伝統が作る人と社会


足の疲れや痛みが癒えるのと比例して、月曜日からジェットコースター的な忙しさの中に放り込まれる日々です。年度末ですね。そんな中ではありますが、先日の篠山マラソンで感じたことを備忘録代わりにリマインドしてみたいと思います。

先日の大会において、お年寄りから子供たち、野球のユニフォームを来た少年野球の子供たちや、コース沿いの家、集落から赤ちゃんを抱えたお父さんやお母さん方が出て来て応援してくれたり、まだ幼稚園の子供たちが皆、小さな手を差し伸べてタッチをしてくれたり、キャンディーやチョコレートを差し出してくれたりするという、ランナーとしては涙するような歓迎を受けました。お年寄りが屋外に椅子や車椅子を設置してずっと手を振ってくれたり、声を掛けてくれたり、タッチしてくれる。地元の小学生が太鼓を叩いてくれる、高校の吹奏楽部がランナーが通り過ぎる間ずっと演奏を続けてくれている。ボランティアスタッフが20km地点、30Km地点、ゴール地点で、地元名産の「しし(猪)汁」の炊き出しをしてくれている。

我々のようなその土地にゆかりもないゲストにとっては、交通規制を敷いてもらって、風光明媚な田園地帯の公道を走り抜けるという贅沢を味あわせてもらっている上に、このような「おもてなし」をしていただけるなんて、本当に感謝でしかないのです。

どこのマラソン大会でもそうだと思いますが、このように「見ず知らずの誰かを無償で応援する」という習慣は本当に素晴らしいと思うし、足し算引き算や駆け引き関係なしの純粋な気持ちというのは、時にドライな資本主義的ビジネスにどっぷり浸かっている我々にとって、心のオアシスになります。

例えば篠山マラソンを例にとって言うと、34年もこのような伝統が続いている「町をあげてのお祭」として地元の方々の間で定着していますよね。34年というと、先の赤ちゃんを抱いたパパ、ママ達が我が子の年齢くらいの時に沿道での応援をしており、自分が大人になっても子供たちに「ゲストをお迎えする」という伝統を継がせたいと思ってそのようにしているのだと思います。

伝統が人を作り、伝統が社会を作る。

素晴らしいことですよね。
教育というのは、ただ勉強を教えるのではなく、人として、社会として大切な「思い」を伝えることなんだと改めて感じました。自分が仮に走れなくなる時が来たら、僕も応援する側としてランナーに声を掛けたいと思っています。ランナーは誰のために走る訳ではなく、ただ「昨日の自分を超えるため」に走っていることを肌身に感じているからです。

マラソンって、やっぱり素晴らしい。

この複雑な想いは一体なんだろう


なんでこんなしんどい事ををしているのだろう。
なんのために走っているのだろう。

これが、フルマラソン33km〜40kmまでに走っている時に感じていることです。いくら30kmまで順調にラップを刻んでいたとしても、足の調子が良く、疲れも感じず、補給のタイミングもバッチリだったとしても・・・必ずやってくる、フルマラソンの洗礼。これ、何十回と走っているベテランランナーでも同じように思うらしいです。

2年ぶりのフルに向けて、ランナーとしては一夜漬けの練習レベルでしたが、それでも過去のレースに比べると、まだたくさん走った方。20Kmランを週に一回、10Kmランを週に一回。その成果もあってか、30Kmまでは全然OKだったのだけど、やっぱりフルは厳しい。タイムは自己ベストタイだったけれど、本当はもう5分くらい縮めたかったな。でも、マラソンの5分は1kmですからね。その差は大きいです。


