深センに無事に到着しています。
現地のビジネスパートナーにお連れいただいた中国風しゃぶしゃぶのお店で、とても懐かしいプルトップに出会いました。
いやあ、珍しい!
深センの街は大都会です。
今日はシンガポールの取引先とミーティングした後、関空にダッシュ、中国の深センに出張します。4時半起きでも仕事片付きません。週明けから多忙です。
さて、深センは、香港に隣接する中国きっての国際都市で、世界の工場中国の中でも最も製造業が発達している都市のひとつです。当社として「ものづくりプラットフォーム」のプロジェクトを進めており、Communityユーザ向けへのサービスの一環として重要な打ち合わせがあります。
中国はゴールデンファイヤーウォールが敷かれており、FacebookもGoogleもTwitterもアクセスできませんが、時間があればこのブログは更新しようと思います。
関空から直行便で4時間ちょっと。二泊三日の弾丸出張で、帰りは香港からの帰国になります。しっかり成果を出し、顧客の皆様に良いサービスが提供できるようにがんばりたいと思います。
以前の紹介した会社近くのタイ料理レストラン。
ここはタイ人が経営していて、ホールスタッフの愛想の良いおばさんも皆タイ人です。これは辛さを抑えたグリーンカレースープのライスヌードル。一番人気の絶品です。
日本でもアメリカでも、インド料理、タイ料理、メキシコ料理、日本料理・・・色んな国の料理がありますが、やっぱり、美味しいのは、その国の人が作る(経営する)レストランだと思っていました。でも考えてみるとフレンチでもイタリアンでもパン屋でも、各国で修行してきた日本人が帰国してオープンした店など名店もたくさんありますよね。僕は何を勘違いしていたんだろう。当たり前ですが例外もあって、ふらりと入ったベトナム料理屋は日本人が厨房にいるようでしたが、とても美味しくいただきました。
この時期は学校行事が多く、昨日は運動会で一日屋外にいて子どもたちの嬉し泣きと悔し泣きに親ももらい泣きし、今日は仕事に整骨院に打ち合わせと忙しい週末でしたが、こういう料理に出会うと、やっぱり、しばしの心の落ち着きを取り戻すことができます。
オバマ大統領が広島を訪問したというニュース。
少なくとも僕は各社の報道と、オバマ大統領のスピーチ全文を読んで帰りの電車内で涙を拭ってしまった。戦後71年。未だに戦争は続いているけれど、人類が、少なくとも、ミクロなレベルで身近な人間に対する憎しみではなく、愛情を持って接するということが、今後の人類社会がサステイナブルに持続する唯一の鍵だと思っています。同じ人間としての愛情。コミュニケーションの根底にあるものは、相手を理解し認め、愛情を持って接すること。
否定することは簡単で、とても分かりやすい。
僕はキリスト教徒だけれども、神と悪魔、正義と悪、資本主義と共産主義、キリストとイスラム・・・白黒はっきりできるほど、今の社会は分かり易くはない。むしろ多様化しているからこそ、分かりにくい。分かりにくくていいじゃないか。分かりにくいことがスタンダードだ。グローバルとはそういうものだ。日本人がジンバブエの日々の暮らしを想像できるか? シリコンバレーにいる人間が、フィリピンのスラム街で日々生き死にに直面しながらゴミを拾い集めてい生きながらえている子供たちのことを想像できるか。
僕の祖母は原爆が投下された日、呉の海軍工廠にいた。学徒動員である。
小学生の僕は、祖母に無邪気に、
「原爆みた?」
と聞いた。祖母は「きのこ雲はみえたよ」といい、そこから何も話しをしなかった。余程、悲惨な光景を目にしたんだと思う。広島復興、支援のために駆りだされたのだろうと想像する。そこで見た悲惨な光景は、人として思い出したくなかったんだろう。なぜなのか、どうしてなのか。戦時中、日中戦争に駆りだされた大叔父も同じだった。中国で目にしたことを、何も語ろうとはしなかった。
人間というのは、生存本能を持って生まれて来る。
目の前で悲惨な死を嫌というほど目の当たりにした時、生存するために、ありとあらゆる感情でもって、自分をコントロールし、生きるために色んなことに折り合いをつけ、蓋をするんだろう。それが、生きるということなんだろうと思う。
戦後71年たった今、人口爆発している地域もあれば、日本のようにひたすら人口が減少している地域もある。でも、皆、人間という共通項で繋がっている。認めなくては。愛情を持って接しなくては。
何度もいうが、否定、切り捨ては簡単だ。レッテルを貼ることも、すごく簡単。認めるということ、理解するということは、その何倍も労力が要ることだ。今、その労力が人類社会に求められているんだと思います。しんどいけれど、未来を繋ぐためにがんばらなくてはならないことだと思います。
今年1月にアメリカでの展示会で当てた Apple Watch (社有機)。 大事に使っていたのですが、突然充電も出来ず、電源も入らずの状態になってしましいました。ボタンを押してもチャージャーの上に乗せても、赤丸のビックリマークが表示されるのみ。
