ballet,Garden,Dolls,Run


娘達、初めてのバレエ発表会。

子供たち、みんながんばってましたね。
娘達の友達で一緒にバレエ通っている子達も、本当に素晴らしかった。どの子も自分の子のようにかわいく見えるのは、親になったからこそでしょうか。本当に素晴らしい発表会でした。失敗もご愛嬌。良く練習しましたね、みんな。


実家の温室の手入れとか、娘の人形作りとか、食事の準備とか。まだ薄暮の時間に帰宅して、疲れたーフーっと大きな息を吐きながらソファにドカッと腰をおろして缶ビールをプシュっ!!!・・・としたところで、ランニングに行かなきゃ・・・と思い始め。2分間、缶ビールを眺めながら思案。やっぱ、走りにいこ、と思って開けたばかりの缶にサランラップで蓋をして冷蔵庫に戻し、10.5kmランニング。相変わらずこの土日、あまりゆっくり出来ずに疲れてしまったので、ランニングも相当キツかったのですが走ってよかった。ビールが数倍美味い。やっぱり、やることやらないとダメですね。充足感が全然違う。

さあ、気合いを入れ直して明日からの一週間、走り始めましょう。

Kapla


今日、初めて幼稚園の親子学級で、「カプラ」というフランス生まれの積木に触れました。このカプラ、本当によくできていますね。厚さ:横:縦が1:3:15の比率で出来たシンプルな木の板なのですが、これを正確に積み上げるとなんと18mの高さの構造物すら作ることができるそうです。実際、世界記録は18m、日本記録は12mだそう。

カプラはこんな積み木です。

これを先生の指導の元、家の形にしたり、背丈以上に積み上げたり、万里の長城を作ったりして遊びます。シンプルな木の板一つでなんでも作れてしまう。これを考案した人は凄い。頭と手先の両方を使うので、子供たちの知育にはとても良いでしょうね。


昨夜は新地で会食の後、地元で深夜まででしたが、今朝は早起きして幼稚園の親子学級、そして午後からは出社してミーティング。明日のバレエ発表会のリハで忙しい家族のために食事を作って今に至ります。明日は娘達の晴れ舞台。練習の成果がしっかり出せるかな。

“後悔のほとんどは、自分が怠慢でやらなかったことなんです” Jeff Bezos


帰宅してたまたまTVをつけてみると、売上高4兆円企業、Amazonのファウンダー、ジェフ・ベゾスがカンブリア宮殿に出ていました。おお、これは、と思いそのまま視聴。Amazonと言えば今やIT企業のジャイアントですが、10年前は赤字垂れ流し企業として有名でした。いつ黒字化できるのか?もう今年潰れるんじゃないの?という話題が多かったように記憶しています。

番組の中で、ある幹部が「ジェフは特殊な才能を持った人間です。普通の会社であればせいぜい2,3年後のビジョンしか描けませんが、彼は10年以上先を見ているのです」と言っていました。赤字なんて関係ない、これらは全て将来のための投資だ。今は物流インフラとサービスの拡張が必須なのだ、と明るく言い放ちひたすら拡大戦略を進んでいったと言います。

多くのスタートアップスが失敗する中で、営業利益が黒字化するまで8年かかったAmazonはたまたま成功したのでしょうか。ビジネスの多くがそうであるように、確かにラッキーな面もあったでしょう。経営陣がファイナンスに長けていたのか、あるいは投資家を納得させるプレゼンテーション能力に長けていたのかもしれません。しかし、ジェフの「見えないものを見ているかのような信念」と行動力、リーダーシップも大きな要素であったことは間違いなさそうです。

「なぜ、そんなことをやるのか?」よりも、「なぜやらないのか?」を考える。
出来る方法をひたすら考える。だから、ブレストの時間が一番好きだ。
ネット企業だからこそ、お客さんの来訪がない会社の設備は質素倹約にして、浮いたお金は顧客サービスに還元している。

