな時間との緩急が
とても心地いい。
時計の針の音がカチカチ聞こえるような静けさも。
iPhoneから少し離れて、
しばらく本と向きあってみようかな。
自信の内奥を深堀してみたい時期でもあるし。

特別な日


1/17は特別な日だ。
毎年この時期のエントリーでは、
その日のことを書いているけれど、
やはりあの体験は17年経った今でも
鮮明に覚えている。
週明けからめちゃくちゃ忙しく、
来客に会議、外出してのMTG、と
走り回っているのだけれど、
移動中やふと気が緩んだ瞬間に
色々と思い出してあの日とあの日を境に変化した
ことなどを想い巡らせてみる。
これからも、
1/17は特別な日であり続けるのだろうな。

パラレルで10本以上のプロジェクトが動いており、
それぞれに楽しさやワクワク感はあって面白い。
しかし中にはあまり「アガらない」ものもある。
この種類の仕事がイヤ、などということではない。
性に合わない、といった方が正しいのかもしれない。
例えば、
再見積依頼と前提条件確認のやり取りが
一週間前からひたすら続く案件がある。
前提条件合戦はお互い「怪我しないように自社を守る」
ことが主目的となるので好きではない。
性に合わない。
もっと自由に「まずやってみましょうよ」と言いたくなる。
しかし今回は虫一匹通さんように詰めることに決めている。
こことの取引はシビアにならざるを得ん。
相手がフラッグシップの某巨大企業だから、という訳ではなく、
経験上、こことは一歩間違えば大怪我をすることを
知っているからだ。
本当はもっとワクワクしながらガンガン進めたいが、
それはパラレルで進む別の数本のプロジェクトに求めよう。
この物件についてはひたすらシビアに行く。
守ることも時には大切。
勢いだけで行くとQCDが担保できなくなり、
結果として社員やクライアントにも迷惑がかかる。
冷静に見極めることも時には大切。

名店を梯子


あっという間に火曜日が終わった。
忙しい一週間の始まりだけれど、
昨夜のレビューだけはしておく。
月夜は
親友3人と一緒にプライベート新年会。
まず一軒目は梅田の「TEPPAN SAKAMOTO」。
幹事Tのオススメということで初めて行ったが、
創作鉄板料理がとても美味しい。
突き出しは豆腐に粗塩をまぶした冷奴。
塩好きにはたまらん一品。
こういったお店にしては珍しく、
刺身なども出てくる。
$アナログWEBプロデューサーのPC嫌い日記
ワインも美味しい。
ついつい酒が進んでしまう。
男だらけの新年会だからどんどん飲む。
サラダや肉、〆のガーリックライスに至るまで
しっかり楽しんだ。
飲み放題のコースで5000円也。
また来たいと思った良店。

二軒目は最近メディアでも良く取り上げられる、
「梅田界隈で一番小さい寿司屋」で有名な
「小好鮨」へ。
老夫婦だけで50年近く切り盛りする寿司の名店。
店内は極狭。でも居心地最高。
知らなかったけれど最近は海外メディアに良く
取り上げられているらしい。
どおりで早い時間に行くと並んでいる訳だ。
一軒目でたくさん飲んでいたので、
寿司をつまみながら熱燗を。
ここは大将が全ての寿司に味付けをして
出してくれる。
中とろは塩で、エビは甘ダレ、といった具合。
ムラサキは置いていない。
その味や、絶品。
どのネタもめちゃくちゃ旨い。
久しぶりに感動してしまった。
$アナログWEBプロデューサーのPC嫌い日記
全員いい感じに酔っていたので、
熱燗もどんどん頼んでしまった。
美味しいから仕方ない。
値段はそこそこするので
しょっちゅう行くことはできないけれど、
ここも是非再訪したいお店になった。
美味しい出会いに感謝。

小正月


毎年1/15には
祖母が必ず「小豆粥」を炊いてくれる。
あまり知られていないけれど、
1/15は「小正月」と言われており、
この日の朝には小豆粥を食べる習慣があったそう。
wiki参照
祖母がいつからこの習慣を忠実に守っているのか
については尋ねたことがないけれど、
僕は子供の頃からこの「小豆粥」が大好きで、
この日になると祖母から「炊いたから取りにおいで」と
連絡をくれる。
今日も夕方に実家に行き、
鍋におすそわけをもらって来た。
赤飯同様、ごま塩を少し振っていただく。
なんとも言えない、
ホッとする味。

