平和な光景をお届けしようと思う


どうしても走らなければと思ってしまうのが週末です。特に金曜日や土曜日にお酒をたくさん飲んでしまうと、その「罪滅ぼし」に、走らなきゃと。もちろん、トレーニングという意味もありますけれど。

日曜日に、世界で一番好きなコースである地元を13km走りました。平和な光景が広がります。

ああ、走れるという幸せ。
いつでも好きな時に走れたらいいんだけど、やっぱり平日は時間が取れないので週末の楽しみになってしまいますよね。仕方ないけれど。


仕事から帰って来ると小4の娘が起きていて塾の宿題をやっていたので見てあげていました。今どきの小学4年生は難しいのやってるわ。有名私学中の入試問題とかやってて、小4で解くのは難しいに決まってます。大人の僕でさえ怯んだのに。

とはいうものの、粘って考えて全部答えを導き出すことが出来ました。この「粘り」が大切なんですよね。筋肉と同じで、脳も鍛えれば鍛える程、強くなりますから。

【緊急提言】実際に行ってみたが、自分の感覚は間違いではなかった


無事に運転免許証の更新が終了しました。

昨日「なんとかならないものか」という更新センターというシステムに対するただのグチ提言記事をエントリーしましたが、まあ、もしかすると自分が気付いていないこともあるのかな、ちょっと言い過ぎたかな、と色々と考えながら、今日実際に行ってみて改めて思いました。

やっぱり無駄。
仕組みが無駄。

もちろん安全運転は何よりも大切ですし、啓蒙活動も大切です。しかしですよ、自分なりに更新フローを他角度から観察してみたけれど、必要性、意義、実際に行って良かったと思えた点、全てにおいて何一つありませんでした。まず事務手続きは全て電子申請可能。緩い視力検査に、粗い証明写真。視力検査は昨日の記事に書いた通り。写真は写メで撮ったものを添付してアップする方が美しい。一般講習は必要なし。どうしても講習が必要であれば違反者のみEラーニングでやるか、最寄りの警察署で代替可能。まあ、事故の映像を見せられた意義は「極力、車は運転せんとこ」という思いを新たに出来たくらい。

窓口の女性の愛想の良さと、講習担当の(警察OBと思われる)おっさん先生の優しさと申し訳なさそうな表情を差し引いても、意義はない。同じ教室に座っている皆さんと「ああ、誕生日近いですね、もしかしたら同じ日かもしれませんね」などと言うような一体感は少しくらいはあるかもしれないけれど、そのような一体感はそもそも「更新」という目的のためだけに集まっていて、団体競技を一緒にする訳ではないので、必要ありません。このために貴重な日曜日の三時間を使うなんて!わたしゃ土日祝は激しく忙しいんだよ(知らんがな)!

恐らく、周りの皆さんも同じことを思っているのか、列に並んでいる間や、講習の教室で開始まで30分も待たされている間にイキイキしている人は一人もいない。僕が見る限り、全員死んだ魚のような目をしています(自分含め)。是非、比べて欲しい。マラソン大会のエントリー窓口に並ぶ列のランナーの表情、スキー場のチケット売り場に並ぶボーダーの表情、ディズニーランドの開門を待ってゲートに並んでいるファミリーの表情と、それを。つまり、皆、同じ気持ちなんです。

人の目をこのようにするなんて、やっぱりどこか問題です。ワクワク感がないんです。義務と強要でしかない。これでは日本という国からドライバーがどんどん減ってしまう。自動車産業が衰退してしまう。OBの再就職先と交通安全協会という天下り先がなくなってしまう。という訳で、警察と公安委員会には

1,「免許証更新センターの廃止と電子申請化」

2,「エンターテインメント要素満載の更新センターにリニューアル」

上記どちらかを早急に選択していただきたい。後者であれば、オリエンタルランドかUSJに業務委託すればよろしい。それなら、みんな3年、5年に一度の更新を心待ちにすると思いますし、職員さんもそんなに申し訳なさそうな表情をして仕事をしなくても良いと思いますよ。まあ、これでも昔に比べたら随分改善されたのだと思いますけれど。職員さんのオペレーションも神業的に早いし。

自分の次回更新は5年後。
いずれにしてもそれまでに何らかの改善を求めたいところです。

まあ、5年に一度でこんなに文句言わなくてもいいよね、という一人ツッコミもありますが。

シンプルかつ効率的にならないものだろうか


寒い日が続きますね。

今日も元気に出勤しておりました。いやいやどういう訳だか仕事が忙しいのなんの。スケジュールがものすごい勢いで埋まっていくのを見るのは嬉しい半面、恐ろしくもあります。だって、ちょっと風邪でも引こうものなら、全てのスケジュールが音を立てて崩れる訳ですからね。余裕がないのはリカバリが効かないということと同じですから。