「人生の最後に、あの時こうしておけば良かった、と後悔したくはないでしょう?後悔のほとんどは、自分の怠慢が原因で”やらなかったこと”なんです。」

この言葉、御意。

出来ない理由を並べて言い訳をし行動に移さない。やりたいと思っていても面倒くさくてやらない。こういう生き方は、将来必ず”後悔”を生む、と語っています。非常に納得ですね。「言い訳をしない生き方」を長期的な目標に置いている僕にとって、一つ一つの言葉が心に沁みました。結局、自分で積み重ねていくしかないんですよね。努力と積み重ね。出来ないことは自分の怠慢。

businessman or salaried employee


梅田の茶屋町に人がわんさかいるな、と不思議に思っていると1000000人のキャンドルナイトが開催されていました。夏至と冬至の年ニ回です。前回からもう半年経ってしまいました。花火会場のような人混みをかき分け、なんとか二枚だけ写メりました。

ウエディングドレスを彷彿とさせる作品。光も上品です。
たくさんの作品の中で、これが一番好きかも。


昨夜、23時過ぎに携帯がなりました。以前から人材系でお世話になっているKさんでした。関東で活躍するキャリアカウンセラーのKさんとは友人の紹介で出会って以来、もう長い付き合いをさせてもらっていますが、いつも「短距離走のスピードで長距離を常に走っている」ような方です。大手から独立し今は経営者。要件は、今度バイリンガルやトリリンガルの求職者を中心に海外拠点を持つ企業向けのリクルートフェアやるから出展しない?とのことでした。相変わらず大活躍のようです。声もイキイキ、元気そのもの!

幸いなことに、僕の周りには「いつ寝てるねん」という生活をしながら、いつ会ってもめちゃくちゃ元気な人がたくさんいます。賢く、元気で、明るく、政治力、交渉力に長けていて、人に好かれ、仕事もピカイチ。その上、人の何倍も努力をする。いわゆる走・攻・守、全てが揃ったスーパーエリートクラスの人間です。とてもじゃないけど「人生休み休み」がモットーの僕には真似できません。持って生まれた素質というものあるのでしょうが、やはりいつもイキイキ元気な人は「人生を通して夢中になれるものを探し当てた人」であるような気がします。

スティーブ・ジョブズはスタンフォード大学の卒業スピーチで、「人生の大半を仕事をして過ごすんだ。だから自分が素晴らしいと思うことを仕事にしなさい。素晴らしい仕事をするためには好きなことを仕事にしなさい。今、それがないなら探し続けなさい、落ち着いてはならない。」と言いました(随分意訳しましたが)。

どんなことでも好きなことであれば夢中になる。時間も食事も寝るのも忘れて没頭する。この「夢中になれるものを見つけることができたかどうか」が職業人生において大きな分かれ目になるのでしょう。それが好きか嫌いかで、パフォーマンスが随分変わってくる。端的に言うと、ビジネスマン(仕事を生みだす人)かサラリーマン(給料をもらって仕事をする人)かの違いで、どちらが良い悪いという訳ではなく、どちらの人生が満足できるか、ということなのだと思います。

とにかく一日15時間集中でき、モチベーションを維持できるようになりたいものです。
では、今日も一日元気にが明るくがんばりましょう!

Reunion : 25 years later


今年に入ってからFacebookで小、中学校の同級生と繋がることが多くてとても懐かしい気持ちになっています。一人と繋がると、その友人を介してまた別の友人と・・・という具合ですね。こちらから探すこともありますが、向こうから見つけてリクエストをくれると、「ああ、覚えててくれたんだ」と嬉しい気持ちでいっぱいになります。

僕が通っていた小学校は受験組が多く、私立の中学に進学した同級生達とは卒業以来ということになります。たまにそいつの実家の前を通ったりして、「ああ、あいつ元気にしてるのかな」と思いを馳せることはあったとしても、実際に再会する、という事まではイメージできませんでしたね。少なくともソーシャルメディアが登場するまでは。

そんな折、昨夜はFBで繋がった小学校の同級生H君となんと25年ぶりに再会しました。25年ぶりです。すごいよね。まあ、昨年もネット上で僕を発見してくれたAちゃんと出張先のロサンゼルスでやはり25年ぶりくらいに再会しましたが、あの時と同じくらい今回も相当に嬉しい再会でした。