ネットを検索すると同じ症状になっている人もチラホラいて、この表示が出れば問答無用で工場行きということらしいです。まあ、数n台に一台はある不良なんでしょうね。忙しくて Apple Store にもなかなか行けずに一ヶ月くらい放置していたのですが、先週、ようやく Genius Barに予約を取って持参。はい、即工場ですね、と。それから一週間立たずに新品がやってきました。保証期間内ですし、この症状は修理というより、返品交換といった感じのようです。
ついでに、黒のベルトも買いました。
ゲットした時はオレンジのベルトでスポーツする時やプライベートでは違和感なかったのですが、やはりビジネスシーンではちょっと・・・ですし、これから半袖ポロシャツのシーズンです。ベルトだけで5800円は高いですけれど、社有機ですし、愛情を持って大切に使うためにも、ちゃんと付けれるものの方がいいですもんね。
最近は、身体のメンテと、機器のメンテを入念に行うようにしています。これからまた出張が多くなりますし、梅雨時期は色々と体調も優れません。日々の整骨院通いのお陰で腰はバッチリ良くなり、ジョギングも楽しむことが出来ています。休肝日も多めにしています。やっぱり、日頃のメンテナンスって本当に大事ですね。
昨日は羽田からのフライトで大阪まで帰ってきて、午後から娘達を連れて浜の方へ。運動会に向けてリレーの練習に、砂浜遊びに、公園遊び。偶然、友達ファミリーにも会うことができ、自然の中でゆったり流れる時間を感じることができました。
物理距離はもはやどうでも良くなり、時間距離で判断してしまう今日この頃です。
西海岸へは10時間半飛行機に乗れば着いちゃうし、車で信州に行く時間と同じ時間で香港に飛ぶことができます。ゴルフ場までのドライブと同じ時間で、東京から大阪まで帰って来ることができます。朝ごはんを羽田空港で食べたと思えば、ランチは兵庫の自宅で食べているのですから。
今、LAとSF間を30分で結ぶハイパーループが試験運転中ですが、こうなると物理的距離はどうでも良くなりますね。移動時間が短くなる分、ゆったり過ごすことができる時間が増える社会になれば良いのですが。移動時間が短くなると、その分、タスクも増えてしまうのが今までの社会でした。AIが台頭してくるこれからの社会はどうなるのでしょう。
早く流れる時間も良いけれど、たまには時計のないところでゆっくりと、海に沈む夕陽を眺める時間が確保できるのはとても幸せなことです。
おはようございます。
今日はプライベートの所用で朝から東京へ向かっています。
と、このように書くと全てが予定どおり順調に聞こえますが、実は大寝坊をしてしまいまして・・・予約していた羽田行きの早朝フライトに間に合わず急遽新幹線に乗換えて新宿に向かっているという有様。ああ、こんなこともあるんだなあ・・・(←物事を客観的に見たい時の魔法の言葉)
午前に打ち合わせを予定していた皆様に遅延の連絡をし、ジャンピング土下座の練習をしているところです。
気持ちを落ち着かせようと車窓から見える田園風景に幼き頃の情景を重ね合わせ、
車内誌WEDGEの「自動車産業が壊れる日」の特集記事を読みつつ、
富士山見えるかな・・・と楽しみにしていると、雲に霞んであまり見えませんでした。
さて、今日は、僕も理事として参加している一般社団法人グローバル人事塾主催の勉強会が開催されます。毎回、良くこれだけの方々に集まっていただけるなあ・・・(しかも毎月に2回も開催しているのに!)と思う程の業界のトップリーダーにご登壇いただく人事塾ですが、今日は、日本女子経営大学院、代表理事で学長の河北先生、個人的に大ファンのchatworkアカデミー社長の加藤さん、ユニリーバの取締役で人事部長の島田さん、JTの多様化推進室室長の金山さんなど、業界の女性リーダー(加藤さんは漢ですが・・笑)に登壇いただく、第44回グローバル人事塾。「意欲と生産性を持続的に引き出す 働きかたLIVE!〜なぜ、あの女性は自ら管理職になりたいというのか?〜」もうタイトルだけで勉強になりそうでしょ?ちなみに今からでも参加可能ですので、興味ある方はこちらから。
今日は勉強会、懇親会、そして夜の飲み会まで予定ビッシリ。明日の大阪行きフライトの遅刻はもう許されません。気を引き締めて、しっかり勉強してきたいと思います。
会社の近所にタイ料理屋があります。
「バーンスキタイ」というこのお店ですが、どの料理も良くて今日はパッタイ(タイ風焼きそば)かなあと思っていると、メニューのチキンライスが目に入りました。見た目はシンガポール・チキンライス、つまり海南鶏飯です。
そうか、チキンライスはシンガが有名だけれど、タイも同じもの食べてますよね。という訳でオーダー直前に翻意。シンガポール風とはまた別物でしたが、このソースがめちゃくちゃうまくて、ほんと個人的には最高でした。
僕はこのようなシンプルな鶏料理が好きで、4年前のシンガポール出張の際にも、一人で地下鉄を乗り継ぎ、Wee Nam Kee まで行ったくらいです。蒸し暑い中、屋外で飲むタイガービールとチキンライスの組み合わせのうまかったこと。
しかし良く考えてみると、昨夜も梅田で焼鳥でしたし、鶏というのは毎日食べても飽きませんね。牛や豚はそうはいかない。子供の頃はそうでもなかったのですが、段々歳を取ると、鶏ばかりになって来ます。あっさりしているからでしょうか。不思議です。