”必要のないもの”を保持し続ける必要はない理由について

【内容正当故、閲覧注意されたし】


昔懐かしの味、ナポリタンとハイボールの組み合わせ。

僕はジャイアントコーンが好きである。

厳密に言うと、ジャイアントコーンが好きなので、ミックスナッツは買わないし、他のナッツを必要と感じない。つまり、「ジャイアントコーン原理主義者」だ。

必要と感じないものには即刻退場していただきたいという「白黒はっきりした」考えの持ち主であるし、不利益な要素(経済学的に言うと、満足をもたらさないもの)はできるだけ早い段階で排除すべきであるという考え方を持っている、とても分かりやすい人間である。

その因子に前科があるかどうかはどうでも良い。組織として利益があるかないか、顧客に気に入れられているか、そうでないか、である。


誤解のないように言うと、人間は不完全であるがゆえに過ちや罪を犯すものであるとは理解しているが、企業単位、資本主義経済単位で言うと、利益を生まずに不利益な事ばかりする要素については、保持(あるいは維持)する必要がない。そうする倫理的な理由も、どこにもない。

資本主義経済においては、即刻排除、または、自ら退場いただくしかないということが、残念ながら現実としてある。それが嫌なら、北朝鮮か、キューバか、中国に行って工場のラインに並べばよろしい。

悲しいかな、経済合理性とはそういうものであるし企業は利益を追求する集団であるがゆえに、不利益を生む要素を、即刻排除することは仕方がない。残念だけど、そういうものだ。そこに善悪がないかと言えばそうではない、一番の悪は「独りよがりで自分が一番正しい」と思っているどうしようもない因子なのである。