今年は幸い、風邪にもインフルにもなっていません。このまま春まで突っ走れたらいいのにと思っています。


免許証の更新に行かなければなりません。

あれって本当にどうにかならないものでしょうか。なにゆえに更新センターまで行かなければならないのか。警察天下り職員の職場を確保するため?既得権益?なにせ効率悪いですよね。

あそこですることって全てインターネットで完結できるでしょう。電子申請にクレジットカード決済。視力や聴力検査がどうしても必要なのであれば、全ての病院で検査できるようにして、検査結果を免許証管理しているデータセンターに送る仕組みを作れば良いだけだし。これなら更新月じゃなくても随時実施できますよね。一般講習なんてしてもしなくても一緒。みんな死んだ目でビデオを見てるだけなので、センター出たらすぐに忘れるんですから。もちろん、違反者にはそれ相応の指導は必要でしょうけれど。

日本全国の更新センターに掛かっている経費と人件費を考えると、そのようなインフラ作る方が余程安いし、免許保持者の負担も減ります。PCやインターネットやクレジットカードが使えない人のための窓口は、市役所(また出先機関)か警察署に設置すれば良い。遠いところまで行くことを考えれば、その方が余程便利です。

そのうち時代は変わっていくとは思いますが、行政関係の手続きは(パスポート、運転免許、住民票・・・)まだまだ効率悪くて煩雑ですので、なんとかならないものかと思います。

2/24 – 26 San Diego APEX 2015 に出展します


告知です。

2月24日〜26日にかけて開催される IPC APEX EXPO 2015 in San DiegoQuadcept を出展します。西海岸で開かれる Electronics Tech系展示会では最大級のEXPOとなります。Silicon Valleyのど真ん中で開かれた2週間前の DesignCon に引き続き、今度はサンディエゴで存在感をアピールしますよ!

会場は San Diego convention center です。

図らずも一ヶ月に二度も渡米することになりますが(帰国が篠山ABCマラソンの当日ということで、フルマラソンを欠席することになりますが・・泣)、どこかで時間があればマラソン気分を味わうために、恒例の旅ランでもしてこようと思っています。

もし会場にお越しの方は是非遊びに来てくださいね。


Quadcept の今年のテーマは海外展開強化。2月末のAPEXの後は、台北でのセミナー、そして東京でのセミナーも予定されています(これらには別のメンバーがアテンドします)。この調子で今年も突っ走りたいと思います。

カフェと富とピケティと


娘を連れて図書館に行った後、カフェでお茶。

通りかかった本屋の前にはトマ・ピケティ氏の21世紀の資本論が山積みされていました。

そういえば、梅田の紀伊國屋でも同じようにピケティ祭りだったので何故だろうと思って検索してみると、最近来日してたんですね。ちょうどアメリカ出張中だったので知らなかった。経済学の世界では富の分配を専門にし、格差社会の構図をシンプルに “r > g”で表した旬の学者として有名でしたが、来日によって本の方もベストセラーになっているようです。

ピケティ氏「21世紀の資本」著者は日本のメディアに何を語ったのか?【ハフィントン・ポスト】

ピケティでアベノミクス批判する残念な人々 ー 政権批判のため、「格差の権威」として利用【東洋経済オンライン】

ピケティ氏については年末に記事をエントリーしていました。
経済格差が埋まらない原因について、恐らく今もっとも説得力がある理論 (2014/12/28)

経済学者の著作がベストセラーになるのは珍しいことですし、一般のニュースで取り上げられるというのもレアなことだと思いますが、やはり「世界的な経済格差」が深刻な問題となっていること、アベノミクスの景気対策の一つである消費増税が(予想されていた事だけれど)家計を直撃し消費が冷え込んでいること、少しづつ少しづつ税金が上がっているので働けど働けど生活が豊かになる実感がないということ・・・などの要因が、経済の仕組みに人々の関心を向けさせることになっているのかもしれません。

しかしながら、事象の解析と分析、そして実際の問題の解決策については別問題です。どんな方法でも、景気が良くなり働く人が働きがいを持ちながら、努力と労働が報われるような世の中になることが一番ですよね。

長くゆっくり居れる場所


週明けの忙しさはちょっと脇に置いておき、少しバックデートしてでもご紹介したいのが、今更ながらに「良い場所だなあ」と実感したのが、美術館。

兵庫県立美術館はの外観は無機質なコンクリートが印象的ですが、中は有機的な美術品がいっぱい。売店にいるだけで時間を忘れてしまいます。

【超人的記録】8800kmも走ったことになっていた


目を疑う光景シリーズ第二弾。

Runkeeperを見ると、僕が30時間で8800kmを走ったというログが記録されていました。どうやらその日の朝、バーリンゲームのベイサイドトレイルをジョギングする時にスタートボタンを押したまま飛行機に乗り、帰国した日の翌日に「あっ」と気付いてストップボタンを押すまでアプリが動き続けていたようなのです。