ゴール後は立っているのもしんどいくらい疲労困憊でした。しかし、ゴールした後の見ず知らずのランナー達と「ラン」を共通語とした会話を楽しみ、バスに乗り、缶ビールを開けて丹波路を走る車窓から景色を見ていると、篠山名物の沿道の人達の温かさ(歴史のある大会だからこそ、毎年恒例のイベントを楽しむ地元の方のおもてなしがすごい)、子供たちとの走りながらのハイタッチ、手を振ってくれるおばあちゃん達、声援、差し入れ、学生の太鼓や吹奏楽の演奏や、特に一番しんどかった35km地点で立ち止まった時に声を掛けて、エナジーゼリーを差し出してくれた沿道の男性と女性の優しさ・・・すべてが良い思い出となりあんなにしんどかったのに、また走りたいという思いがすぐに沸いてくるから不思議です。

全てに感謝しつつ、また次の大会を楽しみたいと思います。

カーボローディングと装備のチェック


明日のフルマラソンに備え、四日前からカーボローディングに入っています。カーボローディングとは、「マラソンを走るときのエネルギー源となるグリコーゲンを、より多く筋肉や肝臓に蓄えることを目的とした食事法」(runnet引用)のことで、朝昼晩の三食、炭水化物だらけの献立になります。

朝は米飯、ランチはうどんとご飯のセット、夜はうどんかパスタ。

もちろん毎朝スムージーを飲んでいるので、野菜や食物繊維はバッチリ。一週間前までは少し体重を落としたくて「糖質制限」(炭水化物制限)を行っていたので、「え?こんなに炭水化物食べていいの?」という不思議な感覚で日々過ごしています。まあ、誰に指示されている訳でもなく、自分で勝手にやっているだけなんですけどね。

篠山ABCマラソンは2年ぶり2回目ということもあり、前日の今からとても楽しみにしています。明日の荷物もバッチリ準備できました。シューズ、着替えに加え、塩飴、ウイダーinゼリー、キネシオテープ、はさみ、バンドエイド、エアーサロンパス・・・もちろん、全部を背負って走る訳ではありませんが、帰りはビールでも飲みながらゆっくり電車で帰ろうと思っているので、マラソン後に痛むであろう足を少しでも軽くし、電車で駆け抜ける丹波路を快適に過ごすことができるものを色々と準備しています。

今日は雨でしたが、きっと篠山マラソンの運営スタッフさん、沿道の皆さんも色々と準備して下さっていたんでしょうね。応援して下さっている皆さんのためにも、感謝しつつ楽しんで走って来たいと思います。

それでは、今日はこの辺で。

金が余って仕方がない IT 6社(米国に限る)


ビットコインの取引市場の一つ「マウント・ゴックス」の取引停止ニュースが世間を賑わせておりますが、僕のデスクの上にもビットコインが散らばっています。

先日いただいた「コインチョコ」。
もらうと嬉しいですよね。
デザインもかわいらしいし、懐かしいし、美味しいし。


お金の話題ですが、今日の日経新聞に掲載されたニュース。

「米IT、空前の「金余り」 グーグルなど6社 手元資金37兆円」

たった6社で手元資金「現金+有価証券」の合計が37兆円。
つまり、使っても良い貯金が37兆円もあるんですね。

で、この37兆円という数字ですが、全くピンとこない。
比較してみると、

日本国民が一年に使う医療費:38兆円
大阪府のGDP:38兆円
コロンビア、タイのGDP(世界32〜33位):38兆円
パチンコ産業全体:30兆円

という感じでしょうか。

まあ、とにかく一国のGDP並の金を持っている米国のIT6社、Apple、MS、Google、シスコ、オラクル、クアルコム。まあ、ちょっと世界おかしいよね。

ちなみに寂しい話ですが、日本の中小企業の不良債権の合計も、約37兆円です。強者は益々強くなり、弱者は益々弱くなる。このような状況では先日の記事「どのように Elevation するか」で書いたように、スタートアップスはスーパー金持ち大企業にバイアウトするエグジットスキームを組むのも当然です。彼らにとって、100億くらいどうってことのない金額ですからねえ。

