Gartner Tech Trend 2015 から、今後のビジネスをイメージしてみる


毎年好例、GartnerからTop 10 Strategic Technology Trends for 2015 が発表されています。

この三連休、予報どおり雨で屋内にいることが多いのであれば、各Trendをしっかり時間を取って熟考してみようと思っています。何か新しいものが見えてくるかもしれません。吟味し、イメージする。ビジネスモデルを生み出すには「時間」と「転地療養」も大きな要素になると思います。

こちらも合わせて。

ガートナー、「先進テクノロジのハイプ・サイクル: 2014年」を発表
デジタル・ビジネスに向けた動きが明確に


10月も最終日。
梅田の茶屋町アプローズではまさかのツリーが。

一年、どんだけ早いんだ。

ジーンズの太腿部分がパツパツになってくる季節


今週末の三連休が雨模様という話題で巷は持ちきりの様ですが、少しバックデートして先週末のトレランを書いておきたいと思います。

快晴に恵まれた土曜日。

家族が出掛けてちょうど一人になったので、朝6時半に家を出発し六甲山を目指しました。その日のコンディションで、雨ヶ峠まで行くか、東おたふく山まで行くか・・・トレランシューズで走れるところは走り、無理せず調整しながら行こうと思いながら出発。

早朝のロックガーデンから風吹岩はまだ空いているので、気持ち良くスイスイ登ることができます。

こちらは風吹岩のにゃんにゃん。

急勾配を登り切り、ちょっと休憩。
ここからは平坦路や下りもあって少し楽になります。

雨ヶ峠に到着。

さあ、ここからどうしよう。ハイペースで走りながら登って来たので、そこそこ疲れてはいるけれど、時間はまだ早い。このまま一気に六甲最高峰を目指すか、ここで無理せずに東おたふく山を目指すか・・・と思案していたところ、休憩していた一人の若い山ガールが本庄橋跡方面を登り始めたので、釣られるように山頂方面へ(笑

本庄橋跡を過ぎると、七曲り。ここから一軒茶屋までがキツいのは重々承知。まあ体力は十分残っているし、このまま一気に登ろうと思って黙々と山道を進んでいると、一軒茶屋へ。そのまま、一気に六甲山最高峰まで登り切りました。

阪急芦屋川駅から六甲山頂までの所要時間は一時間五十分。
うん、これはかなり早い。納得のタイムです。

山頂からまた一軒茶屋に下りてきて、朝食。
後から登ってくるハイカー達とワイワイ会話をしながら飲むコーヒーの美味しいこと。

下山時は、風吹岩から保久良山経由、岡本方面へ。帰りは楽ちん。膝と転倒に気を付けながら走って下りてきたので、一時間くらいかな。六甲トレラン、かなり面白いです。次回は山頂から有馬温泉まで下って「温泉+ビール」でバス帰りという極楽コースだな。


翌日の日曜日はゴルフ。

早朝スタートの1ラウンドで、足には疲労が溜まっていたけれど、これもトレーニングだと思えばどうってことない。この時期、ランニングにトレランにゴルフに・・・と、足に筋肉がかなりついて太腿が一回り程大きくなります。

愛用のジーンズの太腿周りがキツくなって来ますが、これも好きでやっていることだし、それだけ鍛えることが出来ているということなので、嬉しいことです。

一ヶ月後のフルマラソンまで、まだまだトレーニングしないと。

風邪を一発で撃退したい時におすすめの動画


「ゾクッと来たらゴクッ」じゃないですが、ちょっと体調悪いかなと思った時に見ると一発で元気になる動画をご紹介します。

「コラコラ問答」「たこコラ問答」として有名な、長州と橋本の問答。わずか1分半の間に二人合わせて19回もコラと言います。

長州の「なにコラ、たこコラ!!」を

「風邪コラ、たこコラ!!」

と言い変えて唱えてみましょう。
風邪なんて一発で吹き飛ぶはずです。

それでは、今日も元気に参りましょう!