H君も今年に入ってから僕をFBで見つけて申請を出してくれた一人です。それ以来FB上でやり取りはしているものの、会えるのは僕が東京出張に行った時くらいかな、と思っていました。しかし昨日の朝、たまたま彼が大阪に出張しているとの情報を見かけ「時間あれば一杯やろうや」ということになり、急遽予定を調整。ちょうど先週、やはりFB上で繋がった同級生N君ともやり取りをしていたので、時間あったら是非、と誘って、三人で新大阪駅で再会したのでした。

幼馴染って不思議ですね。25年の歳月なんて微塵も感じず、自然に何の違和感もなく「あの頃」に戻ることができる。なんだ、この居心地の良さは(笑) そして、みんな全然変わってませんでしたね。正直、僕は先週から今週に掛けてバタバタしていたのでヤツれた顔をしていたとは思いますが、みんな若い!昔話が始まると、出るわ出るわ、懐かしい名前や先生の名前が!!忘れていた記憶がどんどん蘇ってきます。あの時はどうだった、そういえばあいつは元気にしているんだろうか、とか。

新幹線の時間があったので、2時間程度の飲みでしたが、本当に楽しい時間でした。昨夜の飲み会を皮切りに、東京や大阪、地元の西宮でも集まろう、ということになり、今年は何人の同級生と再会できるのか、今からとても楽しみです。ひな、徹、昨夜はありがとう!


先日の記事で、ソーシャルメディアのメリットの一つとして「頻繁に会わなくても、その人を深く知ることができる」ということを書きました。違和感を感じない一つの理由として、ネット上のやり取りだけで人となりを知ることができる、という要素が関係するのかもしれませんね。もちろん100%は知ることはできませんし、僕はデジタルの仕事をしながらも「アナログ人間」ですので、会ってナンボ!という考えの人間ですが、少なくとも、旧友に関して言うと、旧知の仲という土台の上に「今の情報」が積み重なるので全く自然に接することができると思います。

ソーシャルメディア、本当にありがたいですね。
これからも社会のインフラとして機能し続けるでしょう。

athletic day


この土日、まあ、とにかく良く動きました。
毎週末のことですが。

まずは庭掃除ビフォーアフター。

子供たちと公園へ。
さくらんぼが実っていますが、もちろん食べれません。

海にはヨットが。シーズンですね。

二日連続ランを達成。今日は全ての予定を終えてから8km。
高速の側道から見えたマジックアワーが何よりのご褒美です。

では、今週もがんばりましょう。

Daily Report


充実した土曜日。
英語レッスンでみっちり2時間トレーニング、午後からは家族でランチに出掛けて公園で自転車の練習(次女)。午後早い時間の日差し、蒸し暑さを感じると、夏が近づいて来ているのを感じます。季節の移り変わりを感じてか、公園の人ごみもピークを過ぎたよう。春先に比べると随分と少なくなりました。


月に一度はCostcoに買い物に行きます。関西では、八幡市、神戸市垂水区に二店目、三店目がオープンしたので、関西第一号店の尼崎は一時の大混雑状態が随分緩和されたような気がします。ほんと、以前は満員電車状態でしたから。食材と中心に買い足し、サングラスも購入(Costocoはブランドを限定すれば安く購入できます)。10年愛用したGucciのお気に入りのサングラスは今年に始めに割れてしまったため(泣)、POLICEの薄い色のサングラスを購入しました。8000円。安い。


4/8の芦屋国際ファンラン以来、約2ヶ月ぶりのジョギング。療養期間を設けたことで、膝と腰の痛みも完治。ゆっくり無理のないペースで11.5kmを楽しみました。薄暮の時間、浜の堤防から見える湾岸線や山の手の夜景は最高です。復帰ランだから不安な気持ちはありましたが、やはり長距離を走る体が出来ているんでしょうね。意外と走れるものです。


ぐずついた天気の日曜日。
子供たちがバレエに行っている午前中、六甲山を少しだけハイクしようと思っていたのですが、あきらめ。2月に一度の楽しみにしているクレジットカードの会報誌を見ながらコーヒーを淹れてゆっくりと過ごしています。さあ、活動開始。

