金融経済を理解するためには「マネー・ショート」を見るのが一番ではないかと

帰国中の機内で見た映画の中でダントツで面白かったのが「マネー・ショート 華麗なる大逆転」です。

サブプライムローン問題に端を発するリーマン・ショックに至る2年間を専門的かつシリアスに、そしてコミカルに描いたこの作品、とても面白かったのです。ほんと、久しぶりに面白い映画に出会いました。一応、個人的なオチとしては、ランディングの一時間前から見始めたこと・・・最後まで見ることなく、飛行機を降りなくてはならなかったことが最大のオチであると言っても過言ではありませんが、経済学をかじってなくても、是非、金融経済を理解してほしく、この映画を見ていただきたいと思います。

そんな風に思っていたら、マネー・ショートの解説が様々な経済の専門家からなされていましたのでご紹介します。ちなみにリーマン・ショックの時も、TVや新聞で、CDSやMBSはさんざん解説されていましたね。

映画『マネー・ショート』の感想と作中に出てくる金融用語の解説/リーマンショックの基礎知識

この映画を見ると、いかに金融経済が信用取引(=脆弱な人間の感情と儲け主義)に左右されているか、目先の拝金主義に侵されているかを知ることができます。もちろん、リーマン・ショックで諸々と規制は厳しくなったようですが、資本主義はプラスに働くと経済発展と技術革新を生みますが、既存の経済学のように右肩上がりの成長を前提としているようでは、今後の人口減少とシュリンクには対応することができません。新しい経済理論、カモーン!

(写真はMissionPeak麓の高級住宅街です。記事の内容とは関係ありません)
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空港での朝食

サンフランシスコ国際空港から関西への直行便で帰国しました。帰りの便はすべて満席。土曜日発になると一気に金額が高くなってしまうものですから、皆、恐らく日曜日発の便で帰ってくるようにしているのでしょうね。

サンフランシスコでは、いつも飛ぶ前に同じお店で同じものを食べています。それが、この Huevos Rancheros。メキシコの定番朝食料理です。トルティーヤの上に煮た豆と目玉焼きが乗っているイメージですが、僕はこれが大好き。カリフォルニア地ビールのsierra nevadaと一緒に食べるのが最高です。この店が関空行きのゲートから近いというのもありますが、もはや出国前の儀式のようになっています。

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こちらは747ジャンボです。
関空路線は787 Dream Liner が就航しているので、これは恐らくIncheon行きかな? 747型のジャンボは本当に存在感があります。日本の航空会社からはすべて退役してしまいましたが、まだまだ世界の空では現役で飛んでいます。

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出張の疲れも爆睡でしっかり癒えましたので、今日から気持ち新たにがんばります。