米国人記者に聞いた話から、英語とプレゼン能力は必須のビジネススキルということを再認識


週末からずっとバタバタしていて、なかなか記事を書く時間を取ることが出来ませんでした。普段は更新できない日はせいぜい中一日なのだけど、あっという間に三日分も穴を開けてしまいました。ホント、時間経つの早い。


昨夕、英語メディアの Tech in Asia の日本担当エディターのJさんが取材に来てくれて、Productの説明や、最近のStartupsの動向など、2時間たっぷり情報交換を行なったのですが、その中で、San Francisco と Tokyo で btrax Inc が主催する Japan night Ⅶ でのファイナリスト AgIC の名前が上がっていました。「彼らは超優秀だよ」と。

東大出身ベンチャーの AgIC は、家庭用プリンターで電子回路を印刷できる技術を製品化したり、電子回路を描けるマーカーペンのようなものを作っていたりして、今、Makers界隈のみならず有名になってますよね。東大系ベンチャーと言えば、Googleに買収されたロボティクスの SCHAFT を始め、超優秀な(当たり前か)Startupsがたくさん出ているという印象です。

Jさん曰く、Japan Night のようなPITCH大会では、サービスやTechはもちろん、プレゼン能力や英語力などがとても重要だけれども、元々 AgIC の清水さんは英語がめちゃくちゃ上手なうえ、更にネイティブの専門家にプレゼン方法の指導を受けていたので、ステージ上でもとても流暢で落ち着いており、他のスピーカーを抜きんでいたとのこと。ここまで徹底的にすべきなんですよね。

今後、このような大規模なPITCHコンテストはまだまだ増えていくでしょうし、当然、英語が主流になっているので、やはり、言語力+プレゼン力というのがビジネスの基本スキルになっていくでしょう。学生時代からこの2つのスキルを、英会話やディベートなどで鍛えておくと絶対に役立ちますね。


(写真はSan Francisco国際空港。本文とは関係ありません)

Innovation Weekend Osaka


昨年の Innovation Weekend Final 2013優勝させていただいたスタートアップスのピッチイベントの大阪大会。グランフロントのイノベーションハブで行われるので、行かない訳にはいかない。

久しぶりのこのピチピチの空気。
いや〜面白かった!

普段、目先のプロジェクトに追われている中で、Visionを見失いがち。でも、やはりこういうイベントに行くと刺激になるし、なんだか元気をもらえますね。お知り合いになれた皆様との出会いもとても嬉しかった。

スタートアップスというのは、斬新なアイデアをエグジット(バイアウトやIPO)に向かって短期間で集中して開発、ローンチを行う企業のことです。ただ起業しました、という会社とは全く性質が異なります。ここ、重要なポイントです。

当然、ただの起業とは、スピード感も「ヒリヒリ感」も違う訳です。そういうスリリングかつエキサイティングなことを行うスタートアップスはとても尊敬できるし、応援したいとも思います。サンフランシスコやシリコンバレーではスタートアップスが山のように生まれていますが、ここ大阪、京都、神戸でも日々、生まれているんですねえ。IT界隈に関わらず。

本当に、ビジネスって面白いなあ。

気を緩めると突然やってくる

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腰痛は突然やってくる。

突然今日のお昼に腰に激痛が。といってもギックリ腰まで行かず、二歩手前くらいなのでまだ大丈夫。助かった。

朝からアメリカの取引先とWEB-EXでつないだカンファレンスをニ時間していて会議室に閉じこもっていたからなのか、それとも前のめりにPCに顔を近づけ、会議に集中していたからなのか、その時は全く違和感がなかったのです。ところがランチに出た瞬間に、緊張感が解けて腰がガクンとなった感じ。アタタタ・・・あの何とも言えない痛み。ほんと持病とは言え、憂鬱ですわ。

今週末は山にもゴルフにも行かなければならないので、少し養生しなきゃです。


記事と写真は全く関係ありませんが、こちらは最高に旨い焼鳥。

旨味を凝縮させるために余分な水分を抜き、熟成を重ねた「フサンダージュをしたプレノワールの焼霜」です。北新地の焼鳥といえば、YAMATOですよ、皆さん。


 
 
