暴投をホームランにする男女

「人と会う時、キャラを作って良いことはない」

最近良く思うことですし、

年を重ねるに連れて確信に変わってきたような感があります。

人と人とのコミュニケーションは、

人間と人間のぶつかり合い、メッキなんてはがれるもの。

なら、初めから「あ、僕。こんな人間ですよ。」

ってお互い見せ合う方が何倍気持ちよいか。

そういう意味では昨夜。

ご近所の華やかな業界で働かれる、

憧れのブロガー様と、いつもの場末韓国食堂で飲ませていただきましたが、

これがとても楽しかったのでした。

モデルのような背丈、そして松下奈緒似のお姉様。

ただ、臆することなく露出して下さる内面は、

とても濃い面白い。

見た目と中身のギャップ、

そして自分勝手に出し入れされる「素」の引き出しと、

これまた「打ってみろ」とばかりに自分勝手に投げられるボール。

相手がこういう方であれば、こちらも意識せずに、

相手が受けれるか受けれないかを考えずに、

好き勝手ボールを投げこむことが出来るのです。

不思議なことに、こういう方とは、

計算していないにも関わらず、「美学」や「価値観」が共通する。

これが初めから素を出すことの醍醐味です。

「赤子を慈しむ母親の目」で見ておられたお姉様。

はい、了解しました。

自分でも「坊や」なのは重々、認識しております。

ダニエル・クレイグ扮するボンドを目指せば良いのですね。

どちらかというとコネリーおじさんやピアースのがいいのですが。

坊やなりにがんばってみます。

まずはいつも子供扱いして下さる韓国食堂の

お母様に一目おかれるようになるところからスタートですね。