それが良いがどうかは置いておき。

タケコプターとプロダクトデザインのハイブリッド


FLY AWAY願望者(フェチ)の極致。

夢の乗り物「タケコプター」がプロダクトデザインとしての「美」と融合するとこんな形になるであろうという、血液が沸騰するくらいアツい乗り物がこれだ。

ただ、ひたすらプロダクトとして美しい。

Zero Ultralight Helicopter by Hector del Amo

コーヒーを巡るマーケットの変化


オフィスに持ち帰るコーヒーの種類が、最近変わって来ています。というのも、コンビニのコーヒーのレベルがすごい。僕個人としては、身の周りに多いセブンイレブンのコーヒーが大好き。Mで100円、Lサイズで150円。安いですよね。こういうコンビカフェの台頭により、スタバやタリーズなどに行く機会が減りました。

例えば、カフェモカやキャラメルマキアートなどを飲むなら別にして、ブラックコーヒーを志向する人(自分含む)にとっては、単純に値段を比較すると、スタバ、タリーズは350円、一方コンビニコーヒーは100円〜150円。コンビニとカフェが二軒並んでいたら迷うことなく、コンビニに入りますよね。

とはいうものの、今日の帰社途中にはコンビニがなかったので、夕方は近くのタリーズに寄ってオフィスに戻ってきました。結局、自分にとって都合の良いところにある店を選択しているようです。

コンビニのすごいところは、今や郵便局であり、銀行であり、カフェであるという点です。郵便局や銀行にとってはチャンネル(窓口)が増える訳ですからむしろ歓迎すべきですが、コーヒー・チェーン店にとっては完全に競合ですよね。あと、自販機も。少なくとも、僕のように、テイクアウトはコンビニコーヒー、その場でゆったりと時間を過ごしたいのであれば、スタバやタリーズなどのコーヒーチェーン。完全に半々になって来ました。以前はコーヒーチェーンでお金を落としていたのに。自販機で缶コーヒーを買うこともなくなったなあ。

ミクロ経済というのは、こういうものですね。

近年稀に見るテンションの高さ


今月の日曜日は、4週連続で「一人ハーフマラソン」。

土曜日に10Km走って足慣らしをして、日曜日に20km以上。それを毎週末行いました。気持ちいいーー!!もちろん、大会ではないので、絶対に無理はしません。タイムアタックもなし。ゆっくりしたペースで、フルマラソンで目標にしているKmラップのタイムを、1km、1km、コツコツと積み上げていくだけ。どちらかと言うと、イメージトレーニングに近い。途中でトイレにも行きますし、水分補給もします。足に痛みが出たら、シューズや紐の締め具合も調整したり。

走りこんでいない時は10km走っただけでも「ふー疲れたー」となるのですが、今は20Kmが標準みたいになっているので、そういうこともないし、翌日に筋肉痛もありません。なかなか良い状態で来ています。本当は、毎日5kmでも10kmでも走っていれば最高なんだけど、それは出来ないので諦めています。でもこの一ヶ月で120km以上走れたのは大きな収穫でした。こうなると、12月の年末のバタバタと1月の体調不良が悔やまれるな・・・。あれがなければもうちょっと走り込めていたのに、と、言っても仕方ないことを考えたりしています。

ということで、3/2(日)の篠山ABCマラソンまであと一週間。今からとても楽しみであると共に、あの「30kmからの苦しみ」をまた味わうのかと思うと、ゾッとします。「ガチ」ではない普通のアマチュア市民ランナーは、30kmまではスーッと行けるのに、そこからガクンとなって、後は気力だけで足をひきずりながら、必死でゴールを目指すしかなくなる。35kmくらいが苦しみのピーク。もう、余裕も何もあったものではないのです。今回はそうならないように、最初からしっかりペース配分を守って、計画的に走りたいとは思いますが、さて、どうなることやら。

いずれにしても、篠山ABCならではの沿道の人達の声援と、炊き出し、猪鍋、を楽しみに、今週もしっかりがんばりたいと思います。

夢中になるということを教えてくれた記事


ハーバードMBA出身で、ボストンやシリコンバレーでVCに勤めていた古賀洋吉さん(「愛の日記」でも有名ですね)が、最近「Drivemode」という自動車関連のベンチャーを起業したのですが、そのいきさつを書いた記事がめちゃくちゃ面白いので、シェアさせていただきます。