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克服型スポーツという共通言語


僕はマラソンを趣味にしているのだけど、同じく「ランナーな人達」とは時間を忘れるくらい話が弾む。多分、何かの制限がなければ、ずっと話し続けていれるような感覚だ。

誰しもタイムを1秒でも縮めたいし、1mでも長い距離を走れるようになりたい。出来れば、笑顔で楽に走りたい。そのために、雨の日も風の日も、仕事で疲れていても走りに行く。そして大会本番の、あの辛さや楽しさや達成感を同じように経験しているから、なんだか「同志」のように感じるのだと思う。要は、共感し合える仲なのだ。そして、マラソンやランニングは、その「共通言語」になっているのだと思う。

他にも共通することがある。
ランナーは、山にも行く人が多い。

同じ景色を見ながらのロードランは飽きてしまうから、気分転換に山ランをしたりトレッキングをしたりする。単なるトレーニング目的じゃなくても、ただ山道をリュックを担いで歩いているだけで楽しい。歩いて登るだけでこんなに楽しいなんて。

山もやはり「共通言語」だ。なんとか登り切って山頂で飲むビールの美味さや、行ったことのないルートの話や、登ったことのない山の話を聞いていると、自分も行きたいと思うし、チャレンジしたいと思う。今日は仕事の打ち合わせの際に、六甲縦走トレランがどれほどキツいかの話を聞いた。ああ、なんだかすごいなーって感心した。そのしんどさが容易に想像できるからだ。

マラソンや山は、共通して克服型スポーツの典型だと思う。

自分との戦い。
そういう意味では、これまた大好きなゴルフもそうなんだけど、ゴルフの場合は克服型というよりはメンタル面とテクニック面での作用が大きいし、社交性も含まれるのでちょっと違うような気がする。でも、同じようにゴルフ好きな人とも、ゴルフを共通言語として話が弾む。

「一回飲みに行くよりも、ゴルフを1ラウンドした方が仲良くなれる」

という話は良く聞くけれど、ゴルフは「大人のピクニック」という形容詞にあるように、朝から夕方まで一日を自然の中で過ごす訳だから、その人を知るという面では、一回の飲みよりもはるかに早く仲良くなれるのは当然だとも思う。プレースタイル、マナー、会話。いろんな観点から、その人となりを知ることも出来る。逆に嫌な面を見ることもあるかもしれない。

趣味には色々な種類があって、音楽、車、読書、映画鑑賞などから、テニスや野球と行ったスポーツまで、幅広い。それぞれに愛好家がいて、サーファーはサーフィンに出会っただけで人生の半分は成功したって言うし、鉄道愛好家も、コミケな人達も、みんな同じようにそう思っているのだろう。そう考えると、趣味って素晴らしいなあ。

僕も今までそれなりに色々としてきたけれど、マラソンや山は(スキーもだけど)、その中でも「共通言語」としては本当に深みと奥行きがある感じがする。そこがなんだか面白い。

Makers系ものづくりイベントのシーズンがやってきた


11月〜12月に掛けて、Mekers系ものづくりイベントが続きます。

まず第一弾は、「Maker Faire Tokyo」。11月23日〜24日まで開催です。

Quadcept も、昨年に引続きシルバースポンサーとして参画させていただいています。もちろん、当日はブースも出展していますので、是非遊びに来てくださいね。

なお、昨年までは、お台場での日本科学未来館での開催だったのが、規模を拡張して今年はビッグサイトで開催です。いや〜どこまで盛り上がって行くのでしょうか。楽しみ!


そして第二弾は、「GUGEN 2014」。

こちらもスポンサーさせていただいていますが、年々作品のレベルも上がり、今年は大手企業も協賛としてズラリと名を連ねています。

ちなみに、GUGENとは下記のようなイベント(括弧内、公式サイトから引用)。4月から各地で開催されてきた、アイデアソン✕ハッカソンの集大成が12月13、14日に展示会+表彰式という形で実施されます。

「GUGENは、2013年に「未来のふつう」となるデバイスやアイデアを評価し、具現化をサポートするコンテストとしてスタートしました。GUGEN2014では、コンテストのみならず、みんなのためのものづくりを行うすべての人たちに向けて、課題解決のアイデアを考える場を作り、アイデアのブラッシュアップやプロトタイプづくりを応援する様々な取り組みを行ってまいります。」

こちらも優秀な作品がずらりと並んでいます。
もちろん、今年も「Quadcept賞」を用意していますので、Makersの皆様は是非応募してくださいね!