人間がこんな短い時間でこれだけ走れる訳ないよね。アプリから「新記録おめでとう!コングラチュレーション!」というメールも届くし、なんだかね。システムをだますことは簡単です。笑


この週末、久しぶりにまとまった距離を走りました。

昨日は15kmジョギング、今日は芦屋川駅から雨ヶ峠までのトレラン往復。どちらもとても気持ち良かったのですが、筋肉というのは厄介なもので一度衰えてしまうとなかなか言うことを聞いてくれません。アメリカでもちょこちょこと時間を見つけて走っていたとはいえ、まとまった距離でもなく、久しぶりの15kmは身体が重たい!またイチから筋肉を鍛えなければならないようです。はー。

今日の六甲は曇り空でしたが、下山する時には随分と晴れてきました。

一人、滝の茶屋でビールとおでん。
贅沢な瞬間です。

目を疑う光景に遭遇


梅田での飲み帰り、JR大阪駅のホームで目を疑う光景に遭遇しました。なんと、こんな車両が停車していたのです。

見た瞬間、ピャーと心の中で叫んでしまいました。いや、もう口に出てしまっていたかもしれません。皆さんもご存知ですよね?そう。国鉄が誇る「クモヤ145形」です!

なんでこんなところにおるねん、クモヤ145形!一体何があったのか!

長いホームの真ん中に、チョコン。
たったの二両編成。

ちくしょー!かわい過ぎるやろ、クモヤ145形!

クモヤ145形!
を連呼していると、クモヤが苗字のように聞こえてくるのが不思議です。

で、色々と調べてみると、こんな記事がありました。
最近、意外と走っているのかも。
「クモヤ145-1126 が本線試運転」(鉄道ファン)2014年11月

恐らくこの車両も福知山に回送されるのでしょう。
それにしても帰国早々、素晴らしい出会いでした。

飛行機も好きだけど、鉄道は鉄道独特のロマンがありますね。
 
 

歴代トップ3に入るジョギングコース


昨日、無事にKIXに到着しました。

リムジンバスの窓から見える日本の景色、自宅、家族で一緒に食べる夕食。やっぱり良いものです。そして、毎度ながら帰国したらすぐに「うどんと粉もん」を食べるというのもいつもの儀式。米国でも日本食は食べているのだけど、帰国した瞬間に絶対に食べたくなる。なんだろう、ダシの味が恋しいんでしょうね。

さて一日バックデートしますが、当日の朝は、サンフランシスコ国際空港に近いバーリンゲームのベイサイド沿いのトレイルをジョギングしました。滑走路にランディングする飛行機と並走するように走ることができるこのコースは、自分が今まで走った中でも、三本の指に入るほど気持ちの良いコース。鳥のさえずりを聴き、海に浮かぶグースを見るのも癒されます。

ちなみにあとの二つは、LAのマンハッタンビーチ、ハワイのカピオラニ公園です。そして「ここは気持ち良いなー」と思うところには、やはりたくさんのジョガーがいるものです。すれ違うジョガーと挨拶をしながら気持ち良く走ることができました。

とは言うものの、やっぱり一番好きなジョギングコースは、地元である芦屋川から浜沿いのロードです。ああ、早く週末になって、芦屋浜を走りたいな。

それでは、金曜日!
今日も一日がんばりましょう!

From SFO With Love – SFOより愛をこめて


全旅程が終了しました。今朝はベイサイドトレイルをジョギングしてから荷物をパッキングして空港へ。今、こうしてサンフランシスコ空港にて朝食を食べながら無事にブログを更新出来ていることに感謝です。

タコスとIPA。
今日だけは朝ビールをお許しください。

昨日はシリコンバレーに戻ってきてからすぐに、二件の現地企業を訪問させていただき、とても良いお話をすることができました。最後の夜は現地のパートナー様にサニーベールの地中海レストランに連れて行っていただき、誕生日をお祝いいただきました。本当にありがとうございました。

今回の出張は本当に良い成果を生んだと思っています。少なくとも、蒔いた種が少しづつ実りつつあるようです。刈り取りはまだまだこれから。ようやく今がスタート地点と捉え、これからしっかりアクセルを踏んで行かなければなりません。

宿題もたくさんいただいてきました。本当にたくさんの会社を訪問させていただき、また、展示会では数百人の現地の皆様とお話をすることができました。やること盛りだくさん!益々がんばって行きますので、よろしくお願いいたします。

それでは、次回の更新は日本から。