Drivemode設立経緯その1

Drivemode設立経緯その2

まあ、とりあえず、興味のある人は読んでみてください。百聞は一見にしかず。Seeing is believing。

ちなみに、同学年である古賀さんに対して、僕は何年も前からすっかりファンな訳ですが、彼が自分にとても正直であるということ、飾らないこと、自分にとって「おもろいことをやる」という点、めちゃくちゃ惹かれる訳です。後先考えず、まずやってみましょう。人生一度だから後悔のないようにやりましょう、みたいな。「守り」が一切ない。

で、このような生き方(結果、成功している)の背景には、奥様の存在もある訳ですね。

 ”え?あなた、転職とか考えてるの?起業するものだとばっかり思ってた。なーんだ”

といった言葉や、

”まあ、世の中の多くの奥さんは本能的に安定重視だと思うわけだが、うちの奥さんの場合は僕に対して「あなたにはできる」というよくわからない前提がいつもあります。そして、「できるのになぜやらないのだ。家族が心配だと?失敗しても別に殺されないだろう。あなたらしく生きろ。」という一環した男らしいスタンスを貫きます。”

(””内は記事から抜粋)

この奥様の考え方が、全くそのまま、うちの家内も同じ。
笑けるほど良く似ている。

まあ、僕が思うに、男は一概に「臆病」と思ってもらって差し支えありません。
途中までは威勢のいいことばかり言うのだけれど、いざとなった時に尻込みする。しかし女性は、そんな尻込みしている男を見て「ポーン」と背中を押してくれるんです。芯の強さがある。少なくとも僕の場合、家内がズバリそんな性格ですし、僕の性格を良く知る友人も「知樹は出来る子なんだから、あれこれ難しいこと考えずに感性で突っ走りなさいよ」みたいなことを言う人ばかりだったりするので、「くっそー、こいつら勝手な事ばかり言いやがってー」と思う反面、ああ、いい人達に恵まれてるなあ・・・といつも感謝しています。


さて、とにもかくにも、夢中になれることを夢中でやるという人生はどんなに楽しいことでしょうか。リスクも恐れず、失敗しても何度でもチャレンジすれば良い。別に、まあ、普通にビジネスをやっていて「殺される」ということもない。周りに恵まれてさえいれば「守るものがある」というのは本人のエゴでしかないので、結局、臆病な自分を正当化するための言葉にしか過ぎなかったりします。

いやー、本当に学ばされるわ。

どのように「elevation」するか


ロボティクスやAI関連企業の買収を続けるGoogleや、whatsappを買収したFacebookを見ていると、Tech分野で短期間で一気に収益を上げるためには、シリコンバレーのスタートアップスの多くがそうしているように「お金持ちの会社にいかに目をつけてもらえるか」という「エグジットスキーム」で動くか、とにかく支援者やサポーターをたくさん募って「短期集中」で一気にスピードを上げて行くかのどちらかしかないな、と考えます。

これは、その会社にとって「将来どうなりたいか」という目標によって戦略は大きく左右されるところです。そこそこの規模でなんとか食えるくらいにやっていこうと思えば、コツコツ積み上げ型で良いと思いますので、上記のような戦略は関係ないでしょう。しかし、世界を取ろう、思えば、ドラスティックな発想転換と先のような戦略がマストです。

フォロワー戦略で既存の産業や技術をトレースする場合は、今までにないビジネスモデルという「ソフト面(サービス面)」で勝負できますが、誰もが持つ発想で「想定内」なコンセプトでは、サービス面は真似されやすいという意味で非常に脆弱。所詮はマーケットの奪い合いになるので、成功しようと思うと、「うわ、その発想はなかったわ」というような、例えば、UberSquareなどの画期的なサービスで既存産業からパイを奪うようなアイデアが必要です(Uberの場合はタクシー産業、Squareの場合はカード市場)。

