「無敵ワード」について非常に浅く考察する


これを使えば、周りの人間が「NO」とは言えない言葉ってありますよね。

例えば、アメリカでは、仕事を切り上げる時や飲みの誘いを断る時に「家族」という言葉は絶対的な強さを誇ると聞いたことがあります。「家族と・・・」とか「家族が・・・」というキーワードを出せば、100%全員を納得させることが出来るというもの。まさに大富豪におけるジョーカーのような存在。家族カードは有効な切り札ですね。

日本では、飲みの誘いを断る時は「仕事」カードが、仕事を切り上げる時は「家族カード」がそれぞれ有効なような気がします。飲みの誘いに「家族カード」を切るのはなんとなく照れくさい、「お前、尻に敷かれてるんだろ」と言われてなんだかかっこ悪いという、誤った意識があるに違いありません。

ちなみに、当社も家族カードと仕事カードは有効に働きます。言い換えれば、家族も仕事も大事にしましょう、という意識の表れですね。もちろん、ウソはいけませんよ。皆それぞれ事情がありますので、正直に説明すれば大丈夫です。
このように、誰もが「それは大切にすべきであろう」と認識している言葉は有効です。

しかし、これらを差し置いて一番強いのは、生理現象にまつわるキーワードでしょう。
「ちょっとトイレ行って来ます」などは強力。生理現象には逆らえない、誰も止めることが出来ない、自分が逆の立場でも止めて欲しくない、ということを、皆が暗黙の内に承知しているからです。

更に強力なのは「ちょっと気持ち悪くなったので吐いて来ます」。周りが相手を心配すると同時に、恐れ、恐怖心を与えることができるからです。それでもその場が許してくれない時は、「放屁」カードを切りましょう。間違いなく、無敵です。それ以上もありますが、ここで論じるのはやめておきます。

後半はかなり主旨が変わって来ましたが、また別の「無敵ワード」があれば紹介したいと思います。(思考が小学生レベル