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不定期更新のグルメレポ。
この一週間でお世話になった数々のお店の中から、ここはというところをピックアップしてご紹介させていただく「極私的グルメレポ」。今回は、先週の土曜日からの一週間分を振り返ってみたいと思います。
味一(Blue Lagoon, Tumon, Guam)
ここは昨年、「さとなお」さんこと佐藤尚之さんのご紹介で訪れたのが最初でした。そして今年、一年ぶり二回目の訪問。マスターの鶴賀太郎さん(とても親切で丁寧に心配りをされる素晴らしい方)とも久しぶりの再会でした。今回も最初の乾杯に「バドライト ライム」を出していただいた(良く覚えて下さっていた!!!)おもてなしに感激しながらのスタート。マグロのポキでスタートし、大好きな唐揚げ、餃子、〆のラーメンと懐かしい味の焼き飯に至るまで、お任せコースの数々を心ゆくまで堪能。ちなみに味一はグアムの日本食レストランの中でも老舗中の老舗、かつ最も有名なお店のうちの一つ。観光客だけでなく、地元の方でいつも大賑わいの「愛される名店」です。日本食に恋しくなってもならなくても、グアムに来たら一度は味一へ。
ありがとうございました。
焼鍋 孫家(大阪 北新地)
ここはいわゆる「台湾風 焼鍋」のお店。特殊な鍋の平面部で肉を焼き、そこから滴り落ちるジューシーな肉汁が混ざった鍋で野菜や海鮮をいただく。特徴的なのは、鍋の具材を、溶き卵に醤油✕2、酢✕1、好みでネギやにんにくなどを混ぜたものでいただくということ。これが、めちゃくちゃ旨いのです。初めてこの「焼鍋」に出会ったのは、心斎橋の「おかもと」。ここでの感動を北新地でも味わうことができます。具材の追加注文ももちろん可能。〆のラーメンに至るまで全く飽きさせません。オススメです。
炭火焼肉 中むら(大阪 肥後橋)
身内の中でも数々の名店を渡り歩いている「ヤキニケスト」しんちゃんのお勧めで、一緒に訪問。仙台牛一頭買いの焼肉店。最近、肥後橋ではかなりの人気のようです。ビジネス街のど真ん中、周りに飲食店もほとんどない中でも結構な集客をしているのも頷けます。そして、肉のクオリティの割に、値段はリーズナブル。男3人、散々食って飲んで4,500円は正直驚きでした。さて、ここでのお勧めは分厚いタンです。歯ごたえが良く、肉の旨味もグッド。そして特上ロースは、口に入れた瞬間に溶けます。たまたまタイミングが良かったのか、チャンピオン牛だったそう。たまに食べたくなる焼肉、量より質。本当に美味しい肉を少しいただくのが、良いですよね。
トラットリア・ラ・バラッカ(芦屋 茶屋之町)
カジュアルイタリアンの人気店。昼も夜も賑わっているお店です。味付けは少し濃い目だけど後に残らないのが良い。ここは「本日の魚」が人気で、好みで「焼き、アクアパッツァ、トマト煮」で調理法を選ぶことができますが、僕が行った時は、グレ(スズキの一種)と鯛が入っていました。グレのアクアパッツァ(やっぱりこれでしょ)をオーダー。
魚介から滲み出る旨味が最高。淡白な白身と旨味一杯のスープのベストマッチ。白ワインも進む進む。お腹一杯だったのでオーダーしなかったのですが、オーダーすれば、残りスープでリゾットも作ってくれます。パスタは、ポルチーニ茸のクリームソースと魚介のトマトソースに。
そしてここの人気は、自家製パン。その中でも、程良い塩加減が最高の「青のりのあげパン」がお勧めです。フラッと入って皆でワイワイとやるのが似合うカジュアルイタリアンですが、予約して行くのが無難かもしれません。
さて、今週はここまで。
全部を紹介することは出来ませんでしたが、今週も良いお店に巡り合うことができました。お付き合い頂いた皆様にも感謝です。どの店も素晴らしいよね。でも、この週末は自宅であっさりしたものを楽しみながら、胃を休めたいと思います。笑