技術で勝負しようと思えば、STAP細胞やIPS細胞のように「唯一無二の何か」を持っているかどうか。後者はとても属人的になりますが、その「人」や「チーム」や「組織」に価値がある。そしてモノを言うのは特許や知財。

スタートアップスは良いアイデアがあったとしても「ヒト・モノ・カネ」が慢性的に不足しています。そこをどう補うか。一気に行こうと思うのであれば、全力疾走のスピードが必須。スピード勝負をするためには良いエンジンと燃料が必要です。「カネ」については、貯金があればそれを崩しながらタイムフレームで一気に勝負する。なければ、支援者を募って集める。「ヒト」については言えば、いかに自社と自社の商品・サービスを魅力的にブランディングし、この会社で働きたい!と思うような魅力を打ち出すか、そして「ヒト」が集まる場所に出るというロケーション戦略。「モノ」については、そのモノを持っている会社やパートナーとアライアンスを組んで補完し合う。

これらの戦略と「覚悟」が合わさって初めて、準備が整うと思います。今の世の中って「強者は益々強くなり、弱者はどんどん弱くなって行く」という時代ですよね。一部の成功した企業が、他社を次々に買収してバリューを上げていく。Googleなんて、完全に世界支配を狙っていますからね。その内、ソフトウエア産業は全てGoogleに潰されると思いますよ。彼らは簡単にソフトウエアを作るだけの技術もカネもヒトも持っています。そして、その力を利用して、良いと思うものはサクッと作ってサービスインし、フリーで配布する。今はハードウエア事業にもどんどん手を伸ばしています。

ちなみに、僕の今年の目標は「elevation」でした。自分の見える景色はあくまで想定内の景色。つまり、自分の枠よりも、それ以上は大きくはならない。ドラスティックな発想は、自分の中からは「何かが降ってこない限り」生まれないとも思っています。さあ、自分に見えない景色をどのようにして見ようか。

今年が始まって早二ヶ月。
なんとなく輪郭は見えつつありますが、まだ少し模索中です。

色々なニュースが飛び交った


真央ちゃんのショートの演技が終わった後、世界の有名スケーターから応援と称賛の言葉が数多く寄せられているというニュースがTLを賑わしていました。彼女の人柄や一生懸命にスケートに取り組む姿勢、プレッシャーの中での演技の難しさは何よりも、「同業者」が一番良く知っているのでしょうね。

世界中の多くの海外名スケーター達が真央ちゃんに暖かい言葉をかける『翻訳文あり』(NAVERまとめ)

僕個人としては、とにかくジャンプを飛んで「点数を稼ぐ」演技をするのではなく、オリンピックを楽しみ、自分の世界に入り、自分にとって気持ちの良いスケーティングをして欲しいと願っています。みんな責めたり怒ったりしない。世界中の人が、真央ちゃんのスケートが好きなんですから。国関係なく、どの選手にもそのようにして欲しいなと思います。


サイバーダイン社がついに上場です。

サイバーダイン、3月上場 介護用の装着ロボ開発
種類株活用で国内初(日経新聞WEB)

種類株での上場は国内初。アメリカではGoogleやFacebookとかく軍事目的に転用されやすいロボティクス産業ですが、記事にあるように「あくまで平和利用を目的として」という点が種類株上場に繋がったようです(SHAFTはGoogleに買収されてしまいましたが・・・)。しかし、毎年損失5億を計上しながらの上場承認。ベンチャーをどんどん応援していこうという規制緩和の一環でしょうね。ロボティックファンとして、サイバーダイン社は昔から応援しているので是非がんばって欲しいと思います。


Facebook、LINE競合のWhatsAppを160億ドルで買収(IT Media)

Facebook、お金持ちですね。一言で160億(一部の報道では190億)ドルって言ってもですよ、日本円で1兆6000億円ですからね。SONYの時価総額よりも高いカネをポーンですからね。お買い得かどうかは色々な議論があると思いますが、4億5千万人のユーザーを一気に獲得できるという点は確かにメリットかも。こうなるとLINEのバリューも相当上がりそうです。