京都の懐 赤垣屋


戦前からある老舗中の老舗居酒屋、赤垣屋。
特別に予約をとっていただき、行って参りました。噂に違わず素晴らしいお店。カウンターには有名な俳優さんと常連さん方が座り、なんとも言えない文化的雰囲気を醸し出しています。京都の歴史と懐を垣間見た(いや、まだまだ垣間みるには自分が未熟すぎる)気がします。

一番奥の個室も、百年住宅ならではの柱や襖のしみに味があります。

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いや、勉強になりました。
必ず再訪します。

八月末


8月が終わるということは、子供たちにとっては夏休みが終わるということ。秋の涼しさを感じるまでにはまだ少し掛かりそうですが、どこか寂しい気持ちになるものです。

今月最後の週末ということもあり、今日は地域のあちこちで縁日やお祭などのイベントが行われていました。僕も今日は一日家に閉じ籠もって集中したお陰で一つ山を超えたので、一緒にお祭りを楽しみました。

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この雰囲気が夏の良さですね。

さて明日は8月の最終日。
9月に入ると、年末までのスケジュールが進み始めます。一日一日を大切に塗りつぶして自分で納得できるように、しっかりがんばりたいと思います。

感覚で生きること、ゴールを見据えること


学校で何を学んだか、大学で何を専攻したか。
結果も大切だけれど、それよりも、プロセスから何を学んだかの方が大切です。結果重視なら、そこそこの大学でマスターかドクターまで行けば良いでしょう。少なくとも日本では新卒採用からがスタートですので、何でもOKではないでしょうか。

君のゴールはどこにあるのか。
そのゴールに向かってのスキルに対してアセスメントができるのはあくまで自分です。自分で自分の能力をよく知っているからです。少なくとも僕には残念ながら秀でた能力はありません。自分から見て能力がある人が羨ましく感じることもあります。でも、視点を変えれば、何か活かせるものもあるのです。イスタブリッシュメントでもなく、特筆すべきことがなくても、です。

大切なのは、きっと、感覚に基づいた想いと、ゴールイメージです。
あきらめない。卑下しない。

それが、自分がここに居させる原動力になるのだろうと思います。

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とても良く食べた日の話


たまには食事のことでも書こうと思います。ちょうど昨日は、期せずして大量に食べてしまった日だったのでネタとしては良いかもしれません。

昨日は午前の会議が長引き、ランチの時間も確保できないまま取引先のメーカーに打ち合わせに行くことになりました。MTGが終わったのが15時。電車で梅田まで戻ってきた頃にはお腹もペコペコ。なんとなくラーメンな気分だったので、阪急三番街にあるネギ入れ放題でお馴染み「横綱ラーメン」で炒飯セットをオーダーしました。当然ネギは絶賛山盛りです。長い時間食べずに小さくなった胃にこれは、明らかにキャパオーバー。もう、お腹いっぱいです。

遅めのランチを済ませて帰社すると、急遽来客が入ることになり、17時半まで打ち上わせ。業界の「生き字引」のような方で、いろんな会社にコンサルタントとして入っていらっしゃるような方ですから、当然、話は盛り上がりますわね。流れでそのまま肉バルに行くことになりました。横綱で炒飯セットを食べてからまだ二時間しか経過しておらず、満腹状態が続く中に今度はステーキ、アヒージョ三昧です。ひゃっほう!最高!(ちょっと苦しい)

スタートが早かったため、この会も19時半には解散。梅田で19時半か・・・さあどうしよう。飲んでるから会社に戻る訳にも行かない。そうだ、まだ会社に部署のメンバーが残ってれば、ご飯でも連れて行ってあげようと思い、会社に電話し、出て来たスタッフと合流。中津駅近くの創作和食屋へ。僕は満腹状態ですが、じゃんじゃんオーダーして食べるスタッフ達を見て、僕も思わず食べてしまいました。だって美味しそうなんだもん。特に良かったのは、この「ガシラの造り」。旨味たっぷり、歯ごたえも良く最高です(しかし良く食べるな・・・)

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そんなこんなで、こちらも22時前には解散。最後の〆は地元のバーで。

ここでは、とてもめずらしいジンに出会いました。「ジーヴァイン」というフランス産のジンです。「一回飲んでみて!」と、お隣に座った常連兄さんに有り難くご馳走になった一杯。フランス人がジンを作るとこうなるのか・・・という、白ぶどうのジュースのような、とても爽やかなジンでした。もちろん、トニックで。美味かった。

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という訳で、昨夜は死ぬかと思うほど食べて飲んでしまいましたが、まあ、日頃動いているので問題なさそうです。

たまには、こういう夜があっても良いかもしれません。

嵐の前のクリアな夜空とセキュリティ

嵐の前のクリアは夜空は、昨夜の写真。
淀屋橋から見た中之島、これぞ水都大阪の夜景です。

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備忘録として。

wirelesswire.jp のMayromaさんこと谷本さんの記事が興味深かったので紹介します。

IoTは暗黒の未来をもたらすか  IoT to bring dark future?

