夏場の体力維持法


ここ一年くらい、糖質制限を続けることによって体重をキープしていました。

僕の場合の糖質制限は、決して専門的なものではなく、単に白飯、麺類を出来るだけ控えるようにすることです。そのお陰で、野菜やタンパク質はしっかり食べながらも体重は一気に5kg減り、その後キープしています。

しかしここへ来て、弊害(?)が出始めました。夏場の著しい体力低下です。普通に生活する分には全く問題ないのですが、走ることが出来なくなって来たのです。少し前のブログにも書きましたが、10kmなんて「ちょっと散歩」くらいの感覚でスイスイ走れていたのが、最近は5kmを超えるとペースがガクンと落ち、歩いたり走ったりを繰り返してしまう状態。あれ・・・なんだこれ、一体どうなってるんだろう・・・と焦った僕は、元気自慢の先輩方に元気の秘訣を尋ねてみることにしました。

まず一緒にラウンドした取引先の方(50歳過ぎて2時まで飲み、翌朝7時からラウンドするような人)にお聞きしたところ、「僕が知る限り、元気な人はね、とにかく飯食いますよ!めっちゃ食べる人は元気ですわ」とおっしゃいました。同じように取引先の社長(50歳前にしてバリバリ、引き締まった身体が自慢のトライアスリート)にも同じ質問をしたところ、「そりゃ、酒も飲むし、飯もむっちゃ食うで、がははは」と言っておられたのです。それを聞いて僕の単純な脳みそは一つの答えを出しました。

「やっぱ、飯食わなあかん」

試しに一週間、ご飯、ラーメンなど普通に食べ続けました。するとどうでしょう、先週は出張ばかりでかなりハードだったにも関わらず、日曜日の夜に15kmをなんなく走ることができたのです。そう、以前のように。もちろん、夜とはいえ暑いので二回の水分補給はしましたが。

こんなに顕著に成果が出るなんて。やっぱり、僕のように走ったり、登ったり、クラブを振ったり、常に体力を使うことしかしていないような人間は、飯食わなあかんということですね。ただ、あまりハードな運動をされない方で、体重落としたり、美容に気をつかってらっしゃる方は、糖質制限効きますよ。どの方法を選択するかはライフスタイルによりますよね。

さあ、今日もご飯食べて元気いっぱいがんばります!