極私的お店レビュー:今週分


関西もいよいよ梅雨入りですね。
気持ちの良い土曜日の朝、曇空がいかにも6月という感じで良い。今日が運動会のところも多いと思いますが、天気の方はなんとか持ち堪えますように。

さて、今週も芦屋〜大阪まであちこちの店に出没。その中から幾つかピックアップしてご紹介です。

TEPPAN SAKAMOTO
オススメです。阪急梅田駅すぐの店。コース料理もありますがアラカルトでも可です。高架沿いの雑多な雰囲気とは少し趣の異なるお店。お洒落で清潔感のある店内はテーブルも大きく、ゆったりと食事を楽しむことができます。一番最初に来た時はコース料理。今回は三回目の訪問でしたが、MTG後の会食ということもあってアラカルトで注文。肉から海老、タコの海鮮系まで全て揃っています。鉄板焼というと価格が気になるところですが、ここはフラっと気軽に入れるコスパの高いお店だと思います。味はもちろん最高。一つ一つのメニューに工夫が見られてこだわりを感じます。店員さんも丁寧で好印象。

おでん屋 独楽
中津駅すぐ。少し分かりにくいところにありますが、毎晩常連さん達で賑わっているお店です。うちの社員も常連が多く、最初に連れてもらって来て以来、僕も3,4回は来訪しています。かわいいママが一人で切り盛りしているカウンターだけのお店。女性一人でも来れるように、とのコンセプトどおり、本当に気楽に入れるお店です。肝心のおでんの方ですが、定番のものから梅焼、生姜天などレアなものまで。一品料理も数種類ありますが、それらも全て「家庭的なシンプルさ」で美味しいですね。そして、ここで有名なのはおでんの出汁をベースにしたカレー。絶品です。〆のメニューは卵掛けご飯やハヤシライスなど。味と店の和気藹々として雰囲気がマッチしたオススメのお店です。

居酒屋Cue’s
ここも何度も来ているお店。先のTEPPAN SAKAMOTO と同じブロックにあります。昨夜は二軒目として来訪しましたが、子持ちこんにゃくの刺身が絶品だったな・・・唐揚げもとても美味しかった。「居酒屋」とは言うものの、肉、魚、一品料理、全て平均値を大きく上回る界隈では人気のお店です。駅近で気楽に入れるのでオススメ。

今週行ったお店の全ては紹介できませんが、レビューでした。梅田、中津に来られた際は是非。

今日は英語レッスン、costco、公園、久しぶりのランニング、と、またまたハードに動きます。では皆様も良い週末を。

Drowsy writer


リビングのテーブルに書類を並べて調べ物をしていると、いつの間にか座ったままでウトウトしていたようです。さっきまで今週分の配信が始まったばかりの「峰不二子という女」を視ていたのですが、勉強を始めた瞬間にこれ。情けないものです。


こんな調子で日付も変わり、6月を迎えました。今年も早いもので折り返しの月です。今までの150日間、ちゃんと悔いなく丁寧に塗りつぶせてこれただろうかと自問自答。残りの210日も、一日一日を大切に全力で生きていきたいものです。会社的には5月が決算月でした。皆様、お疲れ様でした。


時の流れの早さを考え、振り返ると身が引き締まる思いがしますが、実は何かに夢中になっているとその流れすら気にならず、ふとした瞬間に「あ、もうこんな経ったんだ」と気付くものです。先程、峰不二子という女を視ていた僕のように。今月も週末の予定はどんどん埋まって来ており、仕事面でもタスク山積、まさにエキサイティングな月になりそうです。時間は追われるものではなく、追うもの。常に攻めの気持ちを忘れずにがんばります。

