文化の形成スピード


気持ちの良い季節ですので、朝方生活を無理なく続けることができています。
娘たちの勉強を見るのも、朝。

塾(あんな小さかったのにもう塾だなんて・・・)の宿題の中で、前夜に分からなかったところは残しておき、翌朝6時からパパが見てあげるのです。宿題はほとんど算数の文章題。自分も公文に通っていたので、ああ、こんな問題たくさんやったなーなんて感慨に浸りながら楽しく教えています。


当時は画期的な事でも、慣れてしまうと当たり前になってしまうこともあります。例えば、Twitter。
孫正義さん、MIT石井先生、糸井さん、オバマ大統領に至るまで・・・最近は松本人志さんのが話題になりましたが、今まではメディアを通してしか聞こえてこなかった「生の声」がリアルタイムに聞こえてくることに、当時はものすごく大きな感動を覚えたものです。しかし、今となっては、Twitter、FB、個人ブログなどを通して「そんな世界」が当たり前になっていますよね。
創出され、醸成されたカルチャーというのは、一度人々の生活に根付いてしまうとそれが当たり前のものとなってしまい、携帯電話と同じように、「ない状態を想像できない」ものとなってしまいますね。
創出されてから、わずか数年で文化になる。
「文化」という言葉をどう定義するのかにもよりますが、「文化」の形成スピードが、年々早くなって来ているような気がします。