ふとした瞬間にライフログ

時間の流れが早いオフィス。


月曜日にゴングがカーンとなると、

疾風怒涛の一週間が始まってしまいます。

激流を滑り落ちるカヤックのように、

流れる時間に自分が乗っているのか、

猪突猛進のごとく、自分が時間を切り裂いていくのか。

気づけば、あっと言う間に一週間が過ぎてしまうのです。

走り去ってしまう自分の歩みは、

時折、立ち止まって確認するサイボウズの予定や、

手帳に書き込んだTO DOリスト、

そしてこのブログを通して振り返り、そして来たる未来を確認したり。

デジタル的に言えば、こういった日々の行動のDB化が、

つまるところライフログということになるのでしょうし、

身近、かつ漠然と言えば、「歩み」ということになるのでしょう。

デジタル化されたライフログ、例えばブログなんかは、

現在と過去をいとも簡単に行き来することができます。

ある意味、時間軸が解体され、不思議な感覚を覚えたり。

季節を先取りするファッション業界なんかもそうですよね。

今、某アウトドアブランドのサイトをプロデュースしていますが、

雪山やダウンジャケットの写真を見ていると、

ある意味、時間の感覚の崩壊を覚えます。

どんなツールを利用していても、利用していなくても、

流れる時間の中で、

しっかり自分の立ち位置を確認することって大切ですね。

すべらない話を一冊の本にしたらどうなるか

どうも、

「すべらない話 ザ ゴールデン」を

日曜日だけで二回見直した者です。

シリーズほとんど見てますが、

ゴールデンに進出した今回は、

二時間スペシャルだし、正直、期待と不安半分でした。

それが。

いつものように、いや、いつも以上に面白かったですね。

初登場組では、キム兄と小藪がさすがの面白さでした。

それ以外の方もみんな、本当にすごいの一言です。

余談になりますが、

豪華ゲストの中に糸井重里さんがいたのが嬉しかったですね。

当たり前と言えば当たり前ですが、

昔、ガキの使いの釣り対決で必ず登場されて、

必ずココリコ田中に「このB級コピーライターが!!!」

と罵られていたのを思い出しました。

さて、

すべらない話の醍醐味は、実話であることと、

絶対に面白い話でなくてはいけないという、

非常にシンプルな構成なんですね。

実話であるという時点で、

学生時代の話や、友人、家族など身近な話題が多くなるわけです。

そう考えると、

芸人さんでなくても、そんな人でもみーんな「すべらない話」って

持っているんですよね。

そしてそれを、ごく普通に会社や学校やもちろん、

飲みの席で話しては笑っているんです。

これってすごいことだと思います。

笑うことは、ガン予防につながる、と聞いたことがあります。

人間には、笑う能力が備わっている。

これも一種の免疫能力でしょうか。

そう考えると、

人が誰でも持っている「すべらない話」を一冊の本にしたら、

それが最大で最高の「ガン予防の医学書」になるに違いありません。

多分僕、この二日で5年は寿命が延びたような気がします。