時代は変わる、それでも信念に沿って一生懸命に生き続ける


長くてあっという間の一週間。

今週最後のイベントだったゴルフコンペから帰宅し、洗濯機を回しながらビール片手に一旦リセット。ああ、ようやく一息つけた。娘たちもまだ帰ってきてないし、夕食の用意をしながら、今日は仕事もせずにゆっくりしようと決意。こんな時はどうするか。そう、自分を正してくれる映画である「紅の豚」を久しぶりに視聴することにしました。

紅の豚は、一コマ一コマが名言の連続です。

懐古主義的とも言われますが、僕はまったくその逆で、大切なものを大事にしながら生き続けようという、活力のようなものを得ることができます。その時代、その時代で人々が一生懸命生きてきたことに対する命への礼賛を感じるのです。

豚は戦争が嫌いです。

自身が飛行艇乗りとして出征し、仲間を亡くし(「いい奴はみんな死ぬ」とうセリフに表れている)、残された人(ジーナは三回結婚して三回とも夫を戦地で亡くしています)の辛さを知っているから、軍隊には入らず、殺しもせず、「戦争で勝つやつぁ、悪党だ。賞金稼ぎで稼げないやつぁ、能無しだ」と言いながら賞金稼ぎをやっています。

8月になると戦争のことを考えることが多くなりますが、一個人として、時代や世界の大きな流れを変えることは出来ないし、自分が生まれる時を選択できる訳でもない中、とにかく一生懸命生きるということが生に対する敬意なのではないかと思います。

さあ、今日は一日篭もる日。
仕事に書き物に。

カフェでも行こうかな。

紅の豚 – 時には昔の話を