さあ、明日からも新たな一週間が始まる。
今週のテーマは「時間の密度を濃くすること」。
がんばりましょう。

腰・黄信号


模様替え一段落したので
痛む腰をさすりながら、更新。
我が家に二台ある電子ピアノを、
友人が一台引き取ってくれるということで、
ついでに部屋の模様替えも実行。
電子ピアノと言っても、
キーボードのようなものではなく、
大人二人でやっと持てるタイプ。
片方を浮かせてマットを引き、
フローリングの上を引っ張る。
妻の補助は多少いるけれども、
うまいことやればなんとかなるものだ。
友人が業者さんと一緒にトラックで来てピアノを乗せ、
そのまま粗大ゴミも引きとってくれるということで、
掃除しながら不要な粗大ごみも集める。
お陰で部屋はすっきり!
とても気持ちがいい。
・・・でも、腰が黄信号・・・
12キロをランニングした後に
一気に作業をしたものだから余計に負担かかったみたい。
やっぱり弱いところは労らないといけないですね。

嗅覚で感じるインプレッション


ブログの更新があいてしまった。
年始本格始動ということで、
仕事や会食で昼夜共に予定がびっしりだったことが一つ、
もう一つは「余白の時間」がなくて思考が消化不良気味だったこと。
カレンダーを塗りつぶすことを大きな目的として
その日その日の出来事を記し続けていくことが
7年前にこのブログを始めたきっかけだったのだけど、
そういった薄いエントリーを続けることに対して
すこしネガになっている自分もいるのも事実。
僕の場合はじっくり考えてみたところで
大したアウトプットはできないのだけど、
少なくとも「余白」の時間がなければ見聞きした情報を
整理して消化し、自分の言葉として昇華させることもできない。
そのフェーズに到達しなければタイピングする気も起こらない。

どんな仕事でも「何か生み出す」ことは
全てクリエイティビティな活動であり、
目には見えない膨大な時間を費やすことになる。
例えば、企画書一枚にしてもデザイン一つにしても
生み出すまでに時間がかかる。
じっくり黙考するフェーズを避けることはできない。

先日、中津の隠れた名バー「WHITE RABBIT TAVERN」にて
夜中2時まで「エッジが効きまくった」ビジネスパートナーの
諸兄方と飲んでいたのだけれど、
出てくる言葉の一つ一つがとても刺激的。
そしてここからが重要なファクターになるのだけど、
諸兄方は余分な言葉が少なく、的確。
研ぎ澄まされている。
何かしらの問題点を瞬時に特定できる。
ああいうアウトプットができる裏側には、
目に見えない「膨大な余白の時間」が
隠されていることは経験上明白。
自身の生い立ちや積んできたキャリア、成功と失敗の経験、
アイデンティティを形成している文化的・精神的な
バックボーンなどを全てmelt downした上で
別の形として昇華されていることは話を聞いているだけで
たやすくイメージできる。
企業でも個人でも、何かしらのカルチャーがあり、
そのカルチャーに共鳴すると人間関係は密接になる。
「居心地が悪い、何か違和感を感じる」
こういった嗅覚で感じとれるインプレッションは
全て「共鳴できるかできないか」に依存するのだと思う。
逆に共鳴できる人と時間を共有すると
時間の経過を忘れる。夢中になる。
関わるプロジェクトがグローバルであろうが
ドメスティックであろうが、
規模が大きかろうが小さかろうが関係ない。
たまたま、パートナーの諸兄方とは
グローバル市場でコミットすることになるけれど、
いずれにしても今年一年が勝負になるのは間違いない。
出会いは財産。

備忘録


良記事なので備忘録として記載。
昨年あたりからトレンドになっている
ビッグデータ解析の可能性を
多分野で分かりやすく解説。
日経BP IT-Pro
「ビッグデータ革命」
http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/COLUMN/20111226/377416/
ソースはブログやTwitter、FBといった
ソーシャルメディアだけでなく、
ERP等の企業が保有する資産や、
天候や環境等の情報も全てデータ。
その活用例や可能性についてまとめられているので、
興味のある方は是非ご一読を。