これ、おっしゃるとおりなんです。
だからこそ、IOT界隈、特に自動車なんかはそうですが、セキュリティ系のイベントやセミナーがとっても盛ん。自動車?と思われる方もおられるかもしれませんが、車は本当にハッキングできますからね、特に◯ライスラー車など。これは車だけでなく、デジタル家電も含め、ネットと繋がるものはすべてハッキングの対象になります。ハッキングとセキュリティはイタチごっこ。守り破られまた守り・・・では、人命が奪われた時には遅い。

自動車でも家電でも、完全にスタンドアローンな状態でも稼働するような、物理的対策も含めて実用化に進んでいくんでしょうね。僕はセキュリティの専門家ではないので、これからどのようなカタチで進んでいくのか、注視したいと思っています。

歩きながら会議をするくらいの極端さ


有酸素運動が脳の活性化につながるということは周知の事実ですが、僕も走っている時に、忘れていたことを思い出したり、詰まっていたことに対する解決策が降りてきたりすることがあるので、その効果を常日頃実感しています。アメリカの会社では、この効果を期待して「歩きながらミーティングをする」ということを実践しているところもあるようですが、いろんな意味で、さすがアメリカと思います。勝つためであれば何でもする。逆に勝つために必要でないものは、徹底的にしない。

さて夕暮時に10kmランをしながら、せっかく有酸素運動の賜物として降ってきた思考の産物は、やはり記憶が新しい内にメモした方がよろしいと考えました。走ることはしんどい。しんどいからご褒美(ラン後のビールなど)を想定しながら走る。でも、帰ってシャワーしてすぐにビールだと、思考の産物が勿体ない。やっぱり、メモ帳でもなんでもいいから残すこと。その方が効率的であることに気付きました。この習慣、なかなかオススメです。

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しかし、やはり人から声を掛けられやすい性格は走っている時も同じようで、ああきれいな空だなと上の写真を撮っている時に、自転車で追い抜いていった人が「すいませーん、写真撮ってるのにー。この時間って走っている人多いですよねー」

「色々教えてくださいねー」



いつ・・・何を!?

良く分からないまま、彼は去って行きました。

さて、図書館でPCや文献と睨めっこしていても、詰まる時は詰まる。そんな時はあっさりと切り上げて気分転換に出た方がよろしい。車を走らせて、芦有ドライブウェイの東六甲展望台を目指しました。

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ドラマ「半沢直樹」で有名になった場所ですが、僕にとっては幼い頃から父に連れていってもらっていた思い出の場所です。この景色と、

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少し下ったところにある奥池は、僕の心のふるさとです。

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東六甲展望台には売店があり、今回初めて足を踏み入れたのですが、なんとここでは珍しいご当地インスタントラーメンやレトルトカレーを提供していました。すごい発見。

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こういうお店はたまに話題になるのですが、実は今まで一度も行ったことも食べたこともありません。今回も特にお腹が空いていた訳ではなかったのでパスしましたが、一度、チャレンジしてみたいものです。

山にただいま

夜明けに目覚めてしまい眠れなくなったので、早朝から山を走ることにしました。最近はロードばかりで山行は久しぶり。

支度をして芦屋川駅前のコンビニのカフェコーナーで朝食をとりつつ、今日の山行に思いを馳せていると、店外を歩く知った顔が。なんと馴染みのバーの女性マスターでした。さっきパン屋で買って来たばっかりなのーと、焼きたてのクロワッサンをおすそ分けいただき、コーヒー片手に談笑してから、いざ山へ。

時間はまだ早いのでハイカーも少なめ。
高座の滝に着く頃にはすでに汗びっしょりで、大谷茶屋のお母さんに挨拶してロックガーデンへと歩を進めます。こんな時間から岩遊びをしているグループもいました。

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空気は涼しいけれど、陽射しは強烈。
風吹岩も、この時間なら貸し切りです。