それにしても、ねっむ。
今日はここまで。おやすみなさい。

いかにして個人的な情報を発信するか


見えるものが全てではない

という点について、最近思いを巡らせています。ソーシャルメディアの時代に生きている人の多くは自分の生活の一部を公開するようになりました。個人メディアとして、ブログやFB、Twitterで情報の発信を行っています。時として私生活や日々の思いを発信することにより、繋がっている人々に親近感を与え、共感を生み出し、エンゲージする。この事は人間関係をより強固なものにする上で大きなメリットを生みます。実際に会った回数が少なかったとしても、このような手法を活用することにより短期間で濃い人間関係を形成できる場合もあります。また、遠方に住んでいる家族や友人、なかなか会う機会を持てない人達との人間関係を保つ上で、このようなシステムは嬉しいですよね。

その上で、ソーシャルを有効に活用するための方法は「見えるものが全てではない」という前提をいかに理解するかにかかっていると考えています。当たり前ですが、発信する情報はあくまで発信者のインディビデュアルな意思決定に基づくものであり、他の誰かから日々の行動を「日報」のように提出を義務られるものではありません。僕のように実名で発信している場合は特にセンシティブにならざるを得ません。

例えば、僕自身もこのブログやソーシャルメディアで発信している情報は、全て自分自身の「グレートファイアーウォール」を通過しているものであり、言い換えれば完璧な情報統制を行いフィルタリングされた上での情報、ということになります。例えば、このブログではほとんど自分自身が関わるビジネスについては記載していません。というより、できません。なぜなら、他の全てのビジネスマンがそうであるように、ビジネスシーンにおいてはNDAやコンフィデンシャルが絶対条件となるプロジェクトがほとんどであり、それを逐一(あるいは特定の企業名や製品名がぼんやりとでも分かる場合も含め)報告していればNDAに抵触する恐れがあり、それは情報のリークとして訴訟の対象となってしまいます。当たり前ですがこのような事を行う人はまずいないでしょう。従って仕事の話になると、既に公開しているものやオフィシャルなプレスリリース、メディアでリリースされている内容をせいぜいキュレーティングする程度の内容になってしまいます。

プライベートな内容においても同じ事が言えます。僕の場合、ここで掲載している内容は(人や店や行った場所を含め)全てパブリックな情報です。言い換えると「知ってもらいたくない」情報を掲載することは絶対にありません。例えば僕のブログではBARNSに関する話が多く登場しますが、これはつまり「公開しても全く問題のない」内容です。もっと分かりやすく言えば、妻や子供、親にさえ知られても良い内容なんですよね。それに、お店はパブリックな場です。しかし、BARNSに行く度にTwitterやFourSquareで「ここにいますよ」という訳ではありません。一人で飲みたい時などは「知らせたくない情報」になりますので発信しませんよね。店の話が出たのでついでに続けると、例えば「自分一人で大切にしたいお店」はここには記載しない、ということになります。

逆に、自分にとっては構わないのだけど、掲載される相手にとっては不快と思われる内容を悪気なくアップしてしまうこともあります。写真を個人が特定されない程度に縮小して掲載する場合もありますが、写っている人から「公開しないでほしい」と言われるとすぐに謝罪し削除します。公開してもOK?という確認を事前に取ることがほとんどですが、これも情報の取捨選択の一つです。またFBにアップしている写真もほとんど「誰と一緒にいるか」のタグ付けを行いません。これも上記の理由です。(エラそうに言っておきながら最近も自主的にいくつかの写真を下げました。すいません。何かあればご指摘を・・・)

このように多くの場合、人の24時間のほとんどは「知ってもらいたくない」情報で成り立っています。発信できる情報なんて氷山の一角にしか過ぎません。隠れた氷山の全貌を見たいと思っても見れる訳がありません。まさに「見えるものが全てではない」ということになります。見えるものはあくまで、見ても良いよ、とフィルタリングされたテキストでしかないのです。

このポイントを抑えると、ソーシャル上のコミュニケーションは非常に楽しいものになります。人間には元々「知りたい」という欲求があるものです。しかし欲求が強すぎると、それは自分にも相手にもストレスを与えてしまいます。そこを理解し適切なキュレーティングを行うことが、円滑なコミュニケーションを生む秘訣であると考えています。

そんなことを、昨夜は某所で白ワインを堪能した後、別の店でコロナを一本空けながら考えていました。