歩きながら会議をするくらいの極端さ


有酸素運動が脳の活性化につながるということは周知の事実ですが、僕も走っている時に、忘れていたことを思い出したり、詰まっていたことに対する解決策が降りてきたりすることがあるので、その効果を常日頃実感しています。アメリカの会社では、この効果を期待して「歩きながらミーティングをする」ということを実践しているところもあるようですが、いろんな意味で、さすがアメリカと思います。勝つためであれば何でもする。逆に勝つために必要でないものは、徹底的にしない。

さて夕暮時に10kmランをしながら、せっかく有酸素運動の賜物として降ってきた思考の産物は、やはり記憶が新しい内にメモした方がよろしいと考えました。走ることはしんどい。しんどいからご褒美(ラン後のビールなど)を想定しながら走る。でも、帰ってシャワーしてすぐにビールだと、思考の産物が勿体ない。やっぱり、メモ帳でもなんでもいいから残すこと。その方が効率的であることに気付きました。この習慣、なかなかオススメです。

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しかし、やはり人から声を掛けられやすい性格は走っている時も同じようで、ああきれいな空だなと上の写真を撮っている時に、自転車で追い抜いていった人が「すいませーん、写真撮ってるのにー。この時間って走っている人多いですよねー」

「色々教えてくださいねー」



いつ・・・何を!?

良く分からないまま、彼は去って行きました。

さて、図書館でPCや文献と睨めっこしていても、詰まる時は詰まる。そんな時はあっさりと切り上げて気分転換に出た方がよろしい。車を走らせて、芦有ドライブウェイの東六甲展望台を目指しました。

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ドラマ「半沢直樹」で有名になった場所ですが、僕にとっては幼い頃から父に連れていってもらっていた思い出の場所です。この景色と、

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少し下ったところにある奥池は、僕の心のふるさとです。

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東六甲展望台には売店があり、今回初めて足を踏み入れたのですが、なんとここでは珍しいご当地インスタントラーメンやレトルトカレーを提供していました。すごい発見。

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こういうお店はたまに話題になるのですが、実は今まで一度も行ったことも食べたこともありません。今回も特にお腹が空いていた訳ではなかったのでパスしましたが、一度、チャレンジしてみたいものです。