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荒地山の岩場にも、まだ人は見えませんでした。

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風吹岩、横池周辺を適当にランしてから、登ってくるハイカーに逆走するように早めに下山。イノシシがひなたぼっこ。土曜日の朝は、のんびりしています。

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夢があるプロジェクトとブレイクスルーする瞬間


wired.jpから

日本ロボットとの決戦に備え、MegaBotsがKickstarterキャンペーンを開始(wired.jp)

なんとあの水道橋重工の「Kuratas」と戦うというメガロボがアメリカで誕生したというニュース。2016年の決戦を前にクラウドファンディングで資金集めを始めたというところが今っぽくて良いです(しかも結構集まってるw)。ロボットの世界では、DAPRA Robotics Challengeに代表されるような災害救助用人型ロボットのサイズ、あるいはそれより小さいサイズが一般的ですが、やっぱりメガロボットは夢がありますね。まさに重機の世界です。ガンダム世代の我々にとっては理由なくワクワクするのがメガロボの世界です。


ブレストを重ね、考えに考えを重ねるマドルスルーな日々の中で、たまにブレイクスルーする瞬間があるのですがこれってたまりませんね。スッキリする気持ちと共に、一気に前進する起爆剤のようなものが出ます。アドレナリンとでも言いましょうか。まさに仕事の醍醐味です。

忙しい一週間でしたが、このブレイクスルーを味わう事ができたので、今週は二重丸でした。

明日が仕事の方も、そうでない方も、皆様、お疲れ様でした。

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ハード目線で考えるIOT


ハード屋とソフト屋が集まって新しい製品のプロトタイプの開発ミーティングをしている時は本当に面白いものです。ブレストとかハッカソンとは違う、リアルに動いている現場での、しかも既に市場で売れている製品の次世代製品のプロトタイプ作り。そんなプロジェクトが動き出そうとしていて、少しワクワクしています。

IOTというキーワードは、バズっているようなイメージがして実はあまり好きではありません。IOTって、技術的には既存の技術に対して、急激に精度が上がってきたセンシングとワイヤレスを合わせ技にしたものであり(ざっくり言い過ぎ)、Tech目線で行くと特に目新しいものではないからです。でも実際、この分野で民生品の試行錯誤が続いているということは、ハードが蓄積しているデータの活用法が分からないことが多く、そこはメーカー内での縦割り、技術の専門分野が細かく分かれ過ぎていて「木を見て森を見ず」な状況が業界内で長く(少なくとも、ものづくりの現場レベルでは)続いて来たからなのかなと想像します。

でも実は、現場のエンジニアで特にアンテナの高い方々は、そういうことを頭の中でずっと考え、マッシュアップしていたりするのです。柔軟な発想というのは、レガシーな技術をいかに組み合わせるかを考えるオーガナイズ力であり、最初は見てくれが悪くても、とりあえず技術レベルで実現するという突破力だと思います。

写真は記事の内容と関係はありませんが、昨日行った店にデカデカと貼ってあったので、思わずパチリ。Jim Beam もサントリーグループですね。

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願わくば継続したい生活サイクルとは


一週間一人でホテル住まいをしていると、図らずも健全な生活を送ることができます。誰かや何かのペースに合わせる必要がないので自然と早寝早起きの生活サイクルになるのです。

とにかく夜の時間が長い。ホテルに戻ってからジョギングに行き、シャワーを浴びてもまだ20時前。その後、夕食に出掛け、部屋でPC仕事をして一段落ついても、22時。それなりに疲れているので早めに就寝しますよね。すると5時とか5時半に起床できるのです。シャワーを浴びて、PC仕事(お盆中だからメールも少なめ)して、勉強して。7時にホテルで朝食をとり部屋に戻ってもまだ7時半。

このサイクル、なかなか良いです。

普段の生活では絶対にありえない「23時就寝」を実現すると、仕事も含め、一日で出来ることの生産量と生産性が格段にアップします。実際に数値化したことはありませんが、肌感覚と体調面で十分その効果は実感できます。新幹線で帰阪中に、願わくばこの生活サイクルを出来るだけを持続することを誓いました。

こちらは極私的に定番化してきた新横浜駅の焼売炒飯弁当です。
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高速で動く乗り物(あるいは、固定された場所から高速で動くもの)からiPhoneを横にして写真を撮ると、絶対に歪みますね。

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ちなみにこれは、ローリングシャッター歪みと呼ばれるCMOS特有の歪みで、緩和しようと思えばiPhoneを縦にすれば少しはマシになります。もし興味がある方はネットで調べてみると色々と面白い情報が出てきますよ。