と、この記事を書きながら、「もう年末か〜」と思ってしまいました。
いや〜、一年あっという間です。

【レポ】新調したトレランシューズを試してみた


トレランシューズとして、NIKE Wild Trail を購入したので早速試してみました。

ランニングシューズもNIKEなので、履き慣れているという点と安心のサイズ感が決定打。山は通常トレッキングシューズで登るのだけど、やはり平坦なところでは走りたい。くるぶしまで隠れるミドルカットのトレッキングシューズでは、重たい上に足首が自由に曲がらず走りには不向きです。


ルートはいつもの、六甲山、高座の滝〜ロックガーデン〜風吹岩〜横池〜雨ヶ峠。今日のパートナーは、次女。体力は長女よりもあるので、お昼に出発しても十分に雨ヶ峠までの往復は大丈夫そうです。もちろん、最初から走る訳にも行かないので、今日は歩きながら履き心地をチェック。

さて、 NIKEのシューズを買う時の注意点ですが、足幅が狭いということ。サイズは通常履いている靴よりも一回り大きめを選びましょう。そういう意味では、何もNIKEにこだわる必要ないのですが、そこは好みというものですね。

柔らかい歩き心地と軽さは抜群。ソールもトレラン用なのでグリップして滑りません。山走にはぴったりです。他のメーカーを試したことがないのですが、お値打ちな買い物が出来たと思います。


さて、体力自慢の次女(小2)と二人だけの山は、かなりスムーズに距離を稼ぐことが出来ました。やっぱりシーズンですね、山にはハイカーがいっぱい。良い天気にも恵まれてとても楽しく登ることができました。

さあ。次の山はいつかな。
今から楽しみで仕方ありません。

自然か人口都市か


この土日(正確に言うと土曜日の午後と日曜日の午前)、グランフロント大阪での予定で缶詰に。週間天気予報で「この週末は秋晴れの好天に恵まれる」とあったのだが、本当に文字通りの好天。

こんな日に、コンクリートで塗り固められた人工都市のど真ん中に行くということに何の意義も見い出せず、今週末のように仕事や予定でどうしようもない時以外は、街には極力行かず、例えば、芦屋浜で行われている食イベントの「あしやいち」や、六甲山を目指すのに・・・とブツブツ言いながらグランフロントに行くと・・・

なんじゃコリャ

の人混み。

まあ皆さん、どうされましたか?こんなに良い天気なのに、なぜコンクリートジャングルなのですか?と問いたい気持ちをグッと抑えながら考えてみると、当たり前ですよね、そもそも、週末に自然回帰を志す僕の方がもしかしたらマイノリティかもしれない。

え?山ですか?
え?ランですか?
え?海ですか?
頭おかしいんじゃないですか?

という質問が、そういう方からバンバン来そうなので、これ以上の問いかけはやめておく。だって、どこに行こうがそれは個人の自由なのだし趣味嗜好も千差万別。僕だって人から見れば、「仕事帰りに飲みに行くなんて時間と金の浪費でしかないでしょ」とか言われるかもしれないし、休みの日に山登りや、20kmランなんてバッカじゃないのと言われることも多々あるだろう(笑)

ちなみに誤解のないように言っておくと、同じコンクリートジャングルでも、郊外型のショピングモールはOKです。って何ですか、その差は。笑


ちなみにグランフロントですが、昨日も今朝も、メルセデス祭りでした。

そして、帰宅後、たまらず出掛けた夕方ランで出会えた夕焼けの素晴らしさよ。

ベンツか夕焼け、どっちか選べと言われると、やっぱり夕焼けを選んでしまうなあ・・・(笑