Morning English Works


会社で某英語教材のモニタリングをやることになりまして、今朝、モニター希望者10名とオリエンテーションを行いました。また後日きちんと紹介する予定ですが、この教材は英語初心者(0レベル)がまず海外旅行に行って困らない程度にまで会話できることを実現するものです。

法人モニターということで開発者の先生(有名な大学教授)も販売元の会社社長(アメリカ在住経験が長く、海外の大学卒業)からも大きなバックアップをいただき、アドバイスしていただいた内容を参加者にFeedbackしています。

参考までにその一部をご紹介しますと、

・CDから流れる音、音調を忠実に真似る
・恥ずかしくても良いから「ネイティブっぽいよね」という発音を意識する。
・一般的に言う「シャドウイング」を行うだけではだめ。人間は何か別のことをしながらでも耳から入る音をそのまま口に出して言う能力がある。しかし、それでは「脳に記憶」されず、すぐに忘れてしまう。シャドウイング時は徹底的に集中し、周りにチェックしてもらうことが不可欠。(聞き気流すだけで話せるようになる、というのは不可能)
・英語は英語で学ぶ、というのはまずネイティブでない限りは不可能(上級者も含む)。まず日本語をしっかり理解し、同じ文章を英語で瞬間通訳できるようになるまで反復を繰り返し、記憶する。

これらが、国内にいながら英語を学ぶキーポイントになります。
そして最後のポイントは僕自身も深く共感した内容です。

・世界で通じる英語というのは、「シンプル」で「論理的」。

日本語は語彙や言い回しがめちゃくちゃ多いですよね。英語は非常にシンプル。日本語と英語のギャップを理解し、それにまず慣れること、英語的に論理的に考える訓練が必要ということをおっしゃっていました。世界で通用する英語はシンプルイングリッシュ。特にアジア圏やユーロ圏など第二言語同志では重要ですよね。
これには激しく共感です。

という訳で、明日から本格的に「アサカツ」が始まります。朝8時20分に皆が集まり、30分のトレーニングを行います。僕もコーディネーターとして、また一人のモニターとしてがんばっていきたいと思います。

「早寝早起きは三文の得」。

アサカツ、習慣